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ELEKIT TU-8200を作る(その6)

2023年05月07日 | オーディオ

なんだ・かんだ言いながらも,今日で大型連休が終了。

と言っても,実際には5月5日「こどもの日」で終了していて,6日・7日は普通の土曜日曜なんだけどね。

連休中の出来事などは別に書くとして,とりあえず今回の休みで「TU-8200」もだいぶ完成に近づいた。

◆ 5月3日

「TU-8200」の各種基板類は完成しているので,いよいよケース内へと組み込む。

説明書記載のとおり,最初はケース後部にスピーカー端子を取り付けていく。

端子の「ゴールド色」が何とも高級感を出している・・・かな?

続いて立体的に組むのに苦労した,入力系の基板の取り付け。

ここで,先ほど取り付けたスピーカー端子も固定する。

ねじ付きスペーサーをケース底部に取り付けた後,出力トランスを取り付け。

出力トランスから,赤・黄・茶のケーブル,その反対側からは,灰・緑・黒のケーブルが出ている。

いずれのケーブルの先には既にコネクターが取り付けられていて,当方のような素人者には,コネクターのピンなどを組んでいくという煩わしさがなく非常に楽である。

出力トランス取付完了。

そして,電源入力基板を取り付け。

続いて,ケースのフロント側に出てくる,電源スイッチやボリューム類が付いた基板を取り付けていく。

そうそう,この基板の後部ある,40ピンもあるピンヘッダのはんだ付けに結構苦労したんだっけ。無事に,普通に,すんなり取り付けられて安心。

電源トランスを取り付けた後,このアンプの心臓部(?)ともいえる,一番最初に多種多様な電子パーツを取り付けた基板を取り付ける。

あっ・あれ~?,苦労してはんだ付けしたパーツ面は下に向いてしまうんだ・・・。

まぁ~,考えてみれば,この基板の裏面に真空管が刺さるソケットが付いているので,こうなるわなぁ~。

出力トランスから出るケーブル,電源トランスから出るケーブルなどを接続したあと,ケースの背部側から見てみる。

う~ん,ズッシリ。いい感じだ。

一通り点検を行ったあと,ケース上部を取り付けていく。

◆5月4日

前日にケース上部を取り付けてケース内は,ほぼほぼ完成したよな!と思っていた。

しかし,大事な基盤を取り付けるのを忘れていることを,前日(3日)風呂に入っているときに思い出した。

今日は,前日に取り付けたケース上部を取り外して,この基板取り付けから。

今年,2月後半だったか,「USB-DAC」を組んだ。この基板の存在を思いっきり忘れていた。

この基板はオプション品ということもあるのだろう。今回制作している「TU-8200」の組み立て説明書に「ここでUSB-DAC基板を取り付ける」などの説明はない。

この基板は「単体取り付け」で,後でケースの背面でプラグ接続する。

無事に取付完了。

ケースの上部を再び取り付け,今度はケースフロント側の作業を進めていく。

組み立て説明書の間に挟んであった「ラベル類」を貼付していく。

ケース背部に貼付したラベル・・・,一部曲がってしまった箇所あり。背部だから気にしない!

う~ん,これが本当に最後だろう! いよいよ真空管を取り付けていく。

「6L6」の箱には「6L6GC」と表記されているが,真空管本体には「6L6EH」と明記されている。

エレクトロハーモニックス,昨今世界を色々騒がしている「ロシア産」の真空管。

「12AU7」。この真空管は「中国産」。

「12AU7」は家のどこか(宝箱)を探したら別の物が出てくると思うので,出てきたら交換してみようと思う。

◆5月5日

前日に完成させた「TU-8200」。

完成後,電源を入れて丸半日以上が経過した。

最初に制作した「TU-8500」を横に並べて・・・。

半日以上,電源を入れっぱなしでも特に問題なさそうだ。

一度電源を切って冷却中。

日中,色々な用事を済ませ,押し入れに入っている「宝箱」を漁ってみたところ,

年代物の「12AU7」が出てきた。

早速「TU-8200」に取り付けた「12AU7」と差し替えてみた。

この状態で,現在もエージング中。 

ということで,今年当初から取り掛かっていた「TU-8500」&「TU-8200」は一応は完成を迎えたものの,接続させるケーブル類の製作やエージング後の音出しまでには至っていない。

なので,本当の意味での「完成」は,もう少し先になりそう。