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第三級海上特殊無線技士免許取得

2023年11月14日 | 無線

前回・・・,「第二級陸上特殊無線技士(以下「二陸特」という)」免許取得について書いた。

じつはじつは・・・,というところで,

「二陸特」について勉強を進め,ある程度勉強が軌道に乗ってきたところで,「同じように「CBT方式」で受験できる特殊無線技士資格はないのかなぁ」と思い探してみた。

すると「陸上」以外に「海上」と名の付く「特殊無線技士」の受験ができることが分かった。

「海上」と名の付く特殊無線技士は「第二級海上特殊無線技士」と「第三級海上特殊無線技士」の2種類。

とりあえず「二陸特」の勉強の合間に,2つの海上特殊無線技士の過去問題をダウンロードして内容を見てみた。

「第三級海上特殊無線技士」は,この時勉強していた「二陸特」の基礎知識がある程度生かせそうで,海上特有の問題を少し勉強すれば合格できそう。また,出題方法も2択問題。

しかし「第二級海上特殊無線技士」は,参考書や過去問題をある程度勉強して覚えなければ難しいことがわかった。

また,「第二級海上特殊無線技士」の参考書が(この時点で)新しいものに切り替わるとのことで,書店にもネット上にも在庫がなかった。

ということで「第三級海上特殊無線技士」の免許を先に取得にしようと決意し「二陸特」の時と同様,ネット上から試験の申し込みを行った。

「第三級海上特殊無線技士」の参考書・・・?,参考書・・・?,とネット上を探してみたが,運悪くどこも在庫なし状態。

これも新しいものに切り替わる時期だったのだろうか?

無いものは入手ができないので,この他に参考書となるものはないか,と探したところ「養成課程の標準教科書」を見つけたのでネットで注文した。

標準教科書は早々に送られてきて・・・,まずは受験日が刻々と近づいてきている「二陸特」の勉強を優先的に。

「二陸特」試験日1週間くらい前から(だったか?)合間を縫って「第三級海上特殊無線技士」の勉強に着手しはじめた。

「二陸特」の試験が無事に終わり,翌週に「第三級海上特殊無線技士」を申し込んでいたため,かなりハードでタイトなスケジュールの中,「なめたら落ちる!・なめたら落ちる!」と自身に言い聞かせ,標準教科書と過去問題を何度も解き,書いて覚えた。

試験会場は「二陸特」と同じ東京都内の某試験会場。

試験会場内に入ってみると,当方以外誰もおらず・・・。

パソコンがたくさん並ぶ広い試験会場は貸し切り状態だった。

試験時間は1時間で,法規20問,無線工学10問の計30問で,配点は各5点。 法規は9問以上,無線工学は5問以上間違えると不合格となる。

「第三級海上特殊無線技士」の勉強中,ネット上でこれまで受験された方々の書き込みを見てみると「案外簡単だった」という意見を多数目にした。

しかし,先に書いたとおり「なめたら落ちる!・なめたら落ちる!」の意気込みで試験に臨んだ。

試験が開始され試験問題に目を通すと,過去問題とほぼ同じ問題だったと思う。

一通り解答を終え見直しをして,向かっているパソコンの経過時間を見ると20分強が経過していた。

それでも30分経過までは見直しをしようと。

最後にパソコン上の試験終了ボタンを押して試験結果(即報結果)を見てみたところ,トータルで145/150点と,一応合格ラインは超えていたものの,1問ミスっていたようである。

どこを間違えたのか,出題内容を思い出し,教科書と過去問題を見返したがわからず。

合格ラインは超えていたもの,少々(?)悔しい結果だった。

試験が終わって10日後,メールで「合格」と記載された正式な結果通知が届き,その日のうちに免許申請を出した。

そして,免許申請をして1カ月が経過した昨日,郵便受けを見たところ「第三級海上特殊無線技士」の免許証が届いていた。

今回の「第三級海上特殊無線技士」の受験を振り返ると・・・,

受験発起から試験日までが約3週間,勉強時間は「二陸特」の受験も重なったことから実質2週間弱といったところ。

そして「試験内容は簡単」とのネット情報を目にしていたが「なめたら落ちる!」と自身に言い聞かせ臨み,結果は合格ラインは越えたけど1問ミスをしてしまった。

その後も,ミスった個所を見つけ出そうと何度も見直したけど結局見つけられず。

でも,免許が取得できたことは正直嬉しい。一生モノの資格ということで大事にしようと思う。


第二級陸上特殊無線技士免許取得

2023年11月09日 | 無線

今回も・・・,

前回の記事から,さぼりにさぼってしまい1ケ月が経過してしまった。

さて,前回の記事では,むかし取得した「第三級陸上特殊無線技士」の免許証を長期間紛失したままにしていて,その免許証再交付について書いた。

その「第三級陸上特殊無線技士」免許の再交付を受けるため色々調べていたところ・・・,

無線従事者の試験は,近年一部講習会などが行われ取得できるようだが,基本的には2月期,6月期,10月期の年3回(一部年2回もあり?),特定の場所でしか行われていなかった。

ところが令和4年4月以降(?),一部の資格でCBT方式という,これまでとは違い,いつでも受験できる,都合に合わせた時間帯に受けられるという方法に変わっていることを知った。

そこで「第三級陸上特殊無線技士」の免許証再交付申請を行ったあと「この勢いで一つ上の「第二級陸上特殊無線技士」を受験してみちゃう!?」と思いついた。

とはいえ,無線に関係する試験は「第三級陸上特殊無線技士」の免許取得以来で・・・,既にウン十何年(?)が経過している。

そこで,現在の当方の持っている知識と記憶で本当に合格できるのかと思い・・・,ネット上で公開されている「第二級陸上特殊無線技士」免許の過去問題をダウンロードして解いてみたところ・・・,忘れていること,知らないこと,分からないことが多々あり,結果は見るも無残,散々たるものだった。

もし受験するなら,それ相応な勉強をしなければならないことを思い知らされた。

このあとネットで,受験された方々の奮闘記録などを読んでみると,過去問題のみを繰り返すことで合格ラインに届くという方がいる一方,それ相応な対応をとって試験に臨んだと記している方もいる。

今の当方の現状を考えると後者に当てはまりそうである。

ということで「奮起一転・新たな挑戦!」の思いで,試験の申し込みと同時に参考書をネット注文した。

参考書が到着して,早速参考書を開き読み進めてみると,部分的に覚えていたところはあったけど,半分以上が「???」。

「無線試験の内容ってこんなに難しかったっけ?」と,内容が頭に入ってこなくて心が折れまくる。

こんな思いをしつつも,とにかく奮起一転した勢いで,とにかく繰り返し読んで,過去問題もある程度暗記できるくらいにまで解いて,書いて覚えた。

そして9月下旬のとある平日,東京都内の某試験会場へ行き受験した。

この試験会場では,今回当方が受験する「第二級陸上特殊無線技士」以外の試験も行われており,実際何人の人が同じ試験を受験しているのかは分からなかった。

「第二級陸上特殊無線技士」の試験は,問いに対して4択の中から選ぶ方式で,試験時間は1時間。

内容は法規12問,無線工学12問の計24問。

各科目で5問以上間違えると不合格となるので1問1問が非常に重く感じる。

また,試験問題と回答方法も,これまでの用紙方式ではなく,全てパソコン上で出題をみて回答する方法だった。

試験が開始され試験問題に目を通すと,幸いというべきか,過去の問題とほぼ同じで類似問題が2~3問でていた(と思う)。

試験中,四苦八苦はしなかったものの,一通り解答を終え見直しをして,向かっているパソコンの経過時間を見ると30分が経過していた。

「自身の実力と理解度はここまで!,これでどうだ!」との思いで,パソコン上で試験終了ボタンを押すと試験結果(即報結果)が出てきた。

試験結果は,科目ごとの採点は出てこないが,トータルで115/120点と,一応合格ラインを越えていた。

120点中115点・・・,間違えた1問は・・・?

出題内容を思い出し,参考書と過去問題を見返してみたところ,無線工学で1問ミスをしてしまっていたようである。

 ★ 最後までシッカリ見直したつもりだったんだけどなぁ~。

試験が終わって10日後,メールで「合格」と記載された正式な結果通知が届き,その日のうちに免許申請書を出した。

免許申請して1ケ月が経過した昨日,自宅の郵便受けを見たところ「第二級陸上特殊無線技士」の免許証が届いていた。

いやいや~,この2ケ月弱を振り返ると・・・,免許の再交付申請時に思い付きと勢いではじめた今回の受験,参考書の購入から,慣れない知識の詰め込み,新しい方式での試験(受験)と,ある意味目まぐるしい期間だった。

でも「第二級陸上特殊無線技士」の免許証も手元に届き「1回」で完結できたことで「ホッ」としながら,いつもより美味しい「お酒」が飲めたことはいうまでもないかな。

 

記録というか覚書として・・・,

この資格はだれでも受験できる。臨むのであれば,ある程度しっかり勉強した方が良いように思う。

なめてかかると,間違いなく落ちる!