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スピーカーの不具合

2023年05月21日 | オーディオ

今年に入って,押し入れで眠っていたELEKIT社の「TU-8200」と「TU-8500」を一通り作り上げた。

電源を入れっぱなしにしてエージングを行っていたが,特段,爆発やアンプ内が焼けることもなく順調のようだ。

昨日のことだが,そろそろ音出しをしてみようとスピーカーに接続して,実際に音出しをしてみた。

すると・・・,どうだろう。

スピーカーから出てくる音に異変を感じだ。そう,ボソボソ音を出してきたのだ。

即,音出しを中止してアンプの組み立てにシクジッテしまったのかと思い,分解して組み立て説明書と睨めっこしながら,結構な時間をかけて内部を見るも特別変な所は無さそうである。

もしかして!?,と思い接続したスピーカーを見てみた。

 ※ 当方宅の「オーディオルーム」。初公開!!

使用しているスピーカーは,JBLの「S3100」。初代の「S3100」である。

スピーカーの躯体には変化は見られないが,38cmウーファーをよく見てみると・・・,

エッジ部分が経年劣化により朽ち果ていた。

「かぁぁ~!なんてこったい!!」 正直ものすごいショックだ。

この状態では音出しどころか,どうにもならない状態なので,こればっかりは修理に出すしかなさそうである。

とりあえず,S3100を寝かせ,ウーファーを外す。

外している途中も,エッジ部分がボソボソと落ちてきた。

 ※ ↑ これは記録のため。

あわせて,スピーカー背面の端子部分も気になり見てみた。

写真ではなかなか分かりづらいが,埃のほか若干緑色に変色していた。 

普段,何気に使用していた「S3100」。躯体の拭き掃除はそこそこやっていたけど,エッジ部分は水拭きは出来ない。

経年劣化による,朽ち果ては仕方ないことだと思い,今日,素直に修理依頼をしてきた。

当方宅の「S3100」は,今から20年以上前に購入した物だ。若かりし頃とはいえ決死の覚悟で購入した代物である。

最近では,自宅の環境などに合わせて小型のスピーカーを購入される方が多いと聞く。確かにこんな大型スピーカーは,普段は場所をとるだけの置物でしかない。

しかし,実際に音出しをしてみると,やはり大は小を兼ねるのか,大きいスピーカーで鳴らす方が音に余裕や幅,奥行きなどがあるのは事実だと思う。

維持・管理していくのは大変だが,大事にしていこうと思う。

 


オーディオケーブルを作る

2023年05月07日 | オーディオ

大型連休中に,ほぼほぼ完成を迎えた,ELEKIT社の真空管プリアンプ&パワーアンプ。

今日は,これらを接続するケーブルを製作する。

当方の押し入れにある「宝箱」を漁っていたところ「CANARE社」のケーブルが出てきた。

このケーブルは昔,友人から貰ったもので,これがまた中途半端に切断されたケーブルなのだ。

しかし,この度作った真空管のプリアンプとパワーアンプを接続するには,ケーブルの長さ的には問題ない。

ケーブルの径を計ったところ,秋月電子で購入できるプラグが使用できることがわかり休み中に購入した。

まずは・・・,

「ケーブルロス」などについてはあまり考えていないが,2つのアンプのセッティングを考え適当な長さにカット。

ケーブルのカット状況や処理方法は,あまりうまくできなかったので写真はなし。

プラグにはんだ付けした時の状況も,正直恥ずかしいが,自身の記録のためということでアップしておく。

で,2本のケーブルに4つのプラグを取り付けて完成。

テスターで短絡していないか調べてみたけど,大丈夫そうだ。

早速,エージング中のアンプの電源を落とし取り付けてみる。

プリアンプ側。

パワーアンプ側。

今回使用したプラグ,アンプ側のジャックにも,何の抵抗もなく気持ちよく「スポッ」と入り,個人的に質感の良いプラグだと感じた。

このアンプに接続する各種機器のプラグも同じものにしてみようと思う。

 ※ ケーブルもまだ余っているし・・・。

 


ELEKIT TU-8200を作る(その6)

2023年05月07日 | オーディオ

なんだ・かんだ言いながらも,今日で大型連休が終了。

と言っても,実際には5月5日「こどもの日」で終了していて,6日・7日は普通の土曜日曜なんだけどね。

連休中の出来事などは別に書くとして,とりあえず今回の休みで「TU-8200」もだいぶ完成に近づいた。

◆ 5月3日

「TU-8200」の各種基板類は完成しているので,いよいよケース内へと組み込む。

説明書記載のとおり,最初はケース後部にスピーカー端子を取り付けていく。

端子の「ゴールド色」が何とも高級感を出している・・・かな?

続いて立体的に組むのに苦労した,入力系の基板の取り付け。

ここで,先ほど取り付けたスピーカー端子も固定する。

ねじ付きスペーサーをケース底部に取り付けた後,出力トランスを取り付け。

出力トランスから,赤・黄・茶のケーブル,その反対側からは,灰・緑・黒のケーブルが出ている。

いずれのケーブルの先には既にコネクターが取り付けられていて,当方のような素人者には,コネクターのピンなどを組んでいくという煩わしさがなく非常に楽である。

出力トランス取付完了。

そして,電源入力基板を取り付け。

続いて,ケースのフロント側に出てくる,電源スイッチやボリューム類が付いた基板を取り付けていく。

そうそう,この基板の後部ある,40ピンもあるピンヘッダのはんだ付けに結構苦労したんだっけ。無事に,普通に,すんなり取り付けられて安心。

電源トランスを取り付けた後,このアンプの心臓部(?)ともいえる,一番最初に多種多様な電子パーツを取り付けた基板を取り付ける。

あっ・あれ~?,苦労してはんだ付けしたパーツ面は下に向いてしまうんだ・・・。

まぁ~,考えてみれば,この基板の裏面に真空管が刺さるソケットが付いているので,こうなるわなぁ~。

出力トランスから出るケーブル,電源トランスから出るケーブルなどを接続したあと,ケースの背部側から見てみる。

う~ん,ズッシリ。いい感じだ。

一通り点検を行ったあと,ケース上部を取り付けていく。

◆5月4日

前日にケース上部を取り付けてケース内は,ほぼほぼ完成したよな!と思っていた。

しかし,大事な基盤を取り付けるのを忘れていることを,前日(3日)風呂に入っているときに思い出した。

今日は,前日に取り付けたケース上部を取り外して,この基板取り付けから。

今年,2月後半だったか,「USB-DAC」を組んだ。この基板の存在を思いっきり忘れていた。

この基板はオプション品ということもあるのだろう。今回制作している「TU-8200」の組み立て説明書に「ここでUSB-DAC基板を取り付ける」などの説明はない。

この基板は「単体取り付け」で,後でケースの背面でプラグ接続する。

無事に取付完了。

ケースの上部を再び取り付け,今度はケースフロント側の作業を進めていく。

組み立て説明書の間に挟んであった「ラベル類」を貼付していく。

ケース背部に貼付したラベル・・・,一部曲がってしまった箇所あり。背部だから気にしない!

う~ん,これが本当に最後だろう! いよいよ真空管を取り付けていく。

「6L6」の箱には「6L6GC」と表記されているが,真空管本体には「6L6EH」と明記されている。

エレクトロハーモニックス,昨今世界を色々騒がしている「ロシア産」の真空管。

「12AU7」。この真空管は「中国産」。

「12AU7」は家のどこか(宝箱)を探したら別の物が出てくると思うので,出てきたら交換してみようと思う。

◆5月5日

前日に完成させた「TU-8200」。

完成後,電源を入れて丸半日以上が経過した。

最初に制作した「TU-8500」を横に並べて・・・。

半日以上,電源を入れっぱなしでも特に問題なさそうだ。

一度電源を切って冷却中。

日中,色々な用事を済ませ,押し入れに入っている「宝箱」を漁ってみたところ,

年代物の「12AU7」が出てきた。

早速「TU-8200」に取り付けた「12AU7」と差し替えてみた。

この状態で,現在もエージング中。 

ということで,今年当初から取り掛かっていた「TU-8500」&「TU-8200」は一応は完成を迎えたものの,接続させるケーブル類の製作やエージング後の音出しまでには至っていない。

なので,本当の意味での「完成」は,もう少し先になりそう。


ELEKIT TU-8200を作る(その5)

2023年04月22日 | オーディオ

4月に入って3週間が過ぎた。

先日ここでも書いたとおり,当方の会社は実に騒がしい職場環境となっている。

若手職員「Mくん」が職場に来れなくなってしまった件について。

色々聞いてみたところ,どうやら彼が所属したセクションの上層部が「色々しでかした」ということがわかった。

どうやら退職する運びとなってしまったようである。30代前半のとても優秀な若手職員だったのに,本当に残念でならない。

また他のセクションでも,上層部が「色々しでかした」という情報が複数耳に入ってきている。

人材を(人を)大切にしない当方の会社。本当にどうなっていくのだろう。

さて今日は,大型連休前の最後の週末ということで「たぶん,あちこちまだ混まないだろう!?」と考え,朝から出かけようと思っていたのだが,思っていた以上に天候に恵まれず,家のことを「チマチマ」・・・,身の回りのこと「チマチマ」・・・,チョこットお昼寝・・・,てな感じの一日だった。

まぁ~,それもよし!,ということで,作りかけの「TUー8200」の続き。(今回は写真多め。)

少し前に,ほぼほぼ完成したメインの基板。今日は残りのコンデンサー類を取り付けていく。

電子工作に興味を持ち始めたのが中学生頃・・・。この頃から「コンデンサー」という部品の種類と大きさ,基板に組んでいったときに感じられる「立体感」,モノによっては手のひらサイズにしっくりするような感じが好きで,今でもその感覚は忘れられない。

そうそう,中には「アメ(飴)ちゃん」のようなおいしそうに見えるのもあったりする。

それはさておき,メイン基板には同梱されていたコンデンサーを使用した。ネットで調べてみると,部分的に高価なコンデンサーへと交換している情報も目にするけど,交換などは「今後のお楽しみ!」ということで。

そして完成したメイン基板。う~ん,やはりこの立体感が何とも言えない。

続いて,入力系基板の製作。

ピンプラグとミニジャックを取り付け完成。ピンジャック系は「専用形状?」と思わせる感じ。

完成した入力系の基板を別基板へと組んでいく。

立体的に組んだ2枚の基板に,はんだ付け処理をしていく。結構はんだを使用するのね・・・。

そして,またまた別基板に取り付けていく。

立体的に組んだ基板にもはんだを流していく。

正直,これまでこのような「L字型」に組まれた基板同士のはんだ付けってしたことがなかった。はんだの流し込みに思いのほか四苦八苦した。

続いて,電源入力系の組み立て。

まぁ~,この辺は,使用電圧に注意は必要だが,部品点数も少ないので・・・。

ようやく,すべての基板に電子部品をはじめとする各種パーツの取り付けが完了した。

今日の作業はここまで。次回からは,いよいよ専用ケース内へと組んでいく。楽しみ楽しみ!

 

 


ELEKIT TU-8200を作る(その4)

2023年04月16日 | オーディオ

今日は,朝は肌寒く,日中は晴れ気温も上昇,昼過ぎからは雷雨と目まぐしい天候だった。

ちょうど今,雷雨の第2弾(?)が過ぎたところである。

午後,雲行きが怪しくなってきたころから,昨日の続きを・・・,と。

昨日はメイン基板の,大型コンデンサー以外のパーツがほぼ取り付け終わり,今日は別基板へと移っていく。

パット見たところ,装着する部品点数は少なそうである。楽勝かな?

うん,順調・順調・・・,と思いきや。

L型ピンヘッダーの取り付け。それも40ピンも。

チマ・チマ・チマ・チマ・・・。

最初にはんだ付けした個所(画面左側)と最後の方にはんだ付けした(画面右側)個所とで,はんだのノリ方が違くね?

気持ちにムラがあるという証拠だろうか…?

この他,ボリュームやスイッチ,標準ジャックなどを取り付けこの基板は完成。

続いて,

ありゃ,この基板も40ピンものピンヘッダーを取り付ける?

チマ・チマ・チマ・チマ。

40ピンのピンヘッダーのはんだ付けをして,ほかの電子部品を取り付け,この基板も完成だ。

今日はこのあと,お隣さんと家の駐車場で一杯をやる約束なので,今日の作業はここまでとしよう。