重くて湿った雪が降りました。
いよいよ冬本番です。
折角の照葉も綿帽子を被ったようです。
これはこれで、風情があります。
昨日の土曜日、お茶室では炉が開かれました。
皆紋付のお着物、盛装でお席入りです。
お軸です。感謝をこめてと、いう文言であります。
床の間には、新茶が入りました茶壺が置かれてあります。
これから、作法に法って新茶を口切ます。
新茶が出された後に、飾り結びをした茶壺を飾ります。
結び方に約束があり、正面が真の結びで、長緒を用いた両わな結び、
客付は行の結びで、乳緒を用いた総角結び、勝手付は草の結びで
乳緒を用いた淡路結びとしてあります。
床柱には、顔回(瓢)の花入れに、白玉、紫陽花の照葉が水に繋げて
静かに鎮座しています。
お菓子には、栗と柿、これは古い時代に果物がお菓子として使用された名残りであります。
今でも、果物を水菓子として用います。
また古くから御目出度い物として重宝されてきました。
戦、お正月には欠かせない一つでありました。
雪の中こうして炉開が、粛々と行われました。
なお一層の精進を、と心に言い聞かせて退出いたしました。
心持清々しい気がいたしました。
長い冬を乗り切りましょうと自分自身に言い聞かせております。
旅鳥さんがこの雪は1か月早いと言っていました。
そうですよねー
1度解けますねよね。
新茶ですか香りも違うんですね。
水菓子で果物があるんですね勉強になりました。
今新しいお宅に行っています92歳のお花とお茶の大家だそうです。
認知も入っていてお一人で広いお宅で一人暮らしです・・・・大丈夫かね・・・・心配ですよ
季節季節で、行事があります。
楽しみでもあります。
雪はこれから積もるでしょう。一度は解けると
思いますが
隠れ家に出ました。この雪が一旦消えて、小春日和になって
くれたらどんなにいいかと恨めしげに空を睨んでため息吐息。
お茶室・お点前...。抹茶をいただくとああ!日本人だった?
と気付かされます。(^^;)娘が高校の茶道部にいたので
たま〜に(←強調^^;)お点前をいただくことができます。
自然の摂理ですね~~~
春夏秋冬、こちらは四季がはっきりしていて
過ごしやすいのかも??
お嬢様、もうお茶はなさらないのですか??
私は18歳から、マンとなく続いています。
もう抜けられません(^^^^)