二十四節気の一つ、今日は大雪です。
青空が広がり、穏やかな土曜日となりました。
本日のお茶室、お軸は、「浮か浮かと暮らすようでも瓢箪は、胸のあたりに締めくくりあり」
朴堂御老師のお筆で、12月に相応しい文言のようです。
床柱には、忍冬草、寒菊がお水に繋げてあります。
お菓子は、早めの冬至とご銘がついておりました。
白いのは、雪、下の段には、小豆と黄色い南瓜もどきの棹ものが練りこんであります。
こうして、季節の先取りをして楽しみます。
もう12月とお軸を拝見して、お花を愛でて、お菓子をいただく、
これが何よりの、お も て な し となります。
雪の便りが沢山届きます。
その中で暖かな陽光を浴びて、室内のお花が咲きました。
バレーをしているような、躍動感のあるお花~~~~
蘭も沢山の蕾を付けました。
心も温かくなります。
来たるべき厳冬に備えて、しばしの安らぎです。