顔回の一期一会

時の徒然なるままに

大雪

2013-12-07 14:13:41 | 癒し

二十四節気の一つ、今日は大雪です。

青空が広がり、穏やかな土曜日となりました。

本日のお茶室、お軸は、「浮か浮かと暮らすようでも瓢箪は、胸のあたりに締めくくりあり」

朴堂御老師のお筆で、12月に相応しい文言のようです。

床柱には、忍冬草、寒菊がお水に繋げてあります。

お菓子は、早めの冬至とご銘がついておりました。

白いのは、雪、下の段には、小豆と黄色い南瓜もどきの棹ものが練りこんであります。

こうして、季節の先取りをして楽しみます。

もう12月とお軸を拝見して、お花を愛でて、お菓子をいただく、

これが何よりの、お も て な し となります。

 

雪の便りが沢山届きます。

その中で暖かな陽光を浴びて、室内のお花が咲きました。

バレーをしているような、躍動感のあるお花~~~~

蘭も沢山の蕾を付けました。

心も温かくなります。

来たるべき厳冬に備えて、しばしの安らぎです。