顔回の一期一会

時の徒然なるままに

迎火

2013-08-13 10:42:46 | 静寂

残暑お見舞い申し上げます。

本州では、異常な気象が続いております。

北の国では、2~3日涼しいようです。

お盆の入りです。

8月13日(7月13日)霊を弔うために、迎火がたかれます。(8月16日送火)

御茶室も、皆様のご先祖の方々の霊を、お迎えし呈茶がなされました。

壁には、中尊寺にて求めました、般若経が金粉で書かれている

御扇子が飾られてあります。

お花は、芙蓉(蓮の花の中国名、仏様にもっとも適した花)が

見事に花開いております。

仏様には、赤楽茶碗へ白湯にお抹茶を少し落とすだけにします。

お菓子は、きんとんで胡蝶と銘がついております。

胡蝶は、黄泉の国へ旅立たれた方々の、化身とも言われております。

 

 

 

蝋燭と、お線香でしずかに手を合わせます。

床柱には、魚籠の花入れに半夏生等のお花が入りました。

 

 

 

扇面を少しだけ、拡大しましたが、文字までは、私の腕では、かないませんでした。

日々の毎日に感謝をし、今ここに自分がいること、ご先祖さまにも感謝を

捧げ、これからもお守りくださいと、心から手を合わせました。