部活動の有り方について思うこと

皆さま、こんばんは。いよいよ４月に突入ですね。

４月といえば、こちら長浜市では　とても歴史の深い「長浜曳山まつり」が

行われます。　詳しくはこちら

その曳山まつりに　時期を合わせて開催いたします「にしぼり紗布　作品展」

こちらの作品も、明日　当ギャラリーに搬入されます。とても、楽しみ

本日は、全国的にも快晴で春爛漫といったことろでしたが、明日は一転して

雨の予報

本日準決勝が行われた春のセンバツ高校野球も、明日はお休みかもしれません。

ところで、批判を覚悟で意見を申し上げます。

今行われております春のセンバツ高校野球　

高校の　数ある部活動の中で、とりわけ野球の全国大会だけが特別にテレビや

新聞に大々的に取り上げられる現実に、多少の違和感を覚えます。

私がかつて所属していたバレー部や、息子・娘が熱心に取り組んでいる

バスケット・吹奏楽部もすべて、学校の部活動の一つです。

確かに、私の高校時代も、数ある部活動の中で　野球部は　ひときわ熱心に練習に

励んでいたことは事実です。では、他の部は適当に練習していたのかといえば

決して、適当などではございません。（全ての部について　言えるわけではありませんが）

どの部も一生懸命　県大会や上の大会に勝ち上がれるように、部員は頑張っています。

その辺りの頑張りを、みんな（先生も含めて）が認め合わなければ、学校生活の一部である

部活動の　あるべき姿が、部活動ありきの学校生活に逆転し、延いては、学校全体でも

野球部は特別だという妙な特権意識を生んでしまうのではと、危惧します。