父の工場が空っぽに・・・

皆さま、こんばんは。

本日、木曜日はギャラリー楽座の定休日

以前、父の仕事場のリース機を撤去していただくために、

工場の整理をしたのが　5月の連休中でした。

それから、お世話になった中川製袋化工株式会社のリース機を

撤去してしていただく日を担当の方と打ち合わせしておりましたが、

なかなか、機械を運び出すクレーン車の空き具合・数名の人員確保・

そして私の休みが合わず、やっと本日、運び出していただきました

 

before　　

 

after　　

とうとう、空っぽになった、父の工場・・・

この工場が建てられたのは、私が小学5年の頃。

その頃　この工場には、縮緬を織る機械が6台入っておりました。

やがて浜縮緬の売上げが落ち、織物業をやめ、袋化工の

仕事をするようになって18年ほど。

単純な加工作業ですが、この仕事をやっていたお蔭で、父は

最後まで割と普段通りの生活を送れたのではないか

母の入院中・退院後最後の9日間の看取りの間、そして、

母が亡くなってからも、何かやることがある！（社会に

関わっている・役に立っているという気持ち）という環境が

父を気丈にしてくれた気がします。

私も、ピンピンコロリに向けて、なるべく社会と

長く関わっていたいなぁ～

「お父さん、工場の機械　とうとう運ばれちゃったけど

○っちゃん（妹）と、ちゃんと片付けていってるから

安心してね！」