皆さま、こんにちは。
昨日は 一日中雨で 生憎のお天気でしたが、本日は一転
よく晴れております。(今のところ)
午前中から観光客のご一行様が、当事務所の通り(ゆう壱番街商店街通り)を
ガイドさんの旗のもと、観光されていらっしゃいます。
当事務所向かいのお団子屋さん『ゆうちゃん団子』が、プランに
組み込まれているようで、皆さん お団子を頬張りながらの散策です
さて、昨日 はるばる和歌山大学・観光学科の学生さんが
「ギャラリーシティ楽座」の取材に!とお越しになりました。
伺うと、卒論に取りかかっており、観光学科らしく観光に関しての取り組みを
行なっている団体をピックアップして、何箇所か取材中とのことでした。
当NPO法人ギャラリーシティ楽座のHPを見て、『行政が行うそれとは違う
市民主体の取り組み、また、観光がメインでなく、あくまでも街の活性化を
図り、長浜市民に向けて、住むことに誇りと愛着を持ってもらいたいという
目的に、他とは違うものを感じ 取材に寄せていただきました』と
学生さんはおっしゃいました。
当理事長と学生さんのやり取りの中で、とても印象に残った言葉が
ございます。
それは、理事長が言われた「金のある者は金を出せ、金がないなら
知恵をを出せ、それもなければ汗を出せ」という言葉。
アートインナガハマが始まる更に前、当時、郊外に大型商業施設が
次々開店し、長浜商店街は廃れる一方だった頃、この長浜商店街、
中心市街地を何とかしなければ何とかしたいという熱い思いを持った
職種もさまざまな長浜市民約30人が集まり、夜な夜な会議をする中で
飛び交った言葉だそうです。
確かにどんな事業を行うにあたっても、この3点は核となるものです。
金(資金)・知恵・汗(実際の動き手)
そして今年27回目を迎える長浜市の秋のイベント「アートインナガハマ」が
誕生しました
市民主体でも、こんな大きなイベントが開催できたという自信が
このメンバーたちに芽生え、それを今の私たちが引き継いでいます。
「住むことに誇りと愛着の持てるまち”ながはま”の創出を図るため、芸術を通して
まちづくりを推進する」
当法人のことを深く知らない私にも、良い勉強になりました