皆さま、こんばんは。
昨日から、私ども家族、2年半振りの家族旅行に富山県へ
行って参りました。
といっても、ただの旅行ではなく、夫の父の33回忌法要を兼ねての
旅行でした
子どもたちも成長し、我が家が高校2年生と中学3年生。
夫の姉夫婦の子が 高校3年生となり、お盆・正月に富山県の実家に
集まる機会が減ってきておりました。
今回、義父の33回忌法要は、義母にとって一つの区切りにしたいみんな
ぜひ集まって欲しいということで、子どもたちも期末試験前の土・日曜日
でしたが、お参りしてきました。
23回忌の頃までは、親戚も集まっていましたが、今回は、義母と
姉弟(きょうだい)家族のみのお参りで、ご住職のお話が、とても
心に響くよい法要となりました。
義父は、夫が13歳の時、44歳の若さで 海でなくなりました。
遠洋漁業の船の機関士をしていて、船に異常が起こり4日間ほど
不眠不休の整備中に倒れ、今でいう過労死という亡くなり方であったと
話されました。
44歳。まだまだ働き盛りで、子どもたちの事も気にかけていたことでしょう。
しかし、義父は機関士という仕事に誇りと覚悟を持って
海へ出ていったので、決して後悔はしていないだろう!と。
私たち、そして子どもたち(父にとっては孫たち)も、この先
生きていく上で、色々な道を選んだら、覚悟を持って生き抜きなさい。
そうすれば、人生の長い・短いではなく、悔いの無い一生を送れる
ご住職は、そう締めくくられました
さて、法事の後は、義母の計らいで、地元の黒部峡谷の奥にある
「ホテル黒部」という旅館に泊まりました
トロッコ列車が走ります
お決まりのポーズ
温泉が最高で、特に、夜の露天風呂は夜空を眺めると
プラネタリウムのようなロマンチックな夜景でした。
都会のイルミネーションとは、一味違った、遥か宇宙の彼方から
光り輝く星たちの天体ショーに、娘と二人酔いしれた素敵な夜でした
夜の宴会は、私、久々にビールを楽しみましたよー
なんせ、お泊りですから