ふるさとの情景2

日常のアレコレ

東里ケ岳・古道を歩く

2013年04月04日 | 登山
地域の活性化の一貫として昨秋整備された古道を歩いてきました。

これが東里ケ岳(標高664m)。但東町のほぼ中央に位置する山で、余り知られていない山です。



歩いた道: (イメージ図)

 但東町東里集落→最奥登山口→山頂手前を分岐→吉野神社跡→分岐へ戻って山頂→郷路岳林道出合


整備以前の同じ登山道を数回歩いたことがありますが、今日は山友と二人で雪の季節を過ぎた登山道の倒木の整備を兼ねて登ってきました。

登山口は東里の村の最奥から。こんな看板のところから、鹿あみを開けて山道へ。

 



約1時間は植林の道。

 



整備された道にわかり易い看板が設置されました。

 


休み松と表示された場所もあります。



やがて自然林の道。

 





意味わかりません。



山頂少し手前に吉野神社跡への分岐。道も歩きやすく整備されています。



そして神社跡。



戻って山頂への道は急坂。



約2時間で山頂到着。  霞んでいるが天気よく気持ちのいい明るい山頂。



山頂展望

東西床ノ尾山、鉄鈷山方面



天の橋立方面



高竜寺ケ岳方面



そのほか大江山連峰、江笠山方面が展望できます。 しばらくの休憩の後、郷路岳林道出合に向けて下山。

タムシバが群生、ひょうがみずきが満開の道です。
















      上り・9:33発約2時間、下り約50分・12:33、山頂は約15分の休憩、下山後に昼食の合計約3時間の登山でした。
      スタートが多少おそくなったのは、麓に遍宮された吉野神社や他の登山ルートの確認、駐車場所の調査などのためです。


      昨秋整備される以前は寂しい山道で、東里に伝えられる吉野神社跡は村人に聞いても余りはっきりせず
      山友と探検の登山を数度重ねた経緯がありました。活性化のための古道整備のきっかけは私が作ったかもしれません。
      但馬山友会行事として7月に登山開催を予定しています。