やはり雪が降ってきました。抹茶パフェを食べたのが木屋町、四条烏丸まで歩けるのではないかと思っていたらとんでもない。遠いです。京都の地下鉄は全然頭に入っていないので、どこでどう乗ったらいいのかわかりません。たまたまタクシーが通りかかり、乗り込むことができました。ラッキー!
「瓢斗」というお店はしゃぶしゃぶのお店で、我が家は豚しゃぶコースを予約しておきました。個室風になっていて、和室に椅子席という「八坂圓堂」と同じつくりですが、ちょっと間隔が狭いし<個室風>なので隣の席の声がよく聞こえ、あまり落ち着きません。お味はよかったし、最後のうどんがとても美味しかったのですが、接客がちょっと残念な感じです。老舗ではなく、まだ新しいお店らしいので、だんだんに洗練されてくるといいのですが・・・
さて、食事を終えて外に出ると、もうしっかり雪が降ってきました。でも今日は夜を過ごすのに最後の日、京都でお酒を飲みたいなと思っていたので、一杯だけということで先斗町のバーに飲みに行きました。
飛び込みで入ったバーは若い人ばかり、そうですね、年寄りは大雪警報が出ているのにフラフラ飲みにはでかけませんね。カウンターのアルコールの棚を見るとバーボンが多いです。久しぶりにジャック・ダニエルの水割りを飲みました。バーボンの中で美味しいなと思うお酒です。
京都に来て感じた事の一つ、トイレが和式が多いということ、これはどうしてなのか不思議です。東京では和式トイレを探す方が大変なのに京都はそうではありません。バーのトイレも昔懐かしの和式の途中から一段上がっているタイプ、なんだか若いころに戻った感じ・・・。
一杯だけ飲み、京都の夜の街に出てみると周り一面真っ白。本当に大雪が降っています。
やじきた道中の銅像にも雪が降り積もっています。
雪は昨日の雪とは違い、さらさらで歩くとキュッ、キュッと音がします。こうなったらかえって度胸が据わり、この体験を楽しんでやろうという気持ちになってきました。
四条大橋のところなので、牛若丸と弁慶の「京の五条の橋の上」ではありません。
でも、子どもだけではなくこれだけ本格的に降ると大人でもなんだか楽しくなってきます。傘を持っていなかったのでどんどん雪が頭の上に積もってきます。スノーブーツを履いてきてよかった。
なんとか地下鉄駅までたどり着き、宿の近くの駅まで乗ることができましたが、大冒険をした気分です。翌朝、宿の人に聞いてみたら、61年ぶりの大雪だとか、なんとも貴重な体験となりました。
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