世の中には調子の良い人間など、どこにでもいるものであるが、それが政治家で次期総理大臣・首相候補となるので分析の対象となってしまう。
まず鳩山由紀夫氏を語るとき、押さえておかなければならないのが「友愛」である。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
鳩山由紀夫氏が友愛を口にするとき、それは旧民社党系の国会議員の意志を反映していることを忘れてはいけない。その方便として「友愛」という言葉があるので、その主張は現在の政治政策にひじょうにこじつけられたものとなる。
asahi.com(朝日新聞社):鳩山代表、非核三原則の見直し二転三転 党内に困惑も - 政治
図:鳩山代表、非核三原則で揺れる発言拡大鳩山代表、非核三原則で揺れる発言
現実対応がなされている。(核持ち込みの)必要性があるからこそ、その方向で考えるべきだ(7月14日、記者会見で「核密約」について)
現実問題として、今米国が核を搭載した船を寄港させる意味はない。。非核三原則は守られている(7月15日、記者団に)
非核三原則は国是のようなもの。法律は変えられる危険性も逆に持つ(8月4日、記者会見で)
法制化というやり方もある。党としてしっかり検討を約束したい(8月9日、被爆者団体との懇談で)
法制化検討「約束してない」=政調会長が鳩山氏の発言修正-非核三原則(時事通信) - goo ニュース
民主党の直嶋正行政調会長は10日、鳩山由紀夫代表が政権を獲得した場合の非核三原則の法制化検討を表明したことについて「そういう考え方があってもいいという言い方で、必ずしも検討を約束したのではない」と指摘した。外交の重要方針に関する代表の発言を、政調会長が修正したもので、批判を招きそうだ。
特に鳩山由紀夫氏の問題とは次のことである。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
このように鳩山由紀夫氏の発言には誤りが多すぎる。
本人は、限りない成功を求めているので、程度を越えた大げさな表現となりがちだ。それが「『政業』の癒着」とか、「政権を揺るがす大変大きなスキャンダル」とかの言葉となっている。真っ先にこのような発言をするのが鳩山由紀夫氏なのだ。そのくせ、責任を取らずに誰かのせいにしてしまう。
「偽装献金90人・2100万円」は記憶に新しい。これがただの誤りなのか、違法献金なのかは今以て不明だ。
前の衆院選での敗北で岡田代表は、それでも「挙党一致」を叫び自己の責任を曖昧にした。このような伝統が民主党にはある。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
しかしながら、 ここでも真に自立、または自律できない自己が、その内心を悟られないようにと腐心している姿があるのだ。
本人の内心には、独立や自由への解放という望みがありながら、いつも現在の立場に不満を抱えている。自民党、さきがけ、新党さきがけ、旧民主党、民主党と政党を渡り歩いているのも、主義や理念のためではなく、心の不安定さのためである。
今後も民主党という政党での決定に拘るため、その正当性を曖昧にしながらも、そんな政策をしつこく繰り返すだろう。そして対立軸だけを強調した他党への敵対意識は、結果的に政党の質を落とすことになる。
真に自己の理念を追求できない党依存体質に悩む政治家の心の不安定さがあるのだ。
それでも最終的には党の政策を繰り返すことになる。政権を取っても自民党のような《官邸主導》とは、ならないだろう。
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まず鳩山由紀夫氏を語るとき、押さえておかなければならないのが「友愛」である。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
鳩山由紀夫氏が友愛を口にするとき、それは旧民社党系の国会議員の意志を反映していることを忘れてはいけない。その方便として「友愛」という言葉があるので、その主張は現在の政治政策にひじょうにこじつけられたものとなる。
asahi.com(朝日新聞社):鳩山代表、非核三原則の見直し二転三転 党内に困惑も - 政治
図:鳩山代表、非核三原則で揺れる発言拡大鳩山代表、非核三原則で揺れる発言
現実対応がなされている。(核持ち込みの)必要性があるからこそ、その方向で考えるべきだ(7月14日、記者会見で「核密約」について)
現実問題として、今米国が核を搭載した船を寄港させる意味はない。。非核三原則は守られている(7月15日、記者団に)
非核三原則は国是のようなもの。法律は変えられる危険性も逆に持つ(8月4日、記者会見で)
法制化というやり方もある。党としてしっかり検討を約束したい(8月9日、被爆者団体との懇談で)
法制化検討「約束してない」=政調会長が鳩山氏の発言修正-非核三原則(時事通信) - goo ニュース
民主党の直嶋正行政調会長は10日、鳩山由紀夫代表が政権を獲得した場合の非核三原則の法制化検討を表明したことについて「そういう考え方があってもいいという言い方で、必ずしも検討を約束したのではない」と指摘した。外交の重要方針に関する代表の発言を、政調会長が修正したもので、批判を招きそうだ。
特に鳩山由紀夫氏の問題とは次のことである。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
このように鳩山由紀夫氏の発言には誤りが多すぎる。
本人は、限りない成功を求めているので、程度を越えた大げさな表現となりがちだ。それが「『政業』の癒着」とか、「政権を揺るがす大変大きなスキャンダル」とかの言葉となっている。真っ先にこのような発言をするのが鳩山由紀夫氏なのだ。そのくせ、責任を取らずに誰かのせいにしてしまう。
「偽装献金90人・2100万円」は記憶に新しい。これがただの誤りなのか、違法献金なのかは今以て不明だ。
前の衆院選での敗北で岡田代表は、それでも「挙党一致」を叫び自己の責任を曖昧にした。このような伝統が民主党にはある。
鳩山由紀夫氏の分析予測 << 作成日時 : 2009/06/30 21:37 >>
しかしながら、 ここでも真に自立、または自律できない自己が、その内心を悟られないようにと腐心している姿があるのだ。
本人の内心には、独立や自由への解放という望みがありながら、いつも現在の立場に不満を抱えている。自民党、さきがけ、新党さきがけ、旧民主党、民主党と政党を渡り歩いているのも、主義や理念のためではなく、心の不安定さのためである。
今後も民主党という政党での決定に拘るため、その正当性を曖昧にしながらも、そんな政策をしつこく繰り返すだろう。そして対立軸だけを強調した他党への敵対意識は、結果的に政党の質を落とすことになる。
真に自己の理念を追求できない党依存体質に悩む政治家の心の不安定さがあるのだ。
それでも最終的には党の政策を繰り返すことになる。政権を取っても自民党のような《官邸主導》とは、ならないだろう。
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