Siamo tutti un po' pazzi.

~我々は皆少しおかしい(イタリアの慣用句)~

普段色々考えていることの日記です。

平 清盛 第38回「平家にあらずんば人にあらず」

2012年09月30日 | その他(感想)
台風一過
西日本は現在、快晴でございます。
これから直撃を受ける地方の方々は、くれぐれも気をつけて下さい。

それにしても、台風が日曜日に来て良かった。

「なんで、月曜日じゃないんだよ!ヽ(`Д´)ノ」

という学生の声がほうぼうから聞こえてきそうですが、
うん。君たちも、自分の手で稼ぐようになったら分かるからね(´▽`)

 第38回「平家にあらずんば人にあらず」 

面白いです。

いや、ここ最近、本当に面白いんですけど。

基本的には話の中心は徳子の入内なんだけど、そこへ至るまでの色々な人間の動きが本当に目を離せなかった。

まずは、磨呂ーず噂話から。
いつもの面々じゃないなぁ・・・・・・と思っていたら、時忠の磨呂ーず粛清の布石でした。
禿が云々という話は、ぶっちゃけ伝承の域を出ないと思うのだけど、今回はなかなか面白い調理の仕方をしている気がします。

兎丸とやっている岬の工事についてのあ~たらこ~たらは相変わらず臭すぎるというか、 小学校の理科の実験室か!! というレベルの話だったので、飛ばすとして。

清盛が次の一手として徳子の入内を思いつきます。

この時の、清盛を見つめる重盛の病的な目がちょっと痛々しい。
病気療養中の廃人みたいな表情のシーンなんかが挟まれていただけに、大丈夫かいなと心配になってしまう。
まぁ、後でちょっと笑っているシーンがあったから、一安心なんだけど。
なんかこの先、重盛の人格崩壊シーンが待っていそうで怖いなぁ((((;゜Д゜))))

あと、みんな気づいたのに一人気づいていない宗盛。
いいキャラしているなぁ。
相変わらず見分けつかない平家一門だけど、宗盛は結構見分けがつくようになったぞ。
うん。君は小さい頃から空気読めない 鈍感少年 だったね。( ´∀`)

さて、法皇の愛妻滋子に入内の打診をする清盛たちだけど、最近法皇がある謎掛けにはまっているんだと聞かされる。
このナゾナゾどこかで聞いたことがあるな。
史実だったのか、別の伝承から取ってきたのかは思い出せないけど、羊の話は史実らしい。(とNHKの歴史秘話でやっていた)
羊のせいで病が流行った~という噂も史実なんだけど、今回はこれもひとひねりあって、八条院の企みということになっている。

うんうん。いいね。いいね。
面白いよ。
この流れ。

以仁王がものすごくダメっ子で、未来の頼政に一瞬同情しかけたけど、いいと思うよ。

で、法皇の例のなぞかけを言い負かして、無事徳子入内。

入内のシーンは、檀ちゃんの入内シーンと同じだなぁと、この10ヶ月間の歴史が思い浮かんでちょっと感慨深かった。
そういえば、イケメン坊主西行は元気かな。
むさ面坊主弁慶は再出演したけど。

さてさて、そういうわけで源氏パートです。

今回も特に進展はなく、政子が頼朝のことを父時政から聞いたのみでした。
「あの方には絶対に近づくな!」
とあいも変わらずな忠告をする遠藤時政だけど、頼朝に思いっきり同情して話しているから、説得力が皆無である。
しかし、遠藤さんはいい役しているなぁ
最近は別の番組で遠藤さんを見かけても、時政の顔が思い浮かんでしまう。

こっからどうやって源氏が再興するのか、ウズウズしながら見ているのですが、
とりあえず、まずは義経くんかな?

ようやっと、大河ドラマが始まった気がするんだけど、
あと3ヶ月ぐらいなんだよね。
残っている月日。
なんか、再来年には「源頼朝」が始まりそうな勢いの進み具合なんだけど、大丈夫かな?

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