第41回 「賽の目の行方」 (2012.10.21放送)
今回、私事で忙しくて、41回はタイムリーに見たのですが、ちょっと感想を書く暇がなかったです。
あ~、いや、すいません。
感想書く気が失せていました。
もう、つまらなくてつまらなくて。(´-ω-`)
しばらく、私事にかまけて大河ドラマ自体見ていませんでした。
というわけで、41回。
ここから、平家は急落していく回です。
滋子の急死により後白河と清盛の仲が急速に冷えていくのですが・・・・・・
うん。なんかよく分からなかった。
もっとね、一個一個対立していく構造を見せて欲しかったな。
いや、見せてはくれていたんだけど、今までが当時の政治のあり方を見せてくれていなかったから、
官位がどうとか、九の宮がどうとか言われてもね。
当時の乳母制度とか荘園制度とか知行国制度とかそういうのをアバンでもいいからしっかり伝えて欲しかった。
いや、そもそも滋子の政治的な役割をしっかりと見せてくれていれば・・・
いや・・・もう、何も言うまい。
「福原にはもう来ない」
と言う後白河に清盛は
「その時が来た」
とNHKの某番組みたいなことを言います。
(あ、これもNHKか)
でもこのシーン、どう考えても後白河は滋子への感傷で言っていますよね。
それでいきなり後白河の力をそぎ出す清盛って、どんだけやねんとツッコミたい。
もっと、こうね、政治的な対立を・・・・・・ぶつぶつ。
ただ、白山事件から始まる後半はまぁまぁ面白かったです。
賽の目を振りながら後白河の手と清盛の手が次々繰り出されていく。
清盛は盛国を、後白河は乙前を相手にしているが、本当の相手は違うことは、当人たちも視聴者もご存知のとおり。
さぁ、そして、最後に出た目は・・・
あの重盛が神輿に矢を射ってしまうという大番狂わせの目。
これは、清盛の負けか?
と思わせきや、実はこの双六勝負を仕掛けた段階で全て清盛の盤だった。
つまり、白山事件は始まった段階から全て清盛の罠で、後白河は清盛に踊らされていただけということが分かるという大逆転。
怒りに震える後白河たち。
そして鹿ケ谷の陰謀へ・・・・・・。
と、言ったら、なんかワクワクしそうな展開だけど、
これがちっともワクワクしないのだ。(´・_・`)
前にも言ったが、清盛が白山事件を起こしたという展開は面白かったけど、そこに至るまでの対立の構造が見えない。
清盛がわざわざ策を弄して後白河に仕掛けるほど、何か決定的なことが起こたように見えないし、また西光の息子二人を流罪にして、何かが決定的に変わったようにも見えない。
それよりむしろ、突発的に起こった白山事件を清盛がうまく利用したという方が、まだ納得いく気がする。
で、しかもその緊迫する展開の合間に映る源氏パートが、少女漫画か!?というぐらい生ぬるい展開なのだ。
「刀見せて~」
とか、
「昨日と明日は違うんやで~」
とか。
頼朝が政子に心を惹かれるために重要なシーンかもしれないけど、別に、今ここでやらんでも(ーー;)
まぁ、そんなわけで、ワクワクしそうでワクワクできない。
前回と同じ、なんともつまらない回だったのでした。
長いドラマ、いつもいつもワクワクさせろとは言わないが、あと残り10回で失速してどうするのよ!?
ただ、まあ・・・
遠く伊豆と京都。
一方は政子の言葉に揺り動かされ、
一方は弁慶の告白に突き動かされ、
同じ月を見ながら笙と笛を吹く源氏の御曹司たちの合奏は、
なんとも美しく切なく、そして今後の展開を期待させられるものでした。
今回、私事で忙しくて、41回はタイムリーに見たのですが、ちょっと感想を書く暇がなかったです。
あ~、いや、すいません。
感想書く気が失せていました。
もう、つまらなくてつまらなくて。(´-ω-`)
しばらく、私事にかまけて大河ドラマ自体見ていませんでした。
というわけで、41回。
ここから、平家は急落していく回です。
滋子の急死により後白河と清盛の仲が急速に冷えていくのですが・・・・・・
うん。なんかよく分からなかった。
もっとね、一個一個対立していく構造を見せて欲しかったな。
いや、見せてはくれていたんだけど、今までが当時の政治のあり方を見せてくれていなかったから、
官位がどうとか、九の宮がどうとか言われてもね。
当時の乳母制度とか荘園制度とか知行国制度とかそういうのをアバンでもいいからしっかり伝えて欲しかった。
いや、そもそも滋子の政治的な役割をしっかりと見せてくれていれば・・・
いや・・・もう、何も言うまい。
「福原にはもう来ない」
と言う後白河に清盛は
「その時が来た」
とNHKの某番組みたいなことを言います。
(あ、これもNHKか)
でもこのシーン、どう考えても後白河は滋子への感傷で言っていますよね。
それでいきなり後白河の力をそぎ出す清盛って、どんだけやねんとツッコミたい。
もっと、こうね、政治的な対立を・・・・・・ぶつぶつ。
ただ、白山事件から始まる後半はまぁまぁ面白かったです。
賽の目を振りながら後白河の手と清盛の手が次々繰り出されていく。
清盛は盛国を、後白河は乙前を相手にしているが、本当の相手は違うことは、当人たちも視聴者もご存知のとおり。
さぁ、そして、最後に出た目は・・・
あの重盛が神輿に矢を射ってしまうという大番狂わせの目。
これは、清盛の負けか?
と思わせきや、実はこの双六勝負を仕掛けた段階で全て清盛の盤だった。
つまり、白山事件は始まった段階から全て清盛の罠で、後白河は清盛に踊らされていただけということが分かるという大逆転。
怒りに震える後白河たち。
そして鹿ケ谷の陰謀へ・・・・・・。
と、言ったら、なんかワクワクしそうな展開だけど、
これがちっともワクワクしないのだ。(´・_・`)
前にも言ったが、清盛が白山事件を起こしたという展開は面白かったけど、そこに至るまでの対立の構造が見えない。
清盛がわざわざ策を弄して後白河に仕掛けるほど、何か決定的なことが起こたように見えないし、また西光の息子二人を流罪にして、何かが決定的に変わったようにも見えない。
それよりむしろ、突発的に起こった白山事件を清盛がうまく利用したという方が、まだ納得いく気がする。
で、しかもその緊迫する展開の合間に映る源氏パートが、少女漫画か!?というぐらい生ぬるい展開なのだ。
「刀見せて~」
とか、
「昨日と明日は違うんやで~」
とか。
頼朝が政子に心を惹かれるために重要なシーンかもしれないけど、別に、今ここでやらんでも(ーー;)
まぁ、そんなわけで、ワクワクしそうでワクワクできない。
前回と同じ、なんともつまらない回だったのでした。
長いドラマ、いつもいつもワクワクさせろとは言わないが、あと残り10回で失速してどうするのよ!?
ただ、まあ・・・
遠く伊豆と京都。
一方は政子の言葉に揺り動かされ、
一方は弁慶の告白に突き動かされ、
同じ月を見ながら笙と笛を吹く源氏の御曹司たちの合奏は、
なんとも美しく切なく、そして今後の展開を期待させられるものでした。
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