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東武鉄道で日光へ行ってきました(東照宮サルの一生編)

2018年05月05日 12時41分34秒 | Adap鉄道


GWの岡山戦のレポートをはさみ、
ふたたび日光旅行の続きです。



午後から向かった東照宮は人人人。
世界遺産になると、すごい人気ですね。



まずは「神厩」に向かい、かの有名な「見ざる言わざる聞かざる」にご対面。
ここには、サルの一生をもって、子供を悪事から避けるべきことを教える、
人間の生涯を風刺した8面の彫刻が施されています。



1つ目は産まれたばかりの子ザルと母ザル。
母ザルは小手をかざして、はるか彼方の子供の将来を見ています。
その方向には、実を付けた枇杷と朱色の雲があり、
「バラ色で実り豊か」な子供の未来を暗示しています。



幼いうちは、純真で周囲の影響を受けやすい。だから世の中の悪いことは、
見聞きせず、悪い言葉も使わせず、良いものだけを与えよ。
ということを示している、最も有名な「見ザル、聞かザル、言わザル」は2つ目。



3つ目は、一匹の座ったサル。寂しそうに見えるのは、孤独に耐えつつも、これからの人生を考えているから。
やがて、立ち上がれば「自立・一人立ち」することを示しています。



4つ目は、二匹のサルが上を向いてます。希望をもって見上げる青年期。
右上に青雲が配され「青雲の志」を抱いた若いサルと解釈されています。



5つ目は、三匹のサルがいて、右側の猿は前方を見ていますが、
中央の猿は下を見て、左側の猿が背中に手を置いてます。
落ち込んだ友達を、慰め励ましているように見えます。



6つ目は、二匹のサルがいて、右側のサルは座って正面を凝視し、左側のサルは何かを考え決断を迫られている。
結婚を決断したサルと、悩んでいるサルだといわれています。



7つ目は、左下に逆巻く波。右側の根元には薔薇の花。
右側のサルは長い左手を波に差しのべ、左側のサルは腕組をしている。
二匹とも波を見つめている。右側のサルの上には赤い雲。
二人で力を合わせれば「人生の荒波」も乗り越えられることを暗示しています。



最後は、妊娠したサル。
結婚した二人が協力して荒波を乗り越え、平安な家庭環境を整え、
子宮に恵まれ、子供が生まれれば、親となり、最初の面の子育てへとめぐることとなる。
そして、永遠の生命が受け継がれて行く。と暗示しています。



ここは、オリジナルのお守りもあり、
東照宮の人気スポットの一つとなっています。



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