当って砕けろ あおき公

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ダライラマ法王のスピーチ

2010-06-21 16:37:09 | Weblog
ダライラマ法王のスピーチ、記者会見が19日、
プレスクラブ(外国特派員協会)で行われた。
会場はテレビカメラや取材記者で満員。
なかには番組取材なのか、イタリア人のタレント、ジローラモが
最前列に座り、ダライラマ法王を待つ。
登場するや、万雷の拍手。
入場から参加者に愛嬌を振舞う、フレンドリーで親しみやすい印象。
立ったままダライラマ法王はよく通る声で力強いスピーチ。
これなら欧米のメディアに好意的に扱われるはず。
チベット亡命政権の長だから、チベットをアピールしなければいけない
立場、法王というより柔軟さを兼ね備えた国際人。
Q&Aで各社の質問に答えた。
最後に司会がワールドカップサッカーについて質問をした、
従者の説明の後、しばらくの間をおいて、「I have no interest」
会場がどっと沸いた。
巷の喧騒に惑わされずチベット仏教の法理を究めるのが使命、
当たり前だが、明快な発言に納得。

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(2010/06/19)時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010061900198

日本の若者は海外雄飛を=ダライ・ラマが激励

来日中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(74)が19日、都内で記者会見し、「日本の若者は英語を学び、中東やアフリカ、ラテン・アメリカなどへ積極的に赴き、その発展に大いに貢献すべきだ」と述べ、海外雄飛を勧めた。閉塞(へいそく)感に満ちた現代日本の若者にメッセージを送ってほしいとの質問に答えた。
 ダライ・ラマはまた、「今回の来日の主な狙いは、非暴力主義や慈悲の精神を広めることにある」と政治的訪問でないことを強調。「そのためには政府の指導者より民衆が大切だ」と述べた。
 一方、開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でどのチームが優勝すべきかと質問されたが、「ルールも分からず、全く興味がない」と答え、会場の笑いを誘った。