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シェルのお話(後編)

2010-10-20 19:34:53 | diary
今回はソフトシェルのお話。

ま、最近やっと日本にも浸透してきましたね。
確かに最初は「これでシェルだっておwww」みたいな風潮もありました。

クラウドベイルは当初から推してましたね。
で、他のブランドが追随してきたと。

かく言う僕も最初は「えー、どうなのよー?」って感じでした。
で、まぁ疑心暗鬼の中一着買ってみたわけです。

まー、快適ですよね。
びっくりしましたよ。

さて、そんでソフトシェル選びで大事なこと。

ソフトシェルは大まかに2種類に分けることができます。
まず、ハードシェルに近いもの。
例えば、パタゴニアのディメンションやウェストコムのスキーナとかね。

この辺は街着としてはハードシェルに圧勝です。
防水性はハードシェルより落ちるけど、
透湿性は高く、防風性も殆ど変わらない。
ただし、山行には不向き。
山中でこれがハードシェルに変わることは決してない。

そんでもう一つがインサレーション兼用のもの。
例えば、アークのGamma MXとか、マウンテンハードウェアのシンクロとかね。

通常はシェルとして活躍して、いざというときはインサレーションになると。
山行く時なんかにはインサレーションが1枚減らせる優れもの。

ということで、山行くこと考えれば、ショーラーとかのインサレーションにもなり得るものがオススメです。

逆に、晴れた日のさらさらな雪質のウェアはハードシェルに近いものが最高だし、
普通に街中で着る分には気易いし、そこそこオールラウンダーなので広く対応するしオススメです。

で、これに関しては、そこそこ好みで決めちゃっていいんじゃないかな。
透湿性とか数値で出てるけど、ぶっちゃけよくわかんない部分もあるし。

ただ一つ、実用面を考えればフードなしがオススメです。
上にシェルを着る場合、フードは邪魔になる以外の何物でもないし、
防水性がそこまで高くないフードかぶるくらいなら、
別でゴアとかの帽子かぶったほうがいいんじゃね?って思うのです。

なのに、僕の持ってるソフトシェルはなぜかほとんどフードついてますけどね…




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