すくらっぷ・ブック

ex)audioblaze,frost flower

lotus(free as a bird meeting2)@六本木superdelux

2006-05-31 15:19:42 | musics
lotus(free as a bird meeting2)@六本木superdelux

去年は行けなかったlotusの来日公演。
greenroomも都合で行けなかったのでラッキー。

いい場所なんだけど、ああなっちゃうとつらいな。
アメリカでjam bandsというジャンルが形成された理由は、
あの広大な土地にあるのだなと実感。
呼び屋さんとバンドの思惑は全く別物で、
その呼び屋さんの感覚はオーディエンスと全く一緒。
純日本的なjam bandsに対する誤解は、
field of heaven見ればわかる。

そのせいかなんなのか、感想としては今一歩。
彼が聞きたかったであろう「spiritualize」はなし。
そのかわり、「Umbilical Moonrise」「Bubonic Tonic」はよかった。
中音が悪かったのか曲間が長かったのが悔やまれる。

是非外で見たいバンドです。

rookie a go go!

2006-05-24 23:12:11 | diary
fuji rock festival'06
rookie a go goオーディション結果の通知がきました。
別に引張る必要もなく落選。

でも、おれにとっては応募用の写真を撮るために、
みんなで集合して飯田橋で呑んだことの方がよっぽど重要だ。

来年あたりは出てみっか。

godin multiac jazz

2006-05-24 15:45:21 | equipments
godin multiac jazz

http://www.jes1988.com/godin/electric/jazz.html

ヴィンテージ狂でしたが、
最近ちょっと思うところがあって、
機材の大幅な変更を模索中。

で、このmultiac jazz。
ピエゾついてるわ、ギターシンセついてるわ、
なんか色々出来そうでかなり興味ある一本。
アウトも2つ付いてるのはかなり応用利くはず。

godinはAC系はかなりいい評判を聞くし、
ナイロン弦のやつは実際すげーいいなと思って聴いたことがある。

なんつーか、最近やりたいことが変わってきたせいもある。
小細工っちゃー小細工だけど。
個人的な認識として自分は別にギタリストじゃないし、
つーかよー、ギタリストだったらもっと上手いはず。

とりあえず、試奏してみたい。
そしたら何本かギターを手放す予定。

いや、ヴィンテージにはヴィンテージの良さがあるので、
もちろん路線を完全に変更するわけじゃないけど、
ちょっと荷物が多くなりすぎたかなと思って。

超大作

2006-05-23 15:47:27 | diary
先日のライブのビデオを見た。

まぁひどい。

なんつーか浮き彫りになった感がすごい。
これはなんとかしないとね。

いいとこもあるんだけどね。

自分の感想と客の感想のギャップには考えるところがある。
今回はわりとひどかったけど、
たろうあたりは今までで一番よかったと言う。
たろうは有難いことによくライブに顔を出してくれるし、
毎回何らかの感想をくれるし、それが納得いくものだし、
とても純粋な感想なので素直に嬉しい。
もちろん演者と客の意識の持ち方は違うので、
感想が違うのはどっちが正しいというものではないが、
少なくとも自分たちが納得できる演奏に対して、
喝采があるのならばそれが一番よいものだと思う。
目指すべきはそこか。

曲のクオリティーなのか、
演者のモチベーションなのか、
演者のテクニカル面なのか、
はたまた、客のアルコール摂取量なのか、
全ての要素が複雑に絡み合わなければならないのか。

カレーも好きだし、焼肉も好き。
どこか一つにベクトルが向くことはないが、
最低限のパブリックイメージや方向性がなければ、
統一性がなく、とっ散らかったものになってしまう。

最近よく思う。
どのレベルまで口を出せばいいのか。
自分たちはバンドでご飯を食べているわけではなく、
少なくとも生活をする為というだけの労働の余暇に活動している。
もちろん、大悟も今後の人生の何らかの糧になるであろう
学生生活の余暇を利用して活動している。
ただ、それと生活におけるプライオリティは
全くの別物であるという認識は間違っているのだろうか。

例えば、バンド活動をするという意味であれば、
週に一回の練習以外にも膨大な作業が必要になる。
ホームページの更新、次回ライブのブッキング候補探し、
曲作り、練習の日程調整、フライヤー作成、
ライブハウスとの折衝、メンバー募集、
その他、細々したことがたくさんある。
バンドとして、練習をしてライブをする。
このことを円滑に行う為に様々な作業が必要なる。
一つでも怠れば中途半端になってしまう。

更に、音楽をするという意味で言えば、
完成度を求めるのか、それともグルーヴを求めるのか、
ここで大きな違いがある。
もし仮に、クラシック的なアプローチで練習をするならば、
ピアノ、フォルテ。
クレッシェンド、デクレシェンド。
アッチェルランド、リタルダンド。
スラー、スタッカート。
色々な言葉を使って説明することも可能だ。
もちろん上記の言葉は絶対的なものではなく、
あくまで指針としての相対的なものだが、
少なくとも、作曲家にすれば、
その記号には作曲家の中に絶対的なものがあり、
やはりそれは絶対的なものなのだ。
もし譜面に16分音符の羅列の速いパッセージがあったとしたら、
演奏者はそれを練習してできるようにしなければならない。
テンポを落として演奏することも、音数を減らすこともタブーなのだ。
それはすなわち作曲者の意図、ひいてはイメージや構想を無視することになるから。

ただ、バンドに関してはそのような確固たる制限はない。
なぜなら、よりグルーヴを重視するのがバンドだからだ。
自分が表現したいことを自分なりの手法でやればいい。
作曲者であり演奏者であるから可能なことだ。
但し、ここで最も大事なのは表現をするということ。

だから、

表現したいことがない。

こんなの論外。

こんな感じでやりたいが、うまく演奏できない。
だから、できる範囲でのプレイをする。

練習しろって。
自分がやりたいことがあるのにできないから、
できるレベルでのアプローチは手抜きだろって思う。

ただ、これはやはり押し付けなのかと思ってしまうこともある。
仕事ではないし、自分のしたいプレイをすればいいのは確固たる事実だから。
それでもなぜそう思うのか。
もっと言うと、毎回なぜお伺いを立ててるか。

それは、バンドとしてどこに向かっているか分からないから。
少なくともバンドとしての方向性が分かっていれば悪いようにはしない。
その方向性にあったライブハウスを探して、対バン見つけて、
フライヤー作って、曲作ってって活動していくつもり。
もし、それがずれてたとしたならば何か言うのは構わない。
建設的な意見交換は非常に有意義だ。
ただ、何かを考えているということと、
何か想いを伝えるということは本質的に違うこと。
自分を押し殺すことがいいことだとは思わないし、
正解なんてあるのかもわからん。
おれが正解でもないし、他の誰かが正解でもないだろう。
唯一の正解はバンドとしての答えのみ。

拒否をすることや、流れに身を任せることに慣れすぎてしまっているのかもしれない。
2人以上の集団になった時、必要なのは意識の統一だろう。

例えば、「どっかいこうぜ」ってなった時、
ディズニー好きとジブリ好きがいたとする。
「ディズニーランドにしよう」
「ジブリ博物館にしよう」
ここには話し合いが必要になる。
もし、梅雨の時期ならば、
「雨降る可能性が高いから室内のジブリ博物館にしよう」とか、
もし、クリスマス時期ならば、
「ツリーがすごいからディズニーランドにしよう」とか、
そんな理由で、じゃあ今回はどっちってなるじゃない。
「もう片方はじゃあ次の機会で」
そんだけで次のスケジュールが決まって、
それまでの楽しみも増える。
けど、双方が双方の行きたいとこばっか主張すると、
それが最終的には、「じゃあ別々に行くべ」ってなっちゃうんだな。

「海行こう、どこがいい?」
「どこでも」
「山行こう、どこがいい?」
「どこでも」
「映画行こう、何みたい?」
「なんでも」
「食事しよう、何食べたい?」
「なんでも」

こんなひどいマグロっぷりは勘弁です。

じゃあ、もっと複数人。
「何食べたい?」
「和食」
「焼肉」
「鍋」
「中華」
「なんでも」

これが困る。
で、おれが今までやろうとしてる方法論はこんなかんじ。

「チゲ鍋があって焼肉ももちろんある日本人がやってる韓国料理店」

なまじっかありそうだからイヤなんだよ。
そんな店で物食ったって中途半端。

じゃあ、何でそうするか。
「それなら居酒屋行くべ」ってなったとき、
ひとりが「おれはどうしても今日はラーメンが…」って思うかもしんないじゃない。
そしたらその時は別にラーメンでもいいじゃない。
思いの強さと、総意見をどっちも反映させたい。

民主主義である必要は全くないのよ。
ただ、バンド内で社会主義の悲しさが分かるとは思わなかった。

ぶっちゃけ、損得で測ってたら実際やってらんない。
でもやってるのは苦痛じゃないよ。
でも、周りがそこによっかかることに慣れてしまうのならば、
苦渋の決断をせざるを得ない。

次のライブは平日だ。
みんな仕事や学校があるのは重々承知だ。
そんな中で仕事を休んで準備しておいてくれる齋藤ブロスに感謝すべきだし、
逆に自分が仕事を優先することが正当なことだとは思って欲しくない。
自分たちの為に努力したり、無理をしてくれていることを知って欲しい。
その代わりにと、自分ができることは最低限やって欲しい。
できなくとも、やれることはなんだろうかとふと考えて欲しい。
潜在意識の中での諦めが表面化したならば、そこに歪みが生じる。

パスカルの「パンセ」を知っていますか?

「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。だが、それは考える葦である」

幸福論について書かれている著作だが、すげー簡単に言うと、
「幸せになりたきゃその方法考えようぜ」ってこと。

いや、ほんとはちょっと違うんだけど、
死とか幸福の本質とかについて書かれてるんだけどね。
でも、この際そんな小難しいことはどうでもいい。
目標=自分がなりたい姿=幸せだから、
その為にはどうしたらいいかまず考えよう。

できるなら、やればいいじゃん。
できそうなら、頑張ればいいじゃん。
できなさそうなら、相談すればいいじゃん。
そんなことでグルグルまわりだすことがたくさんある。

1回でやめてしまうより、2回続いたほうが素晴らしい。
2回続いたなら、3回目ができるんじゃない。
3回続いたなら、4回、5回は楽勝よ。
そしたらもう習慣になるじゃない。
習慣になったら難しいことなんてなんもないじゃない。
少ーしづつでいいから、変えていけばいいのさ。

偉大なる一歩も廃れていく一歩も、最初は変わらないのさ。
意識を少しだけ、少しだけ周りと自分に向けてみればいい。

ドッキリ

2006-05-22 14:17:00 | diary
メールで深刻なドッキリはやめてくれ。
死ぬほどへこむんだ。
まだバクバクしてる。
まだモヤモヤしてる。

内容はナイショ。

カオス

2006-05-22 11:12:28 | diary
ライブ後帰宅して、空腹を感じる。
そういえば3時からなんも食べてないやと思い、
カップラーメンの準備。
どうせなら今日のビデオでも見るかと準備。
お湯が沸きラーメンの準備を済ませ、
ビデオの再生ボタンを押してみる。



再生しない。
もう一度押してみる。



やっぱり再生しない。



別のテープを挿入してみる。



これも再生しない。
じゃあ、もう一回さっきのテープで試してみよう。
その瞬間!

ヘッドホンのコードがうまい具合にカップラーメンにヒット!
畳の上にラーメンのカオス。
必死になって手元のティッシュでなだめるが、
焼け石に水の如き量。
とりあえず応急処置には事足りるか。
雑巾でいくらぬぐってもなんとなーく畳が油っぽい。
そして部屋に充満するラー油のにおいが悲しい。

ヘッドホンも一個ダメにした。
夜中にパンツ一枚で雑巾を濯いでる自分を鏡で見て、
ちょっと涙が出そうになった。
そんな週末。

ライブ後

2006-05-21 23:44:06 | diary
はい、とりあえず1本目終了。

今回は個人的なプレイに関しては、もやもやしてた部分がはっきり露呈した。
今後のためには転機となりそうです。

で、バンド。
よかった部分ももちろんある。
でも一言、本番当日に練習やってるようじゃダメかもね。
新しい曲をやってる云々じゃなくて、
最近はマンネリ化してる。
ぶっちゃけ原因はわかってます。
理由は2つある。
曲のイメージが皆無なこと。
今まで誰もたいして真面目に取り組んでくれなかったが、
直近の2曲は曲だけ。
上っ面。
だから個々に何していいかわかんなくて、
結局バラバラ。
で、もう一点。
ある程度の演奏ができるようなってしまったこと。
もっと言うと、こうしとけばとりあえず合うっていうのがわかってしまったこと。
最低限の及第点はあくまで最低だから。
だから曲を追求しない→適当なところでお茶を濁す。
この繰り返し。
これは今後の大きな課題。

ただ、新しい曲はわりと好評だった。
これは1からスタートするか、0からスタートするかの大事な違い。

ライブ

2006-05-20 23:06:55 | diary
ふと言われた。
「ライブの前って緊張するの?」

最近は一切ないね。
でも振り返ってみると、初めてのときは足が震えたなぁ。
なんか機材のセッティングもめちゃくちゃだったし。

そんなことを思うと心持も変わってくる。

やべぇ

2006-05-17 00:49:59 | diary
やべぇ。
すげー忙しい。
仕事もプライベートも。

バンドとライブに係ることが各方面からすげーきてて、
こなせなくなってる。
助けてくれ。
おれは溺れるかもしれん。

いや、あとはビリヤードとか旅行とか出かけるとか、
ごくプライベートなことなのですが。

自分ひとりでなんかできる時間が極端に減ってる。
フライングダッチマンだ。
難破はイヤ。

なんつーかなー、線引きが難しい。
ワンマン⇔優柔不断の狭間。
この間を取ることが重要なんだけど、
良かれと思ってだが、ちょっと優柔不断寄りになってる。

まずいのは分かってんだよ。

限界

2006-05-16 16:28:50 | diary
ポジティブな限界を感じるってあるんだなぁと思った。

なんつーか、これはいいよ。

限界感じて「じゃあ、どうすっぺ?」ってなった時に、
根本的になんかを変えるか、もしくは今以上の努力をするか。
まぁ、努力はするに越したことはないんだけど、
自分の中で苦痛になる程のことをすることに、
意味があるのかとも思うし、
ましてや、それが必ずいい結果を引き出すかといえば、
必ずしもそんなことはない。
じゃ、なんか変えるかっていうのも、
結局は臭い物に蓋的な発想かと思う。

そんな中で、今感じてる限界はわりと心地よかったりする。
もちろん、多少の努力は必要だが、
先が見えてる分、精神的には楽だね。

但し、一人で躍起になってもしょうがないんで、
そこは意識合わせが必要なんだが、
そっちはちょっと難しいのかもね。