すくらっぷ・ブック

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職質

2010-03-19 17:29:01 | diary
うちのGMTマスターちゃんが入院しました。

買った店持ってったら、
有償修理で価格は修理後じゃないとわからないとのこと。
そんな場末のキャバクラみたいな会計は冗談じゃないので、
せめて見積もりだけでも出してくれて言って、
工房から戻ってくるのを待つこと数分、結果は、

無料で。

え、さっきと言ってること違くない?
ま、去年末に買って、たかだかピン一本の交換で、
有償とかはなかなか考えづらいんですけどね。
アンティークだから有償でも納得はするけど、
ピン一本の交換で値段がわからんはないわ。

退院は来週の予定。
その間はスピードマスターちゃんが活躍してくれてます。

昨日飲みに行った帰りにコンビニによってコーヒーを買う。
で、店から出てきた瞬間、3人の警官に囲まれました。
「???」と思っていると、一人の警官の口から発せられた一言。

「職務質問です」

うーん、シンプル。
「どこ行くんですか?」とかの遠まわしな言い方より、
よっぽど好感が持てる。

なんでだ?と思ったら、
その日の服が全身アディダスラスタ固め。
あー、なるほどねと納得。
「赤緑黄の衣類着用者は薬物使用の可能性がある」って通達回ってるみたいだし。
そりゃしょうがない。
だって、帽子、上下セットアップ、靴にいたるまで、
全部ラスタカラーですもの。
違うのはパンツと靴下くらいのもんだ。
なので、快く承諾。
ま、やましいことがないからですが。

で、所持品検査がメインでしたね。
携帯とかiPhoneとかはどうでもよくて、
タバコの箱と財布の中を入念にチェックしてました。
ま、完全に決め撃ちですね。
巻いてあるやつとか乾燥したやつとか玉状のやつだけ探してたみたい。

笑ったのが、「仕事は?」って聞かれて、
「ITです(キリッ)」って答えたら、
三人ともその瞬間からなぜか敬語にチェンジ。
どうやら、どうせろくでもない仕事だと軽く見られてたみたいです。
ま、ITも大概ろくでもない仕事かもしれませんが。

で、わりとあっさり開放。
いや、職質も大事な仕事だと思うぜ。
けどさ、いかんせん情報が古かったり甘かったりするんだよね。
秋葉の事件の直後に中野にツナギ着ていったら、
完全にヲタクと勘違いされて荷物検査されたし。
いや、これ40sのヴィンテージなんですけど…みたいな。
ま、僕自身はヲタクはヲタクで間違いではないんですけどね。

ラスタ→薬物
ツナギ→危険人物
は早急だよね。
特攻服→暴走族
っていう単純構造とは違うと思うんだ。
もっとちゃんと雰囲気とかさ、
ひとつのアイコンだけを取り上げるのは、
逆に視野が狭くなると思うんだがな。

ま、警察官もちゃんとした対応すれば、
こっちもちゃんとするけどね。
クソみたいな横柄な警察官が多いことも事実。
なんであれ、疑いレベルであれば人として対応すべき。
警察官が別に偉いわけじゃねぇ。
ちょっとした権利を与えられてるだけじゃねぇか。
そこ勘違いしてるバカは確かにいる。

ま、日本は想像以上に危険だしね。
ダークサイドに足を踏み入れないで、
「日本は安全です」
ってことはないわな。
日本が他国と比べて安全なのは、
銃規制があるくらいのことよ。
へたすりゃ、その分狡猾な犯罪が多かったりしてね。

気を抜いてると目が合うよ。