すくらっぷ・ブック

ex)audioblaze,frost flower

ラップスティールよ再び

2010-03-10 15:35:37 | diary
また散財。

ちょっと出物のラップスティールがあって、
現在取り置き中。
ま、たぶん買うんじゃん?
安いし。

ラップスティールは昔一回挫折してる。
チューニングと弦のゲージがわかんなかったからね。
そもそも売ってくれた人はハワイアンな人で、
C6チューニングだったんだけど、
どっちかっていうと渋めのをやりたくて、
オープンDかオープンGでいこうと思ってたんだけど、
調べても弦のゲージがわからない。
そんで結局手放しちゃいました。
確か50年代のHarmony製のやつだったかな。
全面パーロイドのひょうたん型のやつ。
あの頃はとりあえず弾いてみたかったていうのがあって、
あんまり調べずに買った。
そんなに昔の話じゃないけど、
今に比べれば格段に情報は少なかった。
やっぱり最近のルーツミュージック流行りで、
情報も楽器も増えてきてるんでしょうな。

で、挫折はしながらも、もう一回やってみたいとはずっと思ってて、
ちょこちょこ出物探してたりしてた。
SuproのCommetっていうモデルが一番欲しくて、
お茶の水で一回出たんだけど、
値段で迷ってるうちに売れちゃってた。
もう一個出物はあるんだけど、
それはピックアップフェンスが欠品してて、
どうせなら完品で欲しいから躊躇してた。
Ry Cooderがストラトに積んでたピックアップがついてるやつね。
で、そんなこんなで現在に至るわけです。

そもそも、スライドギターという点に戻れば、
選択肢はいくつかあるわけです。
まずはエレキギターでスライド。
Duan Allmanとか、最近ではDerek Trucksとかね。
そういえば、この2人は因縁あるよね。
話は戻るけど、これもいつかやってみたい。
恐らく、手持ちのテレキャスにエクステンションナット付けて、
完全にスライド用にしちゃうかもね。
その時はコリシディンボトルを探そっと。

で、次はワイゼンボーンタイプ。
アコースティックなスライドギターですな。
Ben HarperとかJack Johnsonから火がついた、
最近のサーフミュージックで使われるタイプです。
オリジナルのワイゼンボーンはさすがに手が出ない。
かといって、レプリカはちょっと…
つーことでスルー。

という紆余曲折を経て、ラップスティール購入へと相成ったわけです。

ラップスティールといえば、
Gibson、Rickenbacker、Fenderが御三家です。
でもビザールなブランドも豊富に作成してたわけです。
さっきのSuproのCommetとか、
NationalのNew Yorkerとか、
ストアブランドでも名品と呼ばれるものも多い。
Gibson好きとしては、EH-150(アンプじゃなくてね)とかは、
チャーリークリスチャンPUで、けっこうツボなんだけど、
なんとなくビザールな方に魅力を感じるんですな。

で、今回はNational製です。
ネットで探ったけど、同モデルの情報は見つからず。
なんで楽器屋さんに電話して詳細を聞いてみた。
これがまたすげー心温まる対応をして頂いて、
どっかのクソショップとは大違いだなと。
もうそれだけで購入決定の決め手になるくらい。
変更箇所はジャックプレートとナット、ペグとのこと。
どれもこれも個人的に気になる点ではない。
ピックアップはそこそこの出力があるみたい。
ま、明日実物見にいって、致命的ななにかがなければ購入でしょう。

今度はへこたれない。