acco ZONE

コトバにしなきゃ伝わらないこともある
コトバにしなくても伝わることもある
accosのつらつら日記

ローカルプライスプリーズ

2010年12月16日 | インド

スピーチの授業を受けてた学生がお祭りの時にくれたサリーを
スピーチコンテストに着て行こうと思って
ブラウスの生地を仕立て屋さんに持ってった


2日で仕上げてほしいと言ったら
普通は1週間かかるけど
急いでやったるから
基本料金150ルピーの2倍払えと言われた




時間もなかったし
急ぎだと高いってことも聞いてたし
既製のブラウスもあちこち探したけど見つからなくて相当疲れてたし
高すぎると思ったけど
しかたなく払った


300ルピー


基本料金は100ルピーぐらいだと聞いてたので
120ルピーぐらいはしかたないと思ってたけど
150となると2倍の金額は相当な額になるね




さて
別のサリーのブラウスの生地を
現地の女性にお願いして
同じ仕立て屋さんに持ってってもらった



2日で仕上がった



料金



100ルピー




どういうことじゃい
急ぎじゃなくても2日でできんじゃん


悔しいから
今度からも絶対同じ仕立て屋に通ってやる!!!




時計

マイソール旅行のときになくしてしまった腕時計

この際しっかりしたやつを買おうか
それとも日本に帰ってから買おうか迷ってたんだけど
たまたま通りかかったバザールで程よい腕時計を発見


accos:「これいくら?」

おっちゃん:「これかなりハイクオリティだから275ルピー」

accos:「100ルピー」

おっちゃん:「これかなりハイクオリティだぞ」

accos:「100ルピー」

おっちゃん:「…こっちはどうだ?そっちよりかはよくないけど170ルピーでいいぞ」

accos:「それは好きじゃない。こっち、100ルピー」

おっちゃん:「わーった。ファイナルプライス、いくらだ?」

accos:「100ルピー」

おっちゃん:「180」

accos:「じゃ、いいや」(歩き出す)

おっちゃん:「おい、おーーーいマダム!わーった!とりあえずこっち来い」

accos:「80ルピー?」

おっちゃん:「120ルピー」

accos:「おっけ」



この時計を買う前に
別の売り場で
現地の人同士でのやり取りを真剣に盗み聞きして下調べ


おっちゃんが100って言ってるところに
客のおばちゃんはこんなの50ルピーよって言ってた
いくらで買ったかは知らないけど
たぶん相場としては60ぐらいなのかなと予想


結局はおっちゃんにしかわからんのだけどね






最近は
多少高く払うのはしかたないと思ってる


絶対に理不尽なんだけど
疲れて嫌な気分になる元気がない時は
多少妥協して払う


それが精神衛生上必要な時もある


高すぎると思ったら払わなければいい
自分が払ってもいいと思うなら払えばいい
相場を知ってるなら相場で勝負できる所を探せばいい



何事も自己責任
自分の基準があれば
それにしたがって決めればいい



こう思えるようになったのもつい最近のこと
それもある程度元気なとき限定

ホント
ぼったくられてナンボ


初めてインドに一人で来た時
ニューデリーで怪しい旅行会社に高額ドルを払ってしまった


近くの商店で
いつも1ルピーくらい多くとられる


大学のコーヒー代も
2倍ぐらいとられてる


でも
わかってて払ってるから
自己責任


ニューデリーの件は
私の情報不足と
判断力がなかったからってのが原因だけどね


それにしても
やっぱり
ローカルプライスでいきたいよなぁ
コメント (2)
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【ドラマ】すいか

2010年12月16日 | ドラマ
★★★★☆

めがね
かもめ食堂系のドラマ

キャスティングもそんな感じ



自分の生活に疑問を抱く銀行員の女性

彼女が実家を飛び出して生活することにした食事つきの下宿に住む住人たちと
彼女らを取り巻く様々な人間模様を通して
少しずつ変化していく物語


独身を貫いてきた年齢不詳(60歳は越えてると思う)の大学教授
頼りにしてた双子の姉を亡くして必死に自分としての人生を生きる漫画家
一人で下宿を切り盛りする女子大学生
銀行で三億円を横領し逃亡する主人公の同僚


ほのぼのしてるけど
何だかしみる
素敵なドラマでした
コメント
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