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aCappella好き♪

歌うこと、作ること。思いついたこと。好きなものを好きなだけ。

ナントカカントカ十五なの~♪

2010-07-16 14:22:29 | 自分への言葉
気になるCMネタ。
↓のコメント欄に書いた「関連記事」です。

え~と、海辺の堤防を、

ナントカカントカ十五なの~

と歌いながら、セーラー(夏)服の少女たちがじゃれあってるという
確か。。。西友15%オフ!みたいなCM・・・。

あれの続編が、見るたび痛くて(爆)

同じシチュエーションで、同じセーラー(夏)服を着た
オバハンたちが
ナントカカントカ十五なの~

と、歌っている・・・という、アレです。

だからあなたにあげるの~って最後の顔が
「おいっ」とドツキたくなる名演です。



あの人たちの裏声の歌が、
「普通に上手い」のに「やたらオバサン声」で(爆)

以前、地元の合唱団にいた頃からずっと
「オバサン声で歌いたくない」と
頑なに思ってきた私には、衝撃です

だから普段の練習でも
「オバサン声禁止」的な御触れが
しょっちゅうある、うちのグループ。

声なんて、毎日歌ってないとすぐにサビついて
いつの間にかオバサン声になるのよ
日々鍛えてれば、絶対にそうはならない
磨け、磨けっとばかり

発声、発音、抑揚、節回し・・・・には
シゴキが入ります。

・・・というのは、
もう十分そういう年齢だから、なんだけど。


「合唱」への偏見、って話を何度も書いたけど
「歌なんて誰でも歌える」だけに
「鍛えてない裏声」で「合唱」を茶化す中学男子やら
「秋川氏の物真似をするお笑い芸人」をはじめ
世の中の多くの人がそういう失礼なことを平気でやることに
苛立ちを感じてきた「合唱人」の私だからして~

基礎響き
素人さんが真似できない歌
こだわりを持ってきたのです~

だから「週イチで5時間も歌ってる」あたしたちが
歌ってない人と同じ声でどうするの!なんて
自分をいつも叱咤してる・・・・わけですが


いや~・・・・・笑えないCMです。

ああは絶対ならないぞ、と
見るたび誓う。

「オバサン声」は敵だ

中高生の、しかも「上手い」合唱をたまに聴く機会があると
天使のようなその響きに、癒される。
うっとりする~

ああ、この子らは若いってだけで
もう十分な素質がある・・・って思うもん。


悲しいかな、プロを見ても(ジャンルを問わず)
「若い頃のほうが上手い」って思うことはよくあって

声って、すたれるんだなぁと実感する。

声楽は40代が一番いいと
先輩が私をうらやましがったので

そうかー、今がピークなんだーと
ちょっとショックながらも

錆びないように歌い続ける、決意を新たにしたっけ。


とにかく、だから、

「オバサン」という言葉は出来るだけ書きたくないくらい
それには敏感なわけ。

絶対、そんなこと言わせない。(ふんっ)




長いメール

2010-03-06 08:31:04 | 自分への言葉
ご無沙汰の友人から、ミクシィのメッセに
長いメールが届いた。

彼女はシルキー創設メンバーで
「やりたいやりたい」と騒いでいた私の背中を
ポンっと押してくれた人。

転勤族の私たちが、
ご近所に住んで、仲が良かったのは
ほんの二年弱くらいだったのに
思えば、いつも節目節目で
キッカケや刺激をくれていたキーマンであった彼女は
今でも大好きな友達だ。

そして彼女にとっても、私は起爆剤であったらしい。
何しろ、出会った頃
「大人でピアノを習ってる人」に初めて会ったと
自分も先生についたくらいだから(笑)
それまで、ピアノをやってると言うと
「えっ、お母さんが?習って何するの~??」と
あきれた声が返って来ることも少なくなかった。
そりゃあそうだよね。子供を育てる主婦としては
子供に習わせるならともかく、
親が楽しむ金がどこにあるって感じかな。

とにかく、そうして私と彼女は
ご近所さんにとってはかなり迷惑な「大人のピアノ」を、
日々数時間練習し、励ましあい、
同時に、夢を語りあう同志となった。

ごくたま~にしかメールのやり取りをしなくなった今だけど
今回の彼女の近況には、またしても衝撃を受けた。
ここ数回「廃人のように過してます」「引きこもり生活です」と
大丈夫かなぁ、と思う書き込みしかなかったので
ホントに心配してたんだけど!

実は、
社会に貢献できる人になりたいと
仕事のためのスキルを着実に身につけていたらしく
数々の採用試験や資格試験に挑戦し
この度、仕事につくことが出来た、との報告。
しかも・・・何だか難しそうなことばかり。
学歴のない私にはぜったい無理~って
(これは言うまい、と決めてる割にいつも思ってしまう)
内心、うらやましかった。

私はと言えば、真逆の環境に身を置いたばかり。
つらかった仕事をリタイヤして、
ようやく大好きな歌に没頭できると舞い上がってた。
その自由と引き換えに、
専業主婦だった頃に感じた肩身の狭さや
自分が本当に必要な人間なのか?という疎外感
・・・まあ、大袈裟に言うとそれに近いような感情も
芽生えつつあるのを感じながら・・・。

この夏のような情熱はないにしろ、
「教える」ことが好きな私の、憧れの職業は「先生」で
(実際なれといわれても尻込みするけれど
傍から「いいなぁ」と夢見るのが好き)

思えば彼女は、転勤先で子供たちにピアノを教えてた。
私だったらとてもとても。。。自信がなくて出来ないことを
臆せず、自然に、やってのけちゃう人だったなぁ~と思い出す。

確か医療事務とかも持っていて、
以前少しだけ勤めたことがあるって言ってたし
今回も、いろんな資格を取ったみたいだし・・・
そして「英語を教える」仕事を始めたとのこと。
(アメリカに行く前から、そんな夢を知っていたから
転勤でアメリカに行くことになったときは、
私もとても喜んだっけ~)


「願えば叶うって、ホントに思うよ。
私がそうだから、るかだって絶対そうだって」と
メールを読んで、思わずかけた電話で
力強く言ってくれた彼女。
こんなにストレートに励ましてくれる人って、他にいない。


あらためて、私の夢はなんだろう?って思った時、
自分でもわからないまま、電話で口走っていた
「今の私は、やっぱり歌をやりたい」ってことを、
電話を切ってから、しみじみ考えた。

やれる環境にあるんだから、今のうち。
出来ることは何でもやってみたいし
自分がどのくらい歌えるのかなんて
そんなこと、グジグジ考えずに
もっと自信を持って、外に出て行ってみようって・・。

子供の頃は、夢は叶うって思ってた。
自分はそれが出来る、とも信じてた。
だから、才能がないなんてことに全く気付かずに
いろんなことに挑戦できたと思う。
今は。。。大人になって、現実を知って
わが子にも「そんなに世の中甘くない」と
叶えたいなら血の滲む努力をしろ、と強いたりするけど(?)

夢って、見るだけでもステキなものだと
久しぶりに思い出した。
「私が何をしたいのか」
ここ数年、そういうこと考える時間もなかった気がする。
「私に何が出来るのか」
そんなことは、何度も考えたくせに。

子供が生まれた頃から、
「手の届く夢しか見なくなった」と自嘲し始めて
もう何年経っただろう。
子供たちが大きくなって、また少し
出来ることが増えてきたと思う。

こうしてブログに書くことで
自分の気持ちを再確認する日々も帰ってきたし。

「ただいま」

ここにも裏と表は存在するけれど
夢に見た「無職」の私の、これからの生き方を
ちゃんと考えてみよう。
・・・そう思わせてくれたメールに、感謝。


今年の抱負!

2010-01-02 13:45:10 | 自分への言葉
・・・という記事を、毎年書いているような・・・

しかし例年、どんなことを誓っているのだろう?(笑)
年の暮れにはすっかり忘れているのだから
世話ないわ。



暮れに、「のだめ」を観た。
公開の日から、
今日は行く、今日こそはと思いながら
体調がすぐれず、つい布団の中で過していた。

・・・ので、今度こそ・・・・。
多少の無理をしても行くぞ、と出かけた。

案の定、後半で足が痛み出し
両脇に人がいない最後列だったから
伸びたり縮んだり、足を投げ出したり引っ込めたりと
最悪、立って観賞しよう、と決意したが
何とか最後まで見ることが出来た。

・・・しかし、「ひとり」ってことの心細さを
この頃はヒシヒシと感じるわ・・・。
発熱した時もそうだったけど
何かが起きたら、
自分で何とかしなくちゃいけないんだ~


話はそれるけど

「先生インフルエンザになったりしたら
遠慮なく連絡して下さいね
すぐに病院にお連れしますからっ」と言ったことがある。
まんざら冗談でもなかったのだけど
「いやいや大丈夫、救急車呼びますから。
一人になったら、なぜか丈夫になりましたよー」と
一蹴された(笑)。

・・・そんなもの?


娘と二人の暮らしは楽だし楽しいけれど
ずっとこのままっていうのは、やっぱりさみしい。
面倒くさいが、夫や次男にもいてほしい。
次男はともかく、
ウチのダンナは役に立つ。
てか、私がほとんど役に立たないので(爆)
彼がいないと、この家は成り立たないだろう。

掃除はしてくれるし、庭の草刈もしてくれるし。
寒い時には「湯たんぽ~」って呼ぶと
布団をあっために、来てくれるし
(この話を寝しなに娘にしたところ、
なんつーバカな夫婦だと軽蔑されたが)
毎晩マッサージはしてくれるし、
極めつけ、元気で留守だし

切れた電球、よそんちでは
奥さんが替えるんだよと娘に告白すると
「えーっ、うちはお父さんが帰ってくるまで
暗いお風呂に入ってたりするよね~」と驚いていた。
そうそう、彼が替えるまで、切れっぱなし。
「電球切れた~お願いします」って言うと、
魔法のように新しくなるのだ。
・・・だいたい、替え方知らないし~・・・。

こんな役に立つ夫なら、絶対にいて欲しいけれど
普通はうちの逆、
妻が使えて夫は足手まとい、なのかも。
いない方がしあわせって場合のが多い気がする・・・
(世のお父さんたち、ごめんなさい
役立つ人になって、奥さんに必要とされてください・笑)

まあ・・・
私、一人で生きて行けないしな。。。
仕事、嫌いだし~
私の周りのシングルたちは、
みんなちゃんと経済的に自立していて
颯爽と生きてて、超カッコよくて
精神的にも、ものすごく強い。
そして、きっと私みたいな寄生虫を軽蔑してると思う~(笑)



新年早々、何の話しだ(笑)。


それで、「のだめ」に戻るけど

マルレオケの人たちが生活に追われながら
必死にバイトして~練習して~
クタクタに疲れてるシーンを見て
やっぱり、ギリギリの努力をしなくっちゃ
良いものなんて作れっこないんだと
改めて思ったわけで・・・・

何かを目指して努力してる時って
途中で疲れて、息切れして、
もう投げ出したくなるけれど
そこを越えないと、
やり遂げた気持ちよさには、絶対に出会えないし
人も自分も、感動させることなんて出来ない。

・・・この頃ちょっと、
いろいろ投げ出したいモノを頭で数え始めてて
人生投げやり~的は気分だったけど

「私らしく」は、やっぱり
出来もしないことを思い描いて
いつまでもバカみたいにバリバリでイケイケで
それが何の役に立つ?と人に言われても
「好きだから」「楽しいから」と胸を張って言える、
結局「自分のため」の頑張りだってことに誇りを持ってる

・・・・そういうこと。


実は昨年あたりからずっと
お邪魔しているブログのお友達が
今書いたようなこととは真逆の
あったかい生き方をされているのに感銘を受け
「いいなぁ~」と思ってきたのですが

その憧れはそれとして、
自分がそう言う人になろうとしなくても。。。と
思い始めています。

「白黒つけたがり」な自分のことを
W受験期のブログに書いたことがあるけれど
先日、その人のプロフィールで
「苦手な人・・白黒つけたがる人」というのを発見して
思わず笑ったというか・・・・

やっぱり・・・生き方違うなぁと思うと同時に
でも、違った生き方だってあるさ~と
きっとその人も私を見てくださるかなと
勝手に思いました。


今年は少しゆっくりと自分を見つめなおす。。。という
目標を掲げるつもりだったのに
「のだめ」を観たせいで、
いつもと変わらずガンガン夢に向かって
突っ走りたくなっている、新年ですが

まずは、体と相談しての
緩やかな年になりそうです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。


しあわせ度100%

2009-12-07 08:29:08 | 自分への言葉
ここのところ、何週間も
土日は布団の中。。という生活を送る中
愛読書は遠藤周作の私であります。


これしきの不調でシンドイと口にしていちゃあ
難病と戦ってる世の中の人たちに申し訳なく
家族が許してくれるもんだから
「出来ることはする」けど「つらいことはしない」
自堕落な生活を送ってるけれど

あまちゃんだなあ、とホントは自分でも思ってる。


体が曲がらないから、靴下履くのも大変。
しばらく足の爪を切ることが出来なくて
とうとう夫に切ってもらった~

・・・というとみんなに驚かれるけど(笑)


こんな日々を送っている割には
ものすごく精神的に落ち着いていて
私のしあわせ度は100%
言っちゃっていいかなとさえ思う。


こんな、何もしない妻と母でごめんよ。
飲み会は行くのにねぇ。
(てか、今しか行けないなんて思うと
余計に予定を入れちゃう~)

飲み会で、みんなの話を聞いていたら
ホントに自分の幸せが身にしみる。
苦労や心配ごとがないわけではないけれど
こんなの、不幸に入らないわぁ。


・・・とりあえず、仕事。
・・・ツライ・・・・。



こんな自分。

2009-10-22 08:21:23 | 自分への言葉
周りにどう思われてるか、なんて
全く気にせずに
生きていけたらいいのだろうけど

どうも私はそういう人ではないらしい。
・・・と、思う。

かと言って、中学生の頃のように
そればかり気になる年でもないけれど。


お邪魔しているブログで。
(自分としては)「ちょっと腹黒いキャラが好きなので」と書いたら
「残念ながら、本人の好みとは裏腹に、
腹黒いとは誰にも思われていないと思います」

とのコメントをいただき・・・

それはそれでうれしいことに思えたのですが
実際はやや腹黒い・・と自分では思っています(笑)

(長年肝に銘じてきた「生きる指針」が
「素直と誠実」なので
そうそう腹黒く生きてはいないのかもしれませんが
こういう目標を持つ、と言うこと自体
「ともすればそうではない」と自覚しているということでしょう)

・・・とつい、文体が丁寧に(笑)。
戻して、と。


関東に引っ越す少し前、
友達の紹介で石を買った。
「どんな願いを持っているか」と改めて考えた時
「ピュア」になれる、という石には
全く興味を持たない自分に気がついたのだった。

「ピュア」って・・・・どういうこと?
そういう人は周りにいるし、
みんな一生懸命生きてるステキな人だけど
私はもっと「イケイケ」で「バリバリ」で
「夢が叶う」的な石が欲しい、と思った。
(・・・腹黒い?笑)

人を押しのけても、というのは好きじゃない。
でも自分が犠牲になってでも人のために、という生き方は
私には出来ないかなぁ。

その中間を取って
「自分に出来ることで人の役に立つ」が出来たなら
それは最高だし
そのための努力をすることは、好きだと思う。
(基本“好きなことにはまっしぐら”なんだね)


ピュアな人ってきっと、
相手の悪い所さえ長所に捉えることが出来るのだろうけど
私の場合、結構「そのままに」受け取ってる気がする~
良くも悪くも、その人なのだと。
その上で、自分は自分、その人はその人、と思ってしまう。
(だからといってその人の生き方が悪いとかいうことにはならないし、
そういう生き方もあるよね、と理解を示すクセがある)
・・そういう点では、結構クールかも。


その時選んだ石のブレスレットは
今も私の「音楽のお守り」。
本番の前や、ここぞという時期には願いを込めてつけている。
どんな効果のある石だったのか、
もう忘れてしまったけれど(おいおい・・・)
きっと私のことだから
「まっしぐらに信じた道に進める」的な
そういう石を選んだのじゃないかな、と思っている。

(その時のエピソードで・・・
買ったブレスレットを祈祷?するからと預けたのだけれど
私が選んだものはすでにそれが終わっていたものだったらしく
どうしてこれを選んだのか、とお店の人に聞かれた~と
友達が電話をくれた。
どうして、というか・・・直感。石が呼んだから、と答えた・笑。
けど、ホントは多分、デザイン。色と形が、ちょっと変わってたから)

スピリチュアルなことに興味がないわけではないけれど
少し引いたところで眺めている感じに留めておく。
いろんなネッ友さんが石の話を書いているので
そのたび、私のお守りのことを思う。


ピュアな人であろうとは思わない。
むしろ、「過剰に良い人は苦手」と公言してるくらいだから。
でも素直に、誠実に、生きていこうとは思ってる。
他人に対しても、自分に対しても。


もっといろいろ書きたいことがあったのだけれど、
長くなったので、いずれまた。