山 時々里遊び

山三昧の日々とたまぁ~に里でのお話・・・

鷲羽岳を目指して(3日目)

2016-08-09 20:33:57 | 山登り
2:30頃、周りのテントの音で目覚める。
外をのぞくと・・・
満天の星空♪

昨日は早々に寝ていたので元気も回復!
樅沢岳を目指します。
さすがに3時を過ぎるとほとんどのテントの人が起き出していました。

4:10樅沢岳到着。

だいぶ明るくなっていますが天体ショーには間に合いました。

焼岳がすごく低く感じる。


笠も見えてます。


三俣&鷲羽の向こうに薬師。

昨日はあそこを歩いて来たんだなぁ~

5:00前、燕岳のあたりからご来光!


朝日が眩しい!

着いたときは貸切でしたが、何人かご来光を見に登って来られていました。

双六から三俣蓮華の稜線も赤く染まっています。

あそこも歩いて来たんだよなぁ~

槍穂は逆光なのでちょっと霞んでいます。


何時間でも居られそうですが・・・
下山の時間もあるのでそろそろ戻ります。
ご来光を見に来ていた人たちもみんな帰っちゃったし・・・

もうちょいでテン場にも日が当たりますね。


テントを干しながら朝食。
夜露に濡れたテントも食事中にすっかり乾きました。

8:00にもなるとテン場もガラガラ。


名残惜しいですが、下山開始です。


西鎌尾根がばっちり見えます。

行きたいなぁ~

後ろ髪を引かれながら別れを告げます。


行きは疲れと雨で写真がありませんでしたが・・・






帰りは撮りまくり。


北鎌尾根もハッキリ。


大キレットもクッキリ。


9:10弓折乗越到着。

やっぱこうでなくっちゃ。

稜線から下ると風の温度が・・・


足元に鏡平山荘が近づいてきました。


ニッコウキスゲにはやっぱり青空が良く似合う。


槍の横に雲が。

それでも昨日よりさらに天気がいい。

鏡平到着~


鏡平と言えばかき氷!

この暑さ。めっちゃ美味しかったです♪

天気はいいけど風があったので逆さ槍は見られませんでした。


シシウドヶ原は休憩せずにスルー。

登りは地獄だけど、下りは軽快に歩けます。

イタドリが原。

どんどん標高を下げますが・・・
どんどん気温が上がります。。。

バテバテになって秩父沢到着。

沢で涼を戴きます。
冷たい水が美味しい!

秩父沢から槍の穂先が見えます。

見る角度で姿がかなり変わる・・・

12:45やっとこさ小池新道の登山口に到着。

ここまでくればあとは林道歩き。
ですが、この最後の林道が一番しんどかった。。。

わさび平で小休止。

ここで私の温度計は30度越えでした。
とにかく暑い・・・

長い長い林道を黙々とあるきゲート到着。

ちょうど車が追い越して行った。
乗せてくれぇ~

14:15やっとこさ登山指導センターに到着!

ヨレヨレになって下山カード投函です。

最後の林道歩きで山の余韻が吹っ飛んでしまった。。。
ココから駐車場までがまた舗装路歩き。

とっても最高な3日間でしたが・・・
暑さもハンパなく、ヨレヨレ尽くしの3日間でもありました。
でも何度でも来たい場所ですね♪


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れさま (nao)
2016-08-09 23:17:39
ほ~ちゃんsana さん、お二人ともほんとにお疲れさまでしたけれども、素敵な体験しましたよね~
羨ましい…

私は一昨日、好日のイベントでテントを物色してきました。

テントでしょ、マットでしょ、寝袋でしょ…嗚呼どれだけお金がかかるねん!

来年の夏には、テン泊デビューしたいなぁ
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お金がかかります・・・ (ほーちゃん)
2016-08-10 22:58:19
naoさん、ありがとう。
ホントに素敵な体験をさせていただきました。

山登りって・・・
一見、お金がかからないように見えるけど、めっちゃかかります(^^;
道具もそうだし、交通費とか宿泊代とか・・・

それをおしてでも見たい景色等々が待ってます(^^)
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Unknown (nao)
2016-08-11 06:50:05
山を登りながら、人様のウエアーや道具に目が行ってしまう私。こんな煩悩まみれの私にも山の神様は平等で、何かしらの感動を毎回与えてくださいます。

またここに来たいなぁと思うし、他に行きたいところもある。

山登りってお金はかかるけど、
握り飯ひとつをごちそうにも変えくれたり、生きててよかったと思えるような景色に出会えたり、贅沢感満載でコスパは高いと思います。

ヘトヘトで下って帰って来ても、また登りたくなっちゃいますね。
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みな一緒 (ほーちゃん)
2016-08-11 08:14:40
煩悩まみれはみんな一緒かも〜

何気ない、普段は当たり前に思っている様なことにも感動出来るのが山の魅力でもありますよね。

だからまた登ってしまうのかと…
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