山 時々里遊び

山三昧の日々とたまぁ~に里でのお話・・・

恐るべし!ブヨの恐怖・・・

2014-07-31 22:50:56 | 山系
折立への下山中にブヨに刺されたと書きましたが・・・
これがまたえらいことに。

下山後友人宅を訪ねて、最初はどぉってことなかったのに
夜になると刺された薬指と隣の小指が腫れてきて・・・
熱を持ってジンジン、ジンジン。

友人宅に泊めさせてもらってよかったよ~
保冷剤を借りて冷やしまくります。

っで、翌朝。

見事にパンパンです。

正常な左手。


横から見ると。




もはや、箸を握ることも出来なくなりました。
これじゃ、運転も出来ない!
富山から神戸まで帰らないといけないのに・・・
と近くの病院へ。

ステロイドの飲み薬とステロイドの塗り薬と痛みどめを処方していただきました。
とにかく痛いんです。パンパンすぎて。
内圧ではちきれそうと言うか・・・
手を下に下げるとジンジンするので歩く時もずっと手を上げてました。
そうすると上腕中央あたりまで腫れが広がりましたけど。。。

「薬を3日間飲めば腫れはひきます」の言葉通り、3日であらかた腫れはひきました。
今も皮膚全体のピリピリ感と刺された箇所付近の水泡はまだ残ってますけど。
1週間で腫れはほぼ引いた感じですね。

手は腫れ代(?)が少ないから余計につらいのかもしれないけど・・・
こんなにひどいのは初めてですね~
特に右手だったので何をするにも不便で・・・

たかがブヨと侮るなかれ、です。。。
ポイズンリムーバーを持っていたら、迷わず、すぐに使いましょう。

北アルプス テン泊の旅(4日目)折立へ

2014-07-30 22:14:49 | 山登り
前日の夕方に降り始めた雨。
夜中には激しくテントを打ち鳴らし・・・
ずっと土砂降りか?????
と心配したけど、明け方に雨音も消え小鳥の鳴き声も。
このまま上がってくれるかと期待したけど、それは甘かった・・・

朝のテン場。

小雨がぱらつく中での撤収。
ほとんどの人が出発済みで閑散としてます。

折立までのコースタイムが3:30。
12:10のバスに乗りたいので・・・
昨日までのペースを考えると下りに5時間は見ておきたいかなと6:30に出発。

しばらくは木道歩き。

晴れてたら気持ちのいい所だろうなぁ~

ガスの中、突如、太郎平小屋が現れる。


ニッコウキスゲが咲いていました。

しばらくは歩きやすい遊歩道のような道を歩きます。

歩き始めこそ少し体が重かったけど、今日は足取りが軽い。
やはり私は「下山家」か?

7:30五光岩ベンチ到着

コースタイムよりかなり早くついてしまった。
と言うか、この区間のコースタイムはあきらかにおかしい。
ミスプリかな。

草原の中の遊歩道が続きます。


ニッコウキスゲの群落♪

まだまだこれからかなって感じですが、この辺りは結構さいてました♪

1870mの三角点到着!

今日は足元がふらつくこともなく軽快に歩いてきたけど、やはり肩がしんどいのでちょっと休憩。
ここまでの間にもベンチがいっぱいあって天気が良ければ景色を堪能できそう♪
今日はどっちを向いても真っ白ですが。。。

ここから折立へと狭い樹林帯の急坂になります。
っで、さすが薬師へのメジャールート。
次から次へと登ってくる人が・・・
しかも一様に疲れた顔。

雨が降っているから合羽のフードを被って下を向いて黙々と登ってきます。
なので、道を譲って待っていても気づかない人がほとんど。
すぐ近くまで来て、私が立っていることに「わっ!」と驚く人とか。
足元だけじゃなく、前も見ましょうね。

しかし、樹林帯に入ってからと言うもの、顔にまとわりつく虫の多さに閉口。
鼻から吸ってしまいそうに・・・
やだやだ。

と・・・
2mmくらいの小さな虫がすぅ~っと飛んできて右手の薬指に止まり・・・
「痛い!!」
ブヨでした。
チクッどころではなく、かなり痛かったです。
ポイズンリムーバーで吸引したかったけど・・・
雨だし、狭いし、登ってくる人もいっぱいだし・・・
「ま、あとは帰るだけだから」
と手で絞れるだけ絞って下山。

しかし、標高が下がるにつれて体はどんどん元気に。
足元がふらつくどころか、ひょいひょい駆け下りれます。
あのふらつき具合は高山病だったのか???

9:45折立到着~

12:10のバスどころか10:20のバスにも余裕で乗れます。
登ってくる人とのすれ違いに散々待たされたけど、3時間ちょっとで降りてこれました。

って、言うか・・・
三角点から折立まで1枚も写真を撮ってなかったわ。
ま、雨だし。黙々コースって感じだし。

バスまでの時間、どうしようか~
とみると休憩舎の横に水道が。
ブラシも置いてくれているので汚れた足元を綺麗に♪
助かります。

バス停の前に・・・

地鉄バスのテントとベンチがあったのでこちらでバスを待ちます。
休憩舎は人もいたし、こっちの方がバスが見えるので。
っで、まったりコーヒータイム♪
と飲み始めたところで係りの人とか出てきて・・・
待ち時間があるようで、のんびりする程ではなかった。

有峰口から電車に乗り換えて車を停めた立山へ。

のんびりとした無人駅です♪

ここで携帯の電波が入ったので・・・
2日後に遊びに行く約束をしていた富山の友人に
「下山しちゃった」
2日もフライングして押しかけちゃいました~

ばたばたしててトレーニングする間がなかったけど・・・
やっぱり山はなめちゃいけないですね。
ハードな山行を計画するなら、それなりにトレーニングしとかなきゃ。

北アルプス テン泊の旅(3日目)今度こそ薬師峠

2014-07-29 11:44:36 | 山登り
予定より1泊増えているので、薬師峠を目指すか、少しでも雲の平に近づいておくか・・・
迷ったけど、昨日、一昨日の感じでは薬師峠までにしておいた方が良さそう。

と言うことでのんびり出発。

テン場から朝の爽やかな景色です。

テン場と小屋の間の湿地に水芭蕉が1輪。

7月下旬に水芭蕉とは・・・

スゴ乗越小屋

こじんまりとしたいい雰囲気の小屋です。

小屋の前でご来光~



途中でトラブルがあっても嫌なので、5:30出発ですが。
明るくなってから景色を見ながらだとやっぱりテンション上がりますね。
食料もちょっと減って、ザックが少し軽くなった気もする???

朝日を受けて。

いい感じですね。
間山の直下は結構な雪渓です。
一応、アイゼンなしで歩きましたが、不安な方はつけた方がよさそう。

間山山頂から。

これから歩く稜線が見えてます。
昨日までの道と比べて、格段に歩きやすいです。

標高が上がるにつれて・・・

槍の穂先も見えました。

北薬師と奥には薬師本峰が見えます。


振り返ると・・・

剱・立山と後立山。

9:30北薬師到着~

やっぱ、肩がつらくて頻繁に休憩しているので時間もかかってます。

薬師峠までだからのんびりでいいだろうと思っていましたが・・・

かなりガスが湧いてきてます。

薬師岳の山頂までもうちょっと待っててほしい・・・・
ガスに巻かれないうちにと早々に出発。

すると・・・
何ということでしょう。
私の願いが通じたのか、ガスがどんどん霧散していきました。

目の前には金作谷カール。


意外とアップダウンの多い稜線。

こんな岩場のアップダウンやナイフリッジも。

前日、スゴ乗越のテン場で一緒になった人も
「薬師→北薬師のコースタイムが0:30だったからほぼ平坦かと思ったら
結構ハードでたっぷり1時間かかってしまった」
と言っていた。

北薬師→薬師のコースタイムは0:40。
私はたっぷり1:15かかりました。

さて、10:45薬師岳到着です!

祠の中に薬師如来さまがいらっしゃいます。

北薬師の向こうに剱・立山・白馬も見えます。


後立山の山並み。


大キレットもハッキリ。


目の前には赤牛。


高曇りなので、かえって過ごしやすい。
絶景をながめながらランチタイム!とさせていただきます♪

景色を堪能しながらかれこれ1時間近く満喫。
午後からは天気も下り坂と言っていたのでぼちぼち出発しますか~

と、歩きやすい坂道を下って行きます。

が、足元がふらつきがち。
浮石で踏ん張りがきかず、ヨロヨロ、ヨロヨロ。
ザックに振られてまるで酔っ払いの千鳥足のようによろめいてコケてしまいました。

まぢ!?
こんな所で???
いくらストックが無いからと言ってこのふらつき方は酷くないか???
今後、テン泊縦走なんて出来ないんじゃないかと凹みまくる。。。

薬師岳山荘が見えてきました。

いいロケーションですねぇ~

名残惜しみながら下ります。


しばらく下ると薬師平へ。


ここもいい感じです♪
休憩に最適なロケーションでベンチもありました。

薬師平から薬師峠への下りは雪渓が出てきますが・・・

かなり薄くなっています。
雪渓にトレースが付いていますが、いつ割れてもおかしくないので左側の登山道を歩きます。

反対側から見ると・・・

トレースの下は空洞です。

さらに下の雪渓はもっとやばい。

脇の登山道を歩く方が無難です。
トレースの下のシュルンドは高さ1m位になっていました。

更に下ると登山道か沢か分からない状態になり・・・
更に下ると薬師峠のテン場が見えました!

14時過ぎ、薬師峠到着!
ココもいいテン場ですが、ガスがどんどん増えてきます。。。

ここが野営場の受付。

この左の方にトイレと水場への道がありますが、沢のようになっていました。
サンダルだとうまく歩かないと濡れます。
登山靴に履き替えて行ってる方も結構いました。

設営しながら近くのテントの方とおしゃべり。
「ウイスキーがあるけど、1杯いかが?」
と言われ、ついつい御馳走になりました♪

もう一人飲み会に参戦してきて、おつまみをつまみながらのんびりタイム♪
テン場のこの雰囲気、いいですねぇ~

昼から下り坂の予報通り、雨が落ちてきたのでお開き。
翌日は太郎平小屋に荷物をデポさせてもらって身軽に雲の平へ行こうかとも思ってましたが・・・
天気も悪いし、折立へ下山決定。
雲の平、いつになったら行けるかなぁ~

おつまみでお腹が膨れているし、酔いも回ってしばしお昼寝。
このうとうと感が気持ちいい♪

目覚めると雨も時折ぱらつく程度。
ぽちぽち晩御飯を。

今晩はマグロフレークを使ってお茶漬け。
なかなか行けます♪
アルファ米はそのままで食べるとイマイチなので、やはり汁物系をかけるのがいいですね。

隣のテントのベースを張って黒部五郎岳に登っていたと言うご夫婦も帰って来られてたので
食事をしながらおしゃべり。
御主人のリタイア後、夫婦で100名山を登っているとのこと。
齢を重ねてからも、こうやって一緒に趣味を楽しめるっていいですね。

食事が済むとまた雨が。
タイミングがよかった。
「明日の天気はどうだろう」と思いながら眠りにつきますzzz








北アルプス テン泊の旅(2日目)目指すは薬師峠

2014-07-28 17:34:37 | 山登り
さて、縦走2日目。
予定では五色ヶ原から薬師峠まで行くつもり。
標準コースタイムで12時間弱。
2時起き、3時出発の計画ではありましたが・・・

前日のバテ具合からスゴ乗越泊も視野に入れる。
無理をしても楽しくないですからねぇ~
とりあえず、スゴ乗越小屋でのタイムリミットを10時に決める。


3時をちょぴっとまわって出発。

ほぼほぼ新月なので真っ暗です。
ま、4時くらいには明るくなるでしょう~

しばらくは木道歩きで真っ暗でも迷う心配はありません。
雪渓もちょこちょこ出てきますが、大き目の雪渓は地面にロープを張ってくれているので安心です。
ありがたい。

鳶山を下った所でガスの下に出ました。

目指す薬師が見えます。

雲の隙間からご来光。

景色が見えるとやっぱり嬉しいですね。

若干いやらしい場所も。

雪上を歩くのかと思ったけど、雪際を歩くのが正解。
ガスって真っ暗だとマーキングが確認できたかどうか・・・

雷鳥!

やっと会えました。
って分かりますかねぇ~
今回の山旅で唯一出逢えた雌の雷鳥さんです。

6:30越中沢岳到着~

なんとか標準タイム通りくらいで付きましたが、肩に食い込むザックが苦痛に。
時間的になんとかなっても、重荷にくたばってしまいそう。
スゴ乗越泊がちらつく。。。

越中沢岳からの下りは結構道が荒れています。
雪解け直後で道が崩れている所も。
ザレザレの場所とかホント、ストックが欲しい。。。
ストックが無いせいか、荷物に耐えられてないのか、足元がおぼつかない。
(↑己の体力不足をストックが無いせいにして、かなりナーバスになってますね。)

ロープや梯子の付いた岩場もちょこちょこ。

ここをちょっと過ぎた所だと思いますが、似たような岩場で足を滑らせてしまいました。

前傾になってザックに引きずられたと思いますが、頭から前転。
ザックでバウンドして横向きに1回転。
背中から登山道に落ちてさらに転がりそうになったけど、灌木と重たいザックのお蔭でそれ以上転がらずに済みました。
転がってたらタダでは済まなかったので、さすがにコレには凹みました。
あぁ~、簡単に滑落できるんだなぁ~と。

とりあえず、ザックのお蔭で頭部は無傷だったけど、左手のひらがズル剥け。
狭い場所だったけど、前後に人の気配がなかったので、ザックから水を出して傷口を洗う。
絆創膏を貼っておく。

っが、絆創膏ごときでは血がにじんで太ももに手をついたときとかにペタペタとズボンに血がつくからガーゼとテーピングテープで固める。
普段、持ち歩いてるだけのレスキューセットが役に立ってるよ~

その後、自分の足が完全に信じられなくなり、下りが超スローに。
もう、気分的にも薬師峠は完全に諦めましたね。
無理してこれ以上怪我したくない。
しかし、エスケープルートもないから、途中で降りられないんですよね~

凹んだ気持ちを鳥さんに慰めてもらいます。

詳しくないので種類はわからない・・・

スゴの頭から越中沢岳を振り返る。


前方には薬師岳。

稜線がなだらかになった所にスゴ乗越小屋が見えます。
まだ9時だから午前中には到着するけど、今日はあそこまでですね。

またまた・・・

高山植物たちに・・・

慰めてもらいながら歩きます。


すると・・・
右足の内モモに「チクッ」と痛みが。
???と思っているとまた「チクッ」
これは何かいる!ブヨか???
とズボンの上からたたきまくる。

裾をまくってみると3か所刺された跡が・・・
もう、小屋が近くに見えている場所でしたが、ちょっと開けた場所でポイズンリムーバーを取り出し、吸引。
ちょっと前にも足首を腫れあがらせたところなので、山の中であんな思いはしたくない!
幸い、すぐに吸引したのが良かったのか、大して腫れずに済みました。
しかし、今回はエマージェンシーグッズをいっぱい使っているぞ。

多分、11時頃にテン場に着いたと思いますが・・・
写真を撮ることも忘れ、ザックを転がして小屋へ受付へ。

設営も終わって、思い出したように写真を撮ったのが12時前でした。

かなり思考力が低下しています。

午前中に設営完了って・・・
と思いましたが、すでに私より先客がいらっしゃいました。

時間がたっぷりあるので小屋前のテーブルでのんびり昼食をしながらおしゃべり。
上高地から槍、双六、雲の平と縦走してきて今日は休息日とか。
10日間かけて欅平まで抜けるとのこと。
やりますな。しかも初めてのテン泊らしい。

夕方になるとパラパラと雨が降るのでテントの中で晩ご飯。

わかめ御飯ですが、さんまのかば焼きでかば焼き丼にしました。
缶詰は直接バーナーにかけられるのが便利ですね~
ゴミはかさばりますが、出来るだけ重たいものから食べて軽くしよう・・・

この日は夜中に満天の星空を見ることが出来ました♪
翌日の薬師岳はどうやらいい天気になりそうです。

北アルプス テン泊の旅(1日目)五色ヶ原に泊まる

2014-07-27 23:07:32 | 山登り
ひっさしぶりの単独テン泊縦走。
しかも5泊6日の山旅。

思い返せば2泊以上の山に行ったことが無い。
それもベースを張って身軽で行動していることが多い。

今回の目的は「五色ヶ原でテントを張る」と「雲の平でテントを張る」
室堂から薬師を越えて雲ノ平から余裕があれば水晶まで行って、
黒部五郎を回って折立へ降りると言うよくばりプラン。
さてさて、どうなることやら。。。


そう、今回は色々あったんですよ。
おおむね、天候にも恵まれいい山行だったんですけどね。


えぇ、色々は追々・・・


まぁ、出発前からラジオが故障したんですけどね。
買い替えようかと電気屋にも見に行って、まだ動くのは確認したからと
買い替えなかったラジオが出発直前に・・・


天気は小屋でも確認できるしと気を取り直して出発。
っで、高速に乗ってから・・・

「ストック忘れた!!」

総重量は20kg切ってるはずだけど・・・
大丈夫か???

取りに帰るのはあまりにもロスが多いので
「なんとかなるさ」
と自分に言い聞かせる。

あとで聞いたら、室堂で売ってるみたいですね。
買えばよかった・・・

若干ブルーになりながらもトローリーバスから見える景色は最高♪

と、調子よく写真を撮っていたら、バッテリーの残量が・・・
充電できてない!!

時々、エラー起こすのよね。
このカメラの充電器。
予備のバッテリーは持ってきているものの、もつのか?6日間。

またまた、気分が下り坂↓↓↓

しかし、室堂の景色に癒される。

ここは何度も来ているけど、浄土山の方に登るのは初めてだ。

久々の重量級ザックなので、念入りにストレッチ。
ザックの上げ下ろしを極力避けたいので、普段あまり使わないハイドレーションに玉殿の湧水を汲む。
2L入るけど、あまり飲まないし軽くしたいから1.5Lにしておく。

浄土山に向かう雪渓ではポールを立ててスキーの練習をしていました。
って、言うか早々の雪渓歩きにストックが欲しい。

雪渓の途中から室堂を見下ろす。

う~ん、いい眺めです♪

しかし・・・
早々に違和感と言うか何というか・・・
歩き始めがしんどいのはいつものことだけど、今回はいまだかつてない程荷物がつらい!
こんなにザックを投げ捨てたいと思ったのは初めて。
最近、身軽な装備ばっかりだったから、トレーニング不足がたたっているのか???

高山植物が・・・

目を楽しませてくれますが・・・

やる気のない写真ばかり・・・

えぇ、荷物がしんどくてしゃがめないんです。
接写がなく上からの写真ばかり・・・
こんなことで大丈夫か???

龍王岳まで来ると雄山がカッコよく見えます♪

しかし、標準タイム1:20の所、2時間もかかってます。
マジか???
この調子で行くと五色ヶ原まで8時間コースでない???

目指す五色ヶ原が見えます。

わりと近くに見えるんだけどなぁ~
頑張ろうっと!

下りはわりとサクサク。
雪渓が結構残っています。

傾斜のきつい所は雪切りをしてくれているのでアイゼンなしで大丈夫。

ありがたいです。

黒部湖と針ノ木岳を眺めながら・・・


五色ピストンの人にも会いましたが、ココの下りは登り返したくないなぁ~
かなりキツイです。

ストックが無いので、岩とかに手をかけながら下っていたら掌に痛みが・・・
とがった突起が出てたようで手に刺さりました。。。
手、つくのがイタイ。。。

またまた・・・

高山植物たちに・・・

癒してもらいながら歩きます。


ガスってて見えなかったカルデラが見えてきました♪

なかなか迫力ですねぇ~
ザラ峠を過ぎたらもうすぐ。

五色ヶ原~

やっと着いた~

15時過ぎ。
9時過ぎに室堂を出たので何とか6時間くらいで歩いて来れました。

っで、受付をしようと小屋の前にザックを下していると・・・
途中の休憩で一緒になったおじさまが小屋から出てきて・・・
ちょうど散策するために出てこられたのですが
「ちょうどよかった」
とトマトを頂いてしまいました。
お昼に食べ損ねたけど、小屋のご飯があるからと・・・
自家栽培のものらしいです。
ありがとうございます!!!

っで、小屋から野営場。
結構あるのよね。。。

木道と雪渓を歩いて野営場へ。

設営完了!

テン場が半分雪渓に埋まっているような?
テントスペース100張となっていたけど、現状ではとてもそんなスペースはない。

テン場から槍の穂先が見えていました。

反対側はガスですが・・・
こっちを見てる分には結構いい天気じゃないですか?

晩ご飯タイムに頂いたトマトをテン場の皆さんといただきました。

味が濃くってめっちゃ美味しかったです♪
山で野菜は貴重。ありがたや~