■暑い夏、仕事を終えて冷たい一杯。でも中国の場合、命がけです。
いやー、暑くなってまいりました。
いつもの年ならまだ梅雨明け待ちで、日によっては半袖は肌寒かったりする7月初頭で、もうすでに猛暑猛暑。
そんな中、中国爆発シリーズも第四弾。
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暑さを癒す真夏の一杯も、爆発されてはたまりませんね。
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消費者協会「ビール瓶危険、人の近くに置くな」=中国で事故多発
甘粛省蘭州市の消費者協会は26日、「夏はビール瓶爆発の多発期」として、取り扱いに十分に注意するよう警告した。栓を開けていないビールをテーブルの上に置く際には、人の近くには置かないようにして、栓を開ける際にはなるべく体から離さねばならないという。
中国ではビール瓶の爆発事故が多発している。回収して再利用する際に、「製造から2年まで」が望ましいとされているが、実際には7年以上使われている場合も確認されており、爆発の危険が増大している。また、ビール瓶には品質を保証する「B」の文字が側面の底部近くにあるはずだが、「B」の文字がない瓶も大量に出回っている。
蘭州市消費者協会はまず、瓶ビールを購入されている際には、表面がすり減っていたり、製造から2年以上経過した瓶の場合には特別な注意が必要と指摘。瓶に「B」の文字がない場合には、購入してはならないと警告した。
ビール瓶を取り扱う際には、「そっと手に取り、そっと置く」ことが必要で、「揺すったりぶつけたりしない」、「高温や日光が当る場所に放置しない」、「急いで冷やしたい時でも冷凍庫には入れない」よう求めた。
栓を開ける際には、「栓抜き器を正しく使い。できるだけ人体から離して開ける。特に目などから離す」、「歯で栓を開けたり、手や箸やテーブルの角を使って開けてはならない」などと忠告した。
また、「開栓前のビールは食事中のテーブルや人の近くに置かないようにする」と主張。人が間違って倒して爆発させることもあるからで、何よりも「栓をすぐに開けてすぐに飲んでしまうこと」で、安全性が高まるという。
全国の消費者協会やメディアは5月下旬ごろから盛んに、蘭州市消費者協会と同様のビール瓶にかんする警告を、発表している。湖北省武漢市普仁医院の曹建平医師によると、ビール瓶の爆発で負傷した人がほぼ毎日、運び込まれてくるという。(編集担当:如月隼人)
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>栓を開けていないビールをテーブルの上に置く際には、人の近くには置かないようにして、
>栓を開ける際にはなるべく体から離さねばならないという。
>ビール瓶を取り扱う際には、「そっと手に取り、そっと置く」ことが必要で、
>「揺すったりぶつけたりしない」よう求めた。
>また、「開栓前のビールは食事中のテーブルや人の近くに置かないようにする」と主張。
>人が間違って倒して爆発させることもあるからで、何よりも
>「栓をすぐに開けてすぐに飲んでしまうこと」で、安全性が高まるという。
いやはや、まるでニトログリセリンのようにビールを扱わなくてはならないのか中国。
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暑さを癒しストレス解消のために一杯やろうと思っても、爆発されないように慎重に慎重に優しく優しく栓を抜く。
いつ爆発するやも知れぬ、ストレス最高潮に。
まるでビールのロシアンルーレット。
>湖北省武漢市普仁医院の曹建平医師によると、ビール瓶の爆発で負傷した人が
>ほぼ毎日、運び込まれてくるという。
そのロシアンルーレットに敗れた人たちが毎日病院に運び込まれる中国。
注文したビールが来たら皆テーブルの下に伏せて!
ゲームに負けた人が体を張って栓を抜く。
ストレス溜まる飲み会だ。
本当に予想だにしないものが爆発する中国さま。
予想の遙か斜め上を行く中国さま。
次回はなにが爆発するのでしょうか。
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