負け豚の遠吠え

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日本の君主のお話(その3)

2011年02月16日 23時24分37秒 | 皇室

日本の君主のお話(その3)

皆様こんばんは。
本日は久しぶりに日本の国家君主「天皇陛下」について書いてみます。

ご高齢である天皇陛下は先日検査にて心虚血状態なるご病気が確認され非常に心配でありましたが
【天皇陛下:検査へ 激しい運動で心虚血状態に】
http://mainichi.jp/select/wadai/koushitsu/news/20110210k0000m040042000c.html

精密検査を終え、大事でないことが確認され、今週月曜には予定通りのご公務を執り行われました。
【天皇陛下 退院後初の公務 国立国会図書館を訪問】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110214-00000014-maip-soci

何はともあれ、大好きなテニス程度であれば特に問題ないという事でほっと一安心であります。

さて、御歳77歳になられる天皇陛下でありますが、そのご公務(所謂お仕事)はどれ程のものなのでしょうか?
マスコミは意図して?天皇陛下の公務について殆ど報じませんので、
国民の中には「天皇陛下って悠々自適な生活してるのでは?」っと思ってしまう人も少なからずいます。
では天皇陛下はどんなご公務をこなしているのでしょうか。


【天皇陛下は超激務】
陛下就任以来約20年間で以下の公務を執り行っている。
 
・閣議決定された書類への署名や押印 2万2377件
・外国の国王や大統領との面会 351回
・外国の首相などとの面会 1068回
・着任した外国大使から書状を受け取る儀式 597回
・首相や最高裁長官の親任式 24回
・大臣や大使など認証官の任命式 355回
・大綬章など勲章の親授式 40回
・文化勲章の親授式 20回
・様々な功績者との面会 1494回
・赴任する大使との面会 476回
・帰国した大使から話を聞くお茶会 153回

以上、皇居にて 4578回(署名や押印を除く)

・記念式典などの出席 356回
・地方への訪問 246回
・福祉施設などの訪問 172回
・被災地へのお見舞いなど 15回
・外国訪問 14回

以上、皇居外にて

これ以外に、神道の祭祀を日々こなしている。
天皇陛下の祭祀は、太陽も昇らぬ早朝より行われたり、冷水で身を清められたり、
肉絶ち(食事で肉を食べない)を一定期間行ったりというものが多く
この神道の祭祀関連が最も過酷だとされます。

つまり、御歳77歳になられる日本国国家君主の天皇陛下は日々超激務をこなしており、
神道祭祀に至っては過酷極まりない犠牲の下、国民の平和や豊作を祈って下さっているのです。

さらに驚くべきデータが↓
【天皇陛下(77歳)の御休日】 平成22年
(計 5日)1月/9、11、17、24、31
(計 9日)2月/4、6、7、11、14、20、21、25、27
(計 5日)3月/6、7、13、14、20 
(計 5日)4月/8、17、18、24、29
(計 8日)5月/2、4、5、8、9、15、16、29
(計 8日)6月/4、5、6、7、19、20、26、27
(計11日)7月/2、3、10、11、12、17、18、24、25、28、31
(計 8日)8月/7、8、14、21,22、23、25、26
(計 8日)9月/4、5、12、15、16、18、19、20
(計 4日)10月/3、16、24、30
(計 4日)11月/6、7、20、21
(計13日)12月/4、5、11、12、19、24、25、26、27、28、29、30、31

年間休日合計 たった88日!!!
御高齢でありながら国民の為にこのように激務を日々執り行っているのです。

何故、天皇陛下が2671年125代に渡り滅ぼされること無く受け継がれているか、
そしてこのような御慈悲溢れる君主が国家歴史上日本以外に存在したか。

私達は心から天皇陛下に対する感謝の心を持ち、日本と皇室の弥栄を願って行きたいものです。

 

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