一応自分の備忘録的に記しておきたくて。
先日リアシフトインナーケーブル破断〜取り替えから
チェーンとスプロケもようやく交換。
両方とも今回で２回目なので、手順は大凡分かってはいるのですが
久々にやると、前回以上に悪戦苦闘。
年に一回やるかやらないかくらいの頻度なので
作業の煩雑さや時間はさほど気にしないのですが
（パーツを外すので、日頃手の届かない部分もついでに
グリスアップと清掃も）
兎に角硬くてなかなか外れません。
スプロケの方はプロのやり方より、ネット等で別方法を参考に
なんとかなるのですが
チェーン切りが…固すぎてあまり力任せにやってもヤバそうなので
じっくり時間かけたり持ち手が握りづらいのでスパナ利用したりとか…いろいろ…
ピン一個外すのに１時間〜…嵌めるのにまた１時間〜って…どんだけなんだよ。
で、嵌めたは良いけど、アンプルピンが完全に嵌りきる前にポキンと折れて
中途半端な感じに…
そこもなんとか時間かけて、ちゃんと貫通させたのですが
なんかそこだけ滅茶苦茶硬くて、他の箇所みたいにチェーンがスムーズに動きません。
ネット情報でも交換したピンは、そこだけ動きが渋くなるので揉んで解す〜とあるのですが
いくらやっても固すぎ…ちょっと異常じゃないか？
やり直そうにも、購入したチェーンに付属してるアンプルピンは一個だけ…
これは一体どうしたものか…
工具の使い方やコツを学ぶため、古い方のチェーンを切って練習をしてみたけど
やはり…固い…
（作業としては、下の記述で終了したのですが）
なんとなくモヤモヤ感が残るので、
次回いつ使用するか分かりませんが（笑）
もう一つ別メーカーのカッターを買ってみました。
青が持ってた方。赤が新しく購入した方（因みに両方会社が別ですが某自転車販売店オリジナル商品）
青は千円以下、赤は1800円くらい
で、比べてみると、ピンを押す先端部分（押し矢？）の太さがコンマ何ミリ、赤い方が細いです。
こちらが青い方
こちらが赤い方
それに青い方はネジ部の精度の問題か、ちょっとグラつきが大きい感じ。
で、使ってみると、あれれれれ〜
今までの苦労はなんだったのか？と言うくらい
赤い方は、グリグリ回して、ほんの数十秒？で見事にカット出来ました。
やはり工具の差は大きいですね。
（そもそも携帯工具としても存在するくらいなのに、全然カット出来なければ意味ないですよね）
こちらも試しに古いチェーンを何回かカットしましたが、
いずれもすんなり切れました。笑
素人には、それぞれ作業工程で、どれほどの所要時間が妥当なのかすら分かりませんし
自転車屋さんに聞いても「お客さんの作業の仕方が分かりませんし…」と言われてしまうし
作業頻度自体も少ないわけですし、
難しいですね。
あれこれ悩んで（日にちを開けたりして）熟考の末…
チェーン交換が楽チンになる、との触れ込みの「ミッシングリンク」にしました。
（ミッシングリンクにするにも、もう一箇所ピンを抜かないといけないんですがね。苦笑）
で、それもまた時間かかって…そして取り付けたのがこちら
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このミッシングリンクというやつ、なんか曲者みたいで、
個体差？とかなんとかで、キツくて専用工具が無いと着脱出来ないとか
逆にユルユルで指で簡単に外せるものもあるとか…どんなんだよ！
自分に届いたのは、どうも後者のようで、実に簡単にスルッと着脱出来ちゃいます。
嵌めてみても「カチッ」と嵌ったような感触も無いです。
あまりに緩すぎて、走行中に外れるんじゃ無いか？って不安になる程。
メーカー注意書きで着脱は３〜５回まで、としてあるのに、
テストで楽々着脱出来て、これなら何十回でも出来るんじゃね？とすら思えてきます。
（実際チェーンを踏み込んで張力かけたり実走したらかなりしっかり嵌った感じが出ましたが）
結果、走ってみても、何の違和感もありませんでした。
むしろアンプルピンで留めた時よりも、チェーンがスムーズに回る感じがしました。
まぁ、スプロケも交換してるし、シフトチェンジもスムーズになって
気持ちよく走れる感じになったせいもあるでしょうね。
あ〜、やれやれ。
