さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

紫式部ものがたり

2006-12-17 10:41:52 | 演劇&ミュージカル
本日で、今年はミュージカルは見納め。
(残りはバレエとクラシックコンサートなのです)

会場は日生劇場でした。
内容がとっつきにくいものなのか、
会場の年齢層はやや高め、
空席もちらほら。

お話は、紫式部が宮中に上がる前、
源氏物語を書き始めてから、
宮中に上がり、源氏物語を書き上げるまでとなっていて、
彰子中宮、藤原道長、和泉式部、赤染衛門など、
式部が実際に接した人々との交流のほかに、
清少納言、定子中宮、安倍清明との交流も絡めて、
源氏物語で書こうと決意するまで、
そして、源氏物語に書き込んだものを
描いていました。

劇中、大地さんは光源氏を演じられ、
久々に男役姿を見せてくれていますので、
宝塚時代からのファンにはたまらないでしょうね!
やっぱり颯爽としていて、立ち姿が美しく、
惚れ惚れしてしまいますね。

大地真央さんと植本潤さん演じる侍女左近や
藤原為時(上條恒彦さん)、清少納言(酒井美紀さん)、
和泉式部(いしのようこさん)等との掛け合いなどは
笑いいっぱい。
それどころか、途中、ロック調の音楽が流れ、
突如踊りが始まり、びっくりさせられる場面あり。

大地真央さんの作品は
「マイ・フェア・レディ」、「マリー・アントワネット」に続き、
これで3作目だと思うのですが、
この作品でも、舞台&劇場は、
しっかりと大地真央さんの世界が作られていているのですね。
間というのかしら?あるいは呼吸のつかみ方というのかしら?
そういうのがお上手なのでしょうね。
笑わせられるところでは、しっかりと笑わせられて、
しんみりとするところでは、うんうんとうなずきながら見て、
歌のところでは、思わず大拍手。
これが、舞台の醍醐味なんだろうなぁと感じながら
見てきました。

最後は十二単姿(だったと思いますが)で、
宝塚を思い出させる、せり上がる階段の上にのって登場、
真央さんファンはさぞしびれたことでしょう!

ぜひ大地さんの舞台といえば、
「風邪と共に去りぬ」と「ローマの休日」が見たいのですが、
来年以降、再演されないですかね~


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2 コメント

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大地真央さん (mitonapril)
2006-12-17 16:45:52
ゆずこさんに刺激を受け、観劇熱が復活しつつあるmitonaprilです。以前別の航空会社で働いていた時に、空港で大地さんをお見かけしました。とーっても美しかったです(*^_^*)舞台は、だいぶ以前に、『MY FAIR LADY』を観たっきりですが・・。
返信する
Unknown (ゆずこ)
2006-12-23 15:23:19
♪mitonaprilさん
羨ましいです!
やっぱり美しい方でしたか・・・!

私もmitonaprilさんから
観劇に読書に旅行に接客・・・と刺激を受けています。
これからもよろしくお願いいたします!
返信する

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