さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

白鳥の湖

2009-03-15 22:12:42 | 演劇&ミュージカル
昨日、ゆうぽうとで「白鳥の湖」を見てきました。
東京バレエ団創立45周年記念公演の一つで
オデット&オディールは上野水香さん、
ジークフリートは高岸直樹さん、
悪魔ロットバルトは後藤晴雄さん、
道化が松下祐次さんでした。

今まで、2~3回、白鳥の湖は見たことがあるのでしが、
今回は全体をしっかりと見られたような気がします。
こんなお話だったのだ・・・と改めて思ったところが多かったわけですが。

上野水香さんはファンなのですけれど、
可憐なオデット、妖艶なオディールでした。
オデットとオディールは
踊りも表情も違うのですよね。
上野さんが出てきた場面は上野さんに釘づけ、
目が離せませんでした。
くるくると回るところ(って稚拙な表現ですみません)も
難なくこなされていて
それから、白鳥の場面は、哀しみがこめられていて
手の動きも、手ではないようでした。

王子の高岸さんも気品のある踊りですよね。
それから、悪魔と道化さんも、素敵でした。

四羽の白鳥も、あのメロディに乗せて
そろった踊りがとても綺麗。

どこを見ても面白くて、
バレエも少し続けて見ているので、
楽しんで見られるようになってきたかな・・・と
自己満足?しています。

チャイコフスキーの音楽も好きなので、
生演奏が聴けるのも
本当に嬉しいことです。
木管、金管、弦、打楽器の音を聞くだけで
心がわくわくしてくるのですよねー。

そして、上野さんの踊りがまた見たくて
次のチケットも取ってしまいました!
次の楽しみまで、また頑張ります~

楽器のひみつV 第2回2台のギターによる小さなオーケストラの世界

2009-03-15 22:04:47 | 音楽&コンサート

ずっと書かないでいた記事、
今日はせっかくなのでUPします。

昨日鈴木大介さんのブログをみたら
「おはぎ様の二次会」の写真。
二次会?って結婚式のだよねーと思っていたら、
本日、大萩さんのブログに
究極のプライベートの報告とあるではありませんか!
おめでたいですよね!

ということで、
ちゃっかりこじつけですけれど、
2月11日(水)に行った、
鈴木大介さんと大萩康司さんのコンサートのお話。

ギターコンサートには特に思い入れが強いもので、
いい記事を書こう、と力が入ってしまうので、
記事を書くのが遅くなりがちなのです。

さて、めぐろパーシモンホール小ホールで行われたコンサート、
発売日に取ったからか、一番前の席でした。
一番端だったのに、3人に席を譲ってもらった形になり
余計舞台に近くなってしまいました。

前半は19世紀ギターを使った曲
ロッシーニ(ジュリアーニ編)「泥棒かささぎ」序曲
モーツァルト(ジュリアーニ編)「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲
ロッシーニ(ジュリアーニ編)「セリビアの理髪師」序曲
大萩さんは愛用の19世紀ギターを使用、
鈴木さんのギターの紹介が面白いのです。
レプリカらしいのですが、先週松尾さん(だったかな)がお使いだったものとか。

後半は現代ギターで。
現代ギターと19世紀ギターの違いの紹介もしてくださいました。
グラナドス(プジョール編)スペイン編曲第一番~歌劇「はかなき人生」より
アルベニス(リョベート編)エル・プエルト、椰子の木陰、セギディーリャ
ロドリーゴ トナディーリャ

アンコールは2曲
フアン・コビアン よいどれたち
アニマル・トロイロ ラ・トランペーラ

鈴木さんと大萩さんのデュオ・コンサートは
3年連続3回目、だと思うのですが
お話も絶妙で面白いのです。
面白くお話する話術の鈴木さんに
ぼそっとおっしゃる一言がつっこみのような、はたまたボケのような大萩さん。
不協和音みたいに聞こえるのはこれらの曲がそうだからであって、
こちらのミスではありませんよ、とおっしゃる鈴木さん。
ひとこと一言が面白い・・・!

でも演奏になると、雰囲気一変、
シーンと静かな、格調の高いギターの音が響きます。

19世紀ギターと現代ギターの音色、こんな風に違うのですね。
どんなふうに・・とは書けないのですが、
こう違うのだーと聞きわけて、帰ってきたつもりです。

メロディも伴奏もできるギターですが、
息がぴったりで1台のようにも聞こえる、
素晴らしいデュオの演奏でした。

いくつかの演奏会は
出張と重なるので行けないのがなんとも残念です。
次の演奏会まで・・・あと2か月。次を楽しみにします。