
日本には、冬至(今年は12月22日)にゆず湯に入ると1年中風邪をひかないという言い伝えがありますね。
ゆず湯には、血行を促進して冷え性や腰痛などを和らげる働きがあるといわれています。ほかにも、体が温まり湯冷めをしない、ゆずの香りによってリラックスするなどの効果も期待できるようです。
ゆず湯の作り方は、家庭ではゆず5~6個を目安に丸ごと入れるといいようです。何か所か皮をそいだり、浅く切り込みを入れたりすると香りがより楽しめますよ。さらに、もっと香りや成分を楽しみたいときには、半分に切るか輪切りにした方がいいようです。この場合、ゆずの果肉が出てしまってお風呂の掃除が大変になるので、ガーゼなどにくるむといいようです。
また、ゆずは刺激があるので、年配の方やお子さんがいる家庭、肌が弱い方は個数を減らすなどして対応してくださいね。
皮や果汁を料理の彩りに、そして丸ごとお風呂に使える「ゆず」。今年は、ゆずを食材としてはもちろん、冬の健康にも役立ててみてはいかがでしょうか。

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