以前流氷を見に、冬の網走、ウトロへ。
夏とは打って変わって極寒の地です。
網走で流氷観光船に乗りましたが、
一面の流氷の中を進むのは夏の開放感とは異なり、
何ともいえない風情がありました。
何となくウトロの流氷を見てみたくなったので、
民宿に予約を入れ、そこからウトロへ。
網走の流氷はある意味、隙間がありますが、
ウトロは隙間なくびっしりと流氷が詰まっています。
一面白い海へ。
森重久弥の知床旅情の歌碑のあたりで車を降り、
海岸に寄ってみると、
歩けそうです。
実際に現地旅行社の案内でウェットスーツを着て
流氷の上を歩いている方々がいます。
流氷を見られる方、余裕があればウトロまで是非。
釧路。
国内の行く先でも行った回数の多いところです。
決して、釧路の街に行っているわけではなく、
釧路を起点に道東巡りです。
釧路といえば釧路湿原と鶴居村。
釧路湿原の中を散策していると、
エゾリスなどがすばしっこく走り、道東に来た、という気分になります。
むろん鶴もいます。
そこから摩周方面や厚岸方面に走るとおもしろいことになります。
厚岸には牡蠣を食べさせてくれる町営のレストランがあります。
かなり食べても安く、うまかった記憶があります。
そこから中標津、羅臼と抜け、夏の間だけ通る知床横断道路へ。
私の通ったときには羅臼側はあいにくの雨。
でも峠を越えた瞬間にオホーツク海側は快晴に近い状態でした。
峠から見る、ウトロ・斜里に広がる海は、脳裏に焼き付いています。
またウトロへ行きたいですね。
