夜明け前の静けさもそれはそれでいい。
東南アジア諸国を旅するとよく見かける光景。
あふれんばかりのバイク、バイク、バイク。
1980年代までの中国は自転車が多かったようです。
さて、なぜバイクが街にあふれるかというと、
公共交通機関が発達しておらず
車を買うほどのお金もないため
都市部への通勤にバイクが必要だから。
だからスコールの中でも
レインコートを着てバイクに乗っています。
このバイクの時代が終わって経済発展が進むと
自動車を買う層が増え街は慢性的な大渋滞に陥ります。
都市交通手段としての
鉄道の建設を推し進めるわけです。
一方で通信手段を考えると
アフリカ諸国では固定電話を飛ばして携帯電話が
はやっています。
東南アジア諸国では固定電話を飛ばして
光ファイバーを敷設し始めています。
都市型オフィスへの提案 part13
https://blog.goo.ne.jp/a350-1000/e/d1d3e2a224f36f6a22fa740e1156b00a
ここからすると
日本の都心の網の目のように張り巡らされた鉄道を作らず
新興国は多くの都市鉄道の建設を飛ばして
分散型の都市を造り
快適な生活を送ることができます。
そのとき日本に競争力があるかどうかは
分かりません。
あるとき近くの人に電話がかかってきました。
電話の主は私につないで欲しい、
と言ってくださっています。
その電話をくれた人は、
私の初めての上司となった方。
その昔国際系で世界各国を走り回り、
あるときご病気で倒れ人生が変わり、
その後私の上司となってくださった方です。
新入社員だった私に、
病気をするまでは出世のことばっかり考えていた、
ブータンの人は純粋で目がきれいだぞ、
英語を勉強したいならそこの施設で勉強するといい、
と。
かつての上司は一言電話口で、
いろいろな人生があるから、
と。
ご自身の経験から電話を下さったようです。
2018年11月18日放送のNHKスペシャル
人生100年時代を生きる
第2回 命の終わりと向き合うとき
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586105/index.html
自宅で最期を迎える予定としていた
ご本人とご家族が
いざ容態が変わると救急車を呼んでしまい、
終末期に望んでいない延命治療が行われてしまう
そんな現実が多く見られるということ。
今現在救急搬送先で人工呼吸器を改めて抜管(抜く)か
判断を促される様子も放映されました。
その選択も辛いものです。
終末期か分かりかねるのであれば、
こういった方法もあります。
自宅療養をなさる方の心拍数・脈拍などのデータを
AIで判断し、
終末期であるかどうかを判定します。
ご家族への通知は味気ないものにならないように
鳥のさえずりや川のせせらぎなどの音を流して
在宅医を呼ぶかどうかというメッセージを流します。
※もちろん選択肢として119番への通報も小さく表示します。
ご家族が判断がつかない終末期を
システムでアシストするのもひとつの方法です。