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Real Reality in a Dream

「夢の中のリアルな現実」?? …その肌感を求めて彷徨う日々の記録

university days

2006-11-25 01:00:00 | think
止まっている時間の中に、もう一度、足を踏み入れてみる。
十年もの時間が流れていて、もちろん、新しい建物が建ったり、学生の顔ぶれが変わったり、そういう様々な変化が起こっているのだけれど、でも、なぜか、ここは時間が止まっている。……そんな気もする。
大学という空間が持っているのは、そういう空気なのかな???
むしろ目につくのは、変わったところばかりなのだけれど。
そもそも、「懐かしむ」ということは、そういうことなのかも、しれないね。

新しいスタートへ

2006-10-31 00:07:16 | think
これまで築いてきた人間関係のおかげで、実は、今は気持ち的にはとってもラクな環境で仕事をしているのだろう。もちろん、求められるレベルや、量や、スピードは、他のどんな場所よりも高いクオリティを求められ続けてきたけれど、顔が見え、かつ近いところに仕事相手が揃っている、どんな時でもすぐに電話一本で話が出来る、相手も、僕のことを良く知っている・・・そういう環境は、なんだかんだで居心地が良く、快適だったのだと云えるのかも知れない。

とにかく必死でやっていただけの数年前とは、明らかに違う、自信。
もちろんそれは、やってきたこと、積み上げてきたもの、そして出してきたアウトプット、さらにそれによって得てきた評価から来る、正当な自信だ。

ただ、次の人間関係を、また一から創っていくことに、めんどくささを感じつつ、そして、正直に言えば、少し怯えている自分が、また一方で、確かに、いる。

また、一方で、僕以外の誰にも、僕がやってきたことは出来ないはずだ、というちっぽけなプライドが顔を出す瞬間を、僕は確かに自覚していたりもする。

・・・そうだね。なんだかんだで、傲慢になりきれない繊細さが、僕のコアを形成していて、結局また、それを振り払うために、必死でやるしかないのだろう。

まぁ、いいさ。
また、最初から始める。ただそれだけのことだ。
いずれにせよ、得てきた経験と、創ってきた人間関係と、そして、得てきた信頼と、そして、買ってきた恨みや妬みが、結局そのうち降りかかってくることになる。

・・・とはいえ、どうせまた、うまくいく。
それがつまらなくなったときが、次の考え時だろう。

まずは、うまく軌道に乗せるまでの試行錯誤を、また楽しんでいくとしましょうか。

自分がやってきたことを無駄にしない引き継ぎも、丁寧にやりながら、ね。

a drunk

2006-10-12 00:52:57 | think
飲み続けるのは中毒のようなモノで、そんな中、雑多な感覚を麻痺させながら、ひたすら走る。
その方が逆に精神が研ぎ澄まされるような気もするし、あるいは、それは麻痺した中でただ錯覚に陥っているだけなのかも知れない。

だが、いずれにせよ、仕事は回っているし、クオリティもたぶん落ちていない。
ただ、走る速度が増しているだけに時間が経つのがより速くなり、秋が過ぎ、冬が来て、また、一年が終わる。

大切な季節は、いつもそうやって怒濤の中に埋もれて消えていく。

けれども、心に残って染み着いているのは、いつだってそうした麻痺の中での、様々な傷跡のようなものだ。痛みは、いつもあとからやってくる。

24歳の僕のコトバ(※下記)は、今もまた、同じトコロをぐるぐると走っている僕を、炙り出す。「風」は、心を開いていないと、感じとれないよ。アタマではわかってるんだろうけどなぁ。

そう、本当は、麻痺させていては、いけないのだ。麻痺の中でも突き刺さるあの「カンジ」から、逃げていては・・・。

-----(※)
生きること。それは風を感じながら走ることのようなものかも知れない。もちろん、大切なのは目的地に早く辿り着くことなどではない。むろん、いつも向こうから風が吹いてきてくれたりはしない。逆に、ときには突風が、吹き荒れるかも知れない。そんななかで、生き生きと生きること。それは、ある瞬間にどれだけ気持ちのよい風を感じられるか、にかかっていると言えるのかも知れない。そう考えて、今こそ走り出すのである。

alcoholic

2006-09-17 23:06:22 | think
四夜連続、アルコール漬け。そして、今日一日、爆睡。
・・・ここ半年くらいで、生活のスタイルが京都時代の後半に戻っている。
これはたぶん、見た目とは裏腹に、僕にとって良いことのような気がする。

自分の仕事への目線や、コミュニケーションへの目線を、結局は変えることなく今の自分のポジションを創り上げることが出来ているコトへの一定の満足。
崩れそうになりながらも、自分を信じてここまでやってこれたことで、「あの頃の僕の気持ち」のまま、この世界を生き抜いていくことのスタート地点に、おそらく、ちゃんと立てたということ。
そして、やはりあの頃感じていた僕にとっての真実は、「やはり正しかったのだ」ということへの確信。
それが、この6年弱の地獄のような苦しみのなかで、再び僕の中に戻ってきたとすれば、ここから、さらにチカラを増して、スピードを増して、突き進んでいくことが出来るだろう。

もちろん、あの頃と比較したら圧倒的に日々こなさなければならないもの達の量も、質も、スピードも、プレッシャーも、大きいけれど、そして、体力的にはやはりキビシイものもあるけれど、とはいえ、そこに埋もれずに再び立ち上がることが出来る自信が、今、再び、芽生えはじめている。

これはつまり、自分をそのまま出しながら、自分でハンドリングしながら、進んでいけるように、僕の周りの環境がそれなりに整い始めているということだろう。スタイルを確立しつつ、そのスタイルを認めて貰い、その上で更に、弱いところを補強し、強いところを一層強めていく。そのフェーズに、なんとか漕ぎ着けたといえるのかも知れない。

だとすれば、大学の研究室や、イベントの裏方や、祇園でのクラブや、そして、それぞれのところでの様々なコミュニケーションの中で生まれてきた、僕にとっての世の中を、人を見る目線。あるいは、その中での僕が取る行動、話すコトバ。
「それらをちゃんと持ったまま、今を生きることが出来ているよ」と、あの頃の人達に胸を張って言える、そんな自分により近づけていくことを、目指して日々を生きるべきだろう。

まだまだ道の途中。そして、これからも変わらず次々といろんなことが起こる。
・・・楽しんでいきましょう。

Dreams

2006-09-10 21:52:31 | think
6年目の秋がやってくる。
様々な偶然と必然が、僕に今がまた転機であることを、告げている。
あの頃見た夢は、手の届くすぐそばにありそうで、いまだ、遠い。

そもそも僕は、あの夢を、ちゃんと憶えているのだろうか・・・??

具体的にビジョンを描けば、必ずそこに到達できる。
そのビジョンを、いつも持ち続けて生きることが、できているか???

日々に忙殺されるのは、悪いことではないが、見るべき方向を見失うと、それはただの時間の浪費になる。

彼女はいつも言ってくれていたじゃない。
「毎日毎日忙しそうで、充実してるんだろうから、それはとってもうれしい。でも、絶対に忘れないでね、あの頃話してくれていた夢を・・・。」

・・・そうだね。
僕はまだ、ちゃんと憶えている。憶えていることを毎日確認しながら、足を踏ん張って、生きるよ。

No Music , No Life.
Yes , It's true.
一人でも多くの人に、「Real Reality in a Dream」の在処を、伝えるんだ。
・・・裸の心で。

記憶喪失

2006-09-04 00:01:05 | think
日々を本当の意味で「生きる」ことと、日々をただただ「こなす」ことは、大いに意味が異なる。
日々の密度は、次から次へと様々なことをこなしていく中で、必然的に濃くなっていくか???

・・・否。

「意味」は「価値」は、「手触り」は「リアル」は、そのスピードの中で、常に後ろに置き忘れられていく。

その証拠に、ここ数年の記憶が、ない。

確かに、あれも、これも、やってきた。思い起こそうとすれば、いろいろな人に会ったし、いろいろなところへ行ったし、いろいろな仕事をした。しかしそれはなんとなく、どこかの他人に起こった出来事のように、実感を伴わない。

・・・何故か???

その理由は、実は、とてもはっきりしている。

そう、起こった出来事を、日々を、共有する、「あなた」がいないからだ。

(power of) Concentration

2006-08-27 20:46:04 | think
集中力の低下。
これは実はちょっと問題かも知れない。

それこそ、こないだの2時間のTOEICも、相当キツかったし。

体力も落ちてるし、いろんな意味で、「維持すること」に意識を向けなきゃまずい年齢になってきてるってコトなのか。
・・・なんかあんまり認めたくないけれど、ちょっとマジメに考えていかなきゃいけないのかも。。。

何処へ…

2006-08-20 19:50:57 | think
何処へ向かおうとしていたんだっけ???

何をやろうとしていたんだっけ???

またよくわからなくなっているのか。
…ただ少し、疲れただけなんだろうか。

………教えてくれ。

此処じゃない何処かへ

2006-07-09 22:48:32 | think
人生はリセットなんか出来ないのに。
RPGみたいに、「気に入らないから始めからやり直す」なんて事。

いつだって、これまでの全てを認めて、抱えて、そして、そこから新しいスタートを切るしかないのだ。

携帯を変えて、住所を変えて、職場を変えて、名前を変えて、、、全ての知り合いを切り捨てて、それで新しい何かが始まるなんて、とんでもない間違いだ。
自分自身が、何一つ変わらない以上、何処へ行っても、また同じ事の繰り返し。
…いや、むしろどんどんマイナスのスパイラルに巻き込まれてひたすら墜ちていくだけなのに。

そういう人達を、哀しいほど、嫌というほど見てきた。
だから、どんな偶然であれ、僕と知り合うことになった人々には、そのことを伝えたいと思って生きている。
どんなに鬱陶しいと思われても。

もちろん、全てを捨ててやり直したいと思うことがあるのはわかる。
自分が望んだわけではないのに、決定的に歯車を狂わされ、運命を呪い、できることならもう一度、違う人生を歩みたいと、祈るように願う姿を、自分の傍らでずっと見ていたこともある。

 ♪此処じゃない何処かへ
  此処じゃない何処かへ
  此処じゃない何処かへ (by中島みゆき)

だけど。
「此処じゃない何処か」は、今まさにある「此処」で見つける以外に手立てはないのだ。
新しいスタートは、泥にまみれて、もがいて、そしてまさに、今いるその場所から、飛び立つしか…。

どうか、いつか、あなたもそのことに、気付いてくれますように。

心の余裕を…

2006-06-24 12:16:33 | think
ここ数ヶ月、相変わらず仕事はバタバタとしながらも、精神的には一歩引いて、少し客観的に自分を眺めながら、働いている。

それは、働きだしてからそれ相応の時間が経過したこともあるし、当初一旦の目標地点として設定していた年齢を迎えたこともあるし、そして、引きずっていたいろいろなことが、少しずつ自分の中に消化されつつあるタイミングだったこともあるし、そして、また再び僕の中で僕に出会う人達が増えてきた(物理的な意味だけではなく、精神的な意味で)こともあるだろう。

そして、あと数ヶ月で、かれこれほぼ丸5年間ずっと関わってきた担当業務から離れることになった。これも、「時間的な意味でのゴールが決まった」という意味で、ひとつの総括を僕に強いている、ということでもある。

ラストスパートを、心の余裕を持って。
そして、さぁ、次へ行こう。