ふたりで一緒に年を越した最後の年、確かにふたりはバーのカウンターでその年最初の乾杯をした後、手を繋いで下鴨神社へ初詣に行った。夜明け前、寒い寒い中、ふたりは歩きながら、でもおそらく一番幸せな時間を過ごした。・・・たぶんあの年は雪は降っていなかったと思うけれど。
あれから数年間、今でも彼女はその同じ場所に、毎年初詣に行っているらしい。
・・・今は、彼女の子どもと、手を繋いで。
もう随分と時間が経って、僕自身も彼女のことを考えない日が増えてきたけれど、でも、同じように遠いあの街で日々を暮らしている彼女が、そうしてたまに僕のことを考えて過ごしていたりする時があるということ。
・・・それを聞いてしまうと、なんだか少し、心が揺れるね。
新しい年が、始まりました。
幸せでありますように。願いを込めて、遠い街の初詣の光景を、想い浮かべるよ。
あれから数年間、今でも彼女はその同じ場所に、毎年初詣に行っているらしい。
・・・今は、彼女の子どもと、手を繋いで。
もう随分と時間が経って、僕自身も彼女のことを考えない日が増えてきたけれど、でも、同じように遠いあの街で日々を暮らしている彼女が、そうしてたまに僕のことを考えて過ごしていたりする時があるということ。
・・・それを聞いてしまうと、なんだか少し、心が揺れるね。
新しい年が、始まりました。
幸せでありますように。願いを込めて、遠い街の初詣の光景を、想い浮かべるよ。