4~6年というのはいつでもひとつのスパンで、それくらいの時間が経過したら、どんなに居心地が良くてもそこからズレていかなければならない。
いや、これはけっして義務ではないから、単に「僕はズレていきたくなるんだ」というだけのことなのかもしれない。(もしかしたら、好むと好まざるに関わらず、同じ場所に留まっていられなくなることも多いけれど。)
「
成長する」という言葉はある意味「上へ」というニュアンスを常に強制的に伴うが故に適切ではなく、「
生成する」と云ったほうが適切なのかもしれないが、いずれにせよ、僕らは常に、今いるこの場所を「ズレていきたくなる」ような<体験>を求め、あるいは自ら自分の居場所を「ズラしていく」。
そうやって僕は生きてきたし、そうやって僕は変わってきた。
それは結果的に「成長」だったのかもしれないし、もしかしたらどんどん「悪化」していっているのかも知れないけれど。
とにもかくにも、今やっていることに不感症になり、「衝撃を受けなく」なり、「感動しなく」なってきているのだとすれば、それはまさに、「その時」なのだろう。
・・・そんなことを感じ出した、、、ということはつまり、「そろそろ次のステージに行くべき時」なのかも知れない。