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Real Reality in a Dream

「夢の中のリアルな現実」?? …その肌感を求めて彷徨う日々の記録

the rules

2006-08-29 23:31:31 | night
夜の世界には夜の世界のルールがある。
これは暗黙知のようなもので、なかなか言葉にして説明するのは難しいが、しかし、確実に、「こういう時はこういう風に振る舞うべきなのだ」と、多くの水商売の人達は知っている。あるいは、京都風に言うならば「粋に」遊んでいる人達は、みな知っている。

そうしたルールの中での駆け引きがあり、そして、義理人情があり、散財があり(笑)、感謝があり、笑いがあり、涙があり、出会いがあり、別れがある。

それがわかっている種類の人達は、飲み方を見ればわかる。話しかけ方、話し方を見ればわかる。

・・・わかっていない人達を目にすることが東京に戻ってきてからめっきり増えたけれど、実は、そういう人達はすごくつまらない接客をし、あるいはすごくつまらない遊び方をしていることを知るべきだし、なんというか、本当にもったいないなぁ・・・と思う。(余計なお世話だけど。)

でも、得るものは、本当は、ものすごくたくさんあるんだよ。
人と関わることが、仕事な商売。実は、とてもとても奥が深いんだから・・・。

「ある角度から見ないと見えてこない世界」みたいなものを、もっとちゃんと探してみてはいかが???

・・・本当は、誰かが、身をもって教えてあげなきゃいけないんだよなぁ・・・。

Center of a typhoon

2006-08-05 16:06:33 | night
怒濤の日々が一旦収束。
数日間ちょっとした仮眠で繋ぎながらなんとか乗り切る。
体力なくなった…といいつつも、それなりにまだアクティブに飲んだり出来ている自分を発見。
まぁ、楽しいコトが後ろにあれば、めんどくさい仕事やロクでもない仕事のストレスも、それはそれで赦せるものなのだろう。

昨日は、GRAND HYATT TOKYO 4F「MADURO」。

生で音楽の鳴る、感じのいいバー。
六本木という街は、あまり好きじゃないけれど、こういうところなら、悪くない。

社会性と呼ばれるようなものの欠落

2006-06-20 22:53:31 | night
そういえば、夜を離れている間にすっかり忘れていた。
そう、ビックリするくらい自己中心的で、周りの人達の心配とかそういうものを平気な顔で裏切ったり出来てしまうような、かつ、悪意のない人達のことを。

…笑っちゃうくらい悪意のない、哀しいほどとっても愚かな、愛すべき人達。

昼間の世界ではあり得ないことだけれど、そうだね、確かに、そういう人達をかつて僕もたくさん見てきた。

今日、久々に思い出したよ。

Sakura

2006-06-09 23:52:20 | night
思いもかけないタイミングで、懐かしい人の消息を聞く。
古い友達との、深夜の電話。
先月末にほんの数日、東京に戻っていたときに、彼女は〔Sakura〕に会ったという。その時に、「僕が今どうしてるか」という話になったとか。

Natsukiが一瞬東京に戻っていたこともちょっとした衝撃だったが、Sakuraの話は、それ以上に不思議な感覚を僕の中に生じさせた。
そうか、やはり彼女も、僕のことを憶えていた…。

僕がSakuraに最後にあったのは、たぶんもう一年以上前のことだ。
その時も、突然に、再会した。おそらくそれも、一年ぶりくらいの出来事だったと思う。

…Sakuraが、あの店に、戻っている。
それは、なんというか、少し哀しいけれど、でも、今もこの同じ世界の中に確かに彼女が存在しているという意味で、うれしい話。

手術はうまくいったんだろうか??
元気に、やっているのだろうか???
相変わらず一人で、闘っているのだろうか???

変わらぬ笑顔で「久しぶり、元気だった??」というであろう彼女を見ることが出来れば、それだけで、きっと余計なことを話す必要も、なくなるのだろう。

時間を見つけて、会いに行ってみようか。
なんとなく、すれ違いで二度と会えないような気もするけれど…。

そう。僕もやはり、彼女のことは憶えている。

祝!! 開店!!

2006-06-03 16:02:11 | night
金曜深夜の出来事。

さてさて、不思議な縁で繋がるようになった銀座club Atelierの店長が、今度は田町の新規オープンのスナックに移るということで、初日のお祝いに行ってきました。

深夜3時から4時半くらいまで、正直京都時代にタイムスリップしたかのような時間を過ごしました。アトリエの女の子を連れ出しつつ・・・。やっぱり、懐かしい空気というか、ああいう場所は落ち着くんだよね。

開店時間前にお祝いの花を出したり、店が終わった後の女の子達が周りにいる状況でワイワイ飲んだり、歌ったり・・・。

とっても眠いハズが、なんとなく覚醒してしまうところあたり、まだまだ京都で染み着いたものは、僕の中から抜けきっていないというか、むしろますますコアになっていっているというか・・・。

Bon Voyage!!!!

かんぱいPUB 海賊船」の名前がWeb検索で引っかかるようになるにはいつの日か・・・。楽しみです。

いずれにせよ、また近いうち、ゆっくり行こうと思います。


※2006/8/17追記
…なんか、店のブログが開設されてる。

Birthday Week

2006-03-24 23:53:23 | night
今週末、日曜日が、誕生日。
ということで、とにかく今週はよく飲みました。

仕事での問題がやたらと起こったり、健康診断の結果が芳しくなかったり、マイナス要素盛り沢山でとてもじゃないけどやってられない一週間でしたが、それにもまして、楽しく飲めた時間がいくつもあったから、それはそれで良しとしようか??

名前入りの誕生日ケーキとか、シャンパンとか、ハッピーバースデー歌ってもらったりしながらの誕生日って、実は結構久しぶりかもなぁ…。
みなさんどうもありがとう。

club LAYLA

2006-03-11 20:07:19 | night
銀座といえば、もう一軒。「LAYLA」。
こっちは会社の上司に連れて行ってもらってるトコ。
なかなか行けてないし、紹介しとかないと怒られちゃいますね。
↓↓↓
http://www.jgrp.jp/layla/

店の女の子達のブログまであるんだから、時代の変化ってすごいなぁ・・・。

それはさておき、とにもかくにも、僕も元々「お店側の人間」なわけで、ついつい飲みに行っても同業者的なトークになってしまいがちです。
自分が働いていた京都のお店の当時の女の子の話とかも、そのうち書いていきましょうか・・・。

club Atelier

2006-03-11 19:48:07 | night
飲みに出だすと、それは"習慣"みたいなもので、京都にいた頃からのもともとの性分が「毎晩飲む」的なものだっただけに、またそういう傾向が復活し始めていたりします。

まぁ、現実的にはそこまでの時間的余裕もないので、毎晩毎晩・・・というわけにはいきませんが。

昨日は銀座のクラブ・アトリエ。
・・・久々にちょっと飲みすぎたかな。
でも、こういう感じはやっぱりすごい「懐かしい」カンジがします。



それにしても、一度狂った金銭感覚はもう二度と元には戻らないんでしょうね。
これだけは、京都の時代に得てしまった悪い部分、でしょうか???
(といいつつ、本心ではそれほど悪いと思ってなかったりもするので、まぁ別にいいんだけど。)


追記:マネージャーさんによるウラ日記があるようです。
 http://ameblo.jp/atelierblog2006/
さらに追記:飲み友達(?)ありさのブログが始まったとさ。
 http://ameblo.jp/aricha-ginza7/

Natsuki

2005-12-30 14:39:51 | night
深夜3時。
相変わらずウチの電話は、何故かそういう時間に突然鳴ったりする。

彼女たちはだいたい口を揃えて「たぶん起きてると思って」と言う。
皆、夜の世界で出会った、いわゆる「水商売」あるいは「水商売あがり」の人たちだ。一緒に働いていたり、仕事終わりに飲みに行ったりしていた時からの付き合い。

確かに昔は、僕もたいがいそういう時間にこそ活動している「超夜型生活」をしていたし、実際のところ、今でも遅くまで起きていたりはするものの、一応社会人になってもうだいぶ経つし、それなりに朝からちゃんと活動するようになってるんですけど・・・。

それはさておき。

〔Natsuki〕も、そんな友達のうちの1人。
もちろん、本名じゃない。かつては、「風俗嬢」と呼ばれる部類の仕事をしていた娘。

彼女はいつも、ある日突然電話を掛けてくる。
半年ぶりだったり、1年ぶりだったり、いつも唐突に、違う電話番号から掛かってくる。昨日は、函館からだった。

「・・・もしもし、わたし。わかる???」

話す内容は、いつも、他愛もないことだ。
・・・最近何があったとか、いま何をしてるだとか。あるいはあの店はいまどうなってる、とか。
ちょっと元気がないときに、「それでもまぁ、ボチボチやってるよ」と、そんなことを自分で確認するかのように。

〔Natsuki〕は、実は僕よりも7つくらい上。
もの凄く若く見えるから、出会った頃は、同い年くらいだと思っていたけれど、本名とか、子どものこととか、いろいろ話してくれた時に、ホントの年も、教えてくれた。
その頃僕も、仕事のこと、彼女のこと、いろんな話をしたよね。
・・・そして、よく飲んだ。

また近いうちに、会うことがあるかもしれない。
もしかしたら、この先もう、一生会うことはないかもしれない。

みんなそれぞれに、いろんなものを背負って生きている。
だから、表面的に心配してみたり、気遣ってみたりすることには、まったく意味がない。
だからこそ、いつも笑って、くだらない話をする。

・・・そういう友達で、ありたいと思います。

もうすぐ2005年も終わるね。
新しい年、幸せでありますように。