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マトリョーシカの部屋

生活を楽しもう!

謎の種

2011-09-03 | お気に入りたち
春頃に、お友達のはるはから謎の「封筒」が届きました



中身は手紙と何かの種




「???」と思いながら、手紙を読んでみると

“一週間以内にこの種を撒いて、頑張って育てなさい”
とのこと。。。


それが大きく育ったら、夏休みに何かの実験をするそうです





何の種かは秘密なので、とりあえず私とゆうさんは頑張って育ててみることに

毎日水をあげながら、「なんだろうね~??」とワクワクしておりました




種撒きから数日後




「芽が出た!!」


かわいい芽にホッコリ




ゆうさんは

「トトロみたいね~!!」と大喜びでした









そして3ヶ月後、太陽の光をいっぱい浴びて、グングン大きく成長しました
(少々浴びすぎて、葉がカリカリになったりもしましたが)



バジルの葉にとてもよく似ているのですが、香りはまったくしません・・・


これは何なの??








そして先月、ついにはるはがやって来て
この大きく成長した葉っぱの正体を教えてくれました





これは「藍」

藍染めの原料になる葉っぱだそうです!




藍はタデ科の植物だそうで、「バジルと間違えて食べなくてよかったね」と、はるはに言われました



タデ食う虫も・・・って、言いますもんね









と言うことで、夏休みの楽しい「藍染め教室」が始まりました





まずははるは先生の指導の下、藍の葉っぱをチョキチョキ収穫






我が家のだけでは足りないだろうと、はるはも自分で育てた藍の葉っぱを収穫して持ってきてくれました




きれいな葉っぱだけをちぎって、ミキサーでゴーーーー!!



きれいな緑色


美味しそう  ←(タデだってば)









それからミキサーの中身をストッキングに入れ、きれいにこします



ゆうさん、こういうの大好き


「ゆうちゃんがする!」と張り切っておりました








そして、はるはが用意してくれた真っ白な毛糸を、この中にザブリ


染まる様子が面白くて、私も夢中になってしまいました






その毛糸を絞り、天日干し

しばらくしたら洗って定着液に浸し、また天日干し


その作業を繰り返して、藍染めの毛糸が完成しました








優しい藍色


きれいな優しい色に染まりました



2日間干してきれいに乾燥したので、ゆうさんとグルグルと糸巻きをしました








藍染めは、染めるものの繊維やその日の天気で、染め上がりが違うそうです

染め物って奥が深いんだな~っと、とても勉強になりました



何より、藍の葉を育てることから始めた藍染め教室

いつも遊び心と、アイディア満載で遊んでくれるはるはに感謝


ゆうさんも私も、遊びながら楽しく学ぶことができました







さて、冬までに
この毛糸で何を編もうかな??











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          最後まで読んでくれてありがとうございました
               また遊びにきてね!