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ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

12月になってしまいました

2013-12-01 05:50:00 | 果樹園の仕事人
いつものことながら、今年もあと一月。
毎度毎度、来年の誕生日には還暦を迎えます。
人生を振り返るときかもしれません。一年を振り返るのが12月。
一区切りをつけることがあるのですね。
今年の、結果を評価すれば、まずまず、不景気の中そこそこの結果が出たというところです。
収量に関して言えば、回復傾向。直売も昨年並みにどうにかきている。ただ、売り上げの内容に関しては、贈答品が減ってきていることが実感できる。飛び込みも減少気味かな。
救いとしては、共同販売しているDMによる販売か。多少の手応えを感じている。
今後、増える可能性が大。リピーターを確保、新規を増やす。これがいい。
待っているだけでは、なかなか厳しい。
最近、同業者も廃業する人が出てきている。後継者がいないのだ。縮小、廃業と、高齢になると生産は減る。
その中で、需要と供給がバランスがとれているようだ。
結局、市場は縮小していると言うことだろう。
将来は、あまり希望のないものになりつつある。
TPPによる影響が出れば、農業は、半減するだろうと考える。元々、商売としては割が合わないめんがある。
同じだけ体一つで、収入を得ようとすれば、勤め人の方がよほど安定している。倒産したり、首にならなければだが。
救いがあるとすれば、自由気ままかな。そこそこ生活が成り立つので贅沢を言わなければそれ相応のメリットもあるという感じ。
さいごは自分の体が資本だと言うことをしっかり自覚するしかない。壊れたら終わり。


肥料をやっています。

2013-11-11 09:06:00 | 果樹園の仕事人
あれよあれよと日が過ぎていく。
早く収穫が終わり、農閑期としてのんびり一月過ぎた。
畑の片付け、網待て、古木の伐採、除草。なんだかんだとのんびりやっていた。
その間、一泊で身延山、日帰りで、小峯山と来年の豊作を祈願。
これから、酉の市に行く予定だ。
十一月は施肥を終えればいい。十二月から剪定の開始。ここから春まで一直線だ。
ということで、まだのんびりとしている今日この頃である。


台風が来る前に収穫を終える。

2013-10-17 19:09:00 | 果樹園の仕事人
今回の台風26号は非常に大きな台風だった。間違えば、上陸する可能性もあった。
幸いにも、房総沖をすれすれに太平洋岸を抜けた。
台風の西側は東側よりも、幾分風が弱い。しかし、今回は、大雨が降った。
畑は、低いところは池のようになった。ここ数年こんな姿は久しぶりに見た。
今日は、だいぶしみこんで、池は小さくなった。
大島の被害は、この雨量の異常さで、かなり、土砂が水を保持することが無理になり、土石流になったのだろうと思う。
夜中に来た台風で、避難するにもそれなりの危険があっただろう。早めに避難できるよう警報を出しておいた方がよかったのだろうと思う。
大島あたりは、台風の銀座のようなところなので、慣れがあったのかもしれない。自然災害は予想を超えることは常に言われているが、なかなか対策がとれないのが現実だと思う。
しかし、なくなった方が多く悔やまれてしまう。いい方法がなかったのかと、、、


いよいよ大詰め

2013-10-06 13:48:00 | 果樹園の仕事人
今日、新高を収穫すれば終わる予定だった。しかし、ありがたいことに、採りきれなかった。明日、もう一日採ることになる。

梨は、残り、王秋という梨と、にっこりが少しある。もう、のんびりムードで仕事をしている。

とはいえ、昨夜、急きょ梨を買いに来るという電話あり、いつものお客さんで、どうにか足りるかという状況では、気が気でなかった。

でも、コンテナに10あったので足りることがわかりほっとした。

後は、本当にどれくらいあるのかわからないが、10はないだろう。


今年もあとわずかだ

2013-10-02 21:28:00 | 果樹園の仕事人
晩成果の主力の新高もほぼ終わりになってきた。梨の直売開始から、約、70日。
今年も後何日もない。収穫も終わりになる。

振り返ると、猛暑の夏。梅雨明けの早かったこと。その割に、雨が多く降った。

気温が上がり、水分も十分補給され、その結果、早生の幸水から大玉が出て収量が上がった。

梨の生育条件には合っていたのだろうと思う。

ただ、新高だけは猛暑には負けた。

やけ梨煮え梨が多かった。しかし、生き残った梨は大きく育った。

今年の気候はおおかた梨の生育には向いていたという結論に達した。

欲を言えば、猛暑日はなくても平年の気温くらいになれば大当たりということだ。

でも、贅沢は言えないな。これで良しとしないと。