ほのぼのオヤジの気まぐれ意見

漂流人生の思うがまま

梨の収穫も終わり、、、

2011-10-24 07:43:00 | 果樹園の仕事人
季節の変わりは早いものだ。
あの暑かった夏も、ケヤキの葉が落ちて秋から冬に向かっている。
今年の収穫は、台風があったが、おおむね良というところだろう。
原発の放射能汚染が次第に明らかになるにつれて憂鬱な日々が続く。
いつものような収穫後の喜びも半減だ。
ここいら辺はまだいいが、福島や、福島周辺の農家はつらいだろう。
農業のいいところは、収穫の喜びが味わえることに尽きる。
それを奪われてしまっては生きていく目標を失ったに等しい。
これから、どうなるかは予断を許さないが、これ以上食糧としての作物が汚染されないことを祈りたい。
東電の社長以下幹部の退職金を福島に回すことを法律で決めてほしいものだ。
だれも責任を取らないこの日本の国は滅びてしまう。


今年の梨もほぼ終わり

2011-10-15 06:47:00 | 果樹園の仕事人
あんなに暑かった夏も終わり、残暑の厳しい秋もいつの間にか、ケヤキの葉も落ちてくるような季節になりました。

何か物悲しいような曇り空です。これから雨が降る予報になっています。

どうも、一年の周期は早いと感じる歳になりました。いつの間にか、一つ歳をとっている自分が見えてきます。

自分の記憶にある家族が次第に減っていくのはまた、さびしいもんですね。

思えば、曾祖母の記憶があります。96歳まで生きました。そして、祖母は89歳、祖父は95歳、父は84歳まで生きました。

こう見るとずいぶん長生きのように思いますが、この地区には結構みな90歳ぐらいまで生きている人が多く、ちょっと長生きの家系にすぎないと思います。

しかし、これからの人間は、そんなに長生きできるかどうか。期待が持てません。このままいくと年金も、きっと死ぬまでもらえないかもしれません。

支給年齢が80歳あたりになることもありうる。その間、水でも飲んで生きることができるのでしょうか。

歳とともに、老後のことを考えてしまいます。

この家の中でお迎えが来るのは、おふくろの次は時分ですから。