いつも偉そうに、している態度が気に入らない。
労働組合の連合代表ならば、野党にならなければいけない。
経営者と一緒では、連合なんて不要だ。
経営者側と闘う連合が似合う。
憲法に保障された労働三権を基本にして行動すべきだろう。
戦後、労働者の権利を明確にした憲法を尊重して労働者を守るのが労働組合の役割だ。
連合の会長が、野党を批判することはないだろう。
連合になって、一流企業や官公労の労働者の権利を守ってきた。
そして、非正規社員を増やす政権の味方をしてストも打てない。
大会社や公務員は自分たちの権利を守ってもらえればそれでいいのだと思い込んでいる。
でも、それは、連合が経営者側とつるんでいる証拠なのだ。
結局、非正規などの弱者は低賃金で働かねばならない。
今、労働者が二極化して富めるものと貧しきものになっている。
これを正すのが労働組合の連合の務めだろう。
組合の幹部として高給を取り、組合貴族と言われてから久しい。
これを、反省し自浄努力で本物の労働者の団体になってほしい。
一億総中流と言われた時代は、労働組合が強かった。
働く労働者がみな闘って中流時代を作ったのだと。
経営者とのなれ合いの連合は、すでに死んでいる。
新労働組合が少しづつ現れてくるような気がする。
古来から資本家と労働者はたたかって来たのだ。
みんなすべてが、経営者や資本家にはなれないのだ。