11月5日(火)みやま市の防災行政を学びました。(定例学習会)

2019-10-29 13:47:36 | 定例学習会

 
         <みやま市清水寺 秩父観音のツワブキ|2019.10.24撮影>

<11月の活動案内>

♦11月5日(火)定例学習会

出前講座 みやま市の防災行政について

  講師 総務部総務課 係長山下昭文

・清水山荘 10時30分~昼食~14時

 参加は自由です。市民の方々で、関心のある方は事前に連絡下さい。(田中敬一郎090-4481-0884)

<学びを終えて>

♦行政の配布資料

♦学んだ内容

1.近年の災害について
・8月前線に伴う大雨~矢部川の水位(船小屋)
・台風15号、19号
・平成29年7月5日九州北部豪雨
・平成30年7月西日本豪雨(朝倉市の豪雨)
・平成24年7月14日九州北部災害(本郷地区)
・平成28年熊本地震

2.防災行政
・災害対策基本法~

・気象情報(種類)、避難情報の伝達(手段)
・みやまコミュニティー無線
・避難勧告~警戒レベルと避難情報
・発令する避難情報
・避難行動の考え方
・自主避難所と指定避難所(避難所マップ)
・備蓄物資状況、家庭での備蓄

3.地域防災力の向上
・自助、共助、公助の連携
・自分の命は自分で守る
・自分達の地域は自分たちで守る
・自主防災組織の結成が不可欠

4.自主防災組織育成支援事業
・育成補助金(上限20万円)60団体設立(150団体目標)
・要支援者の避難支援事業
・組織図づくりと活動のポイント(体制づくり、連絡網、避難行動)

5.防災から減災へ
近年、東日本大震災や九州北部豪雨、西日本豪雨災害、令和元年台風など未曾有の災害が多発しています。しかし、堤防などのハードウエアで災害を防ぐ「防災」の考え方には限界がる。そこで生まれた新たな考え方が「減災」です。

「減災」とは、災害によって建物などの財産が失われることはある程度仕方がないものと許容して「人命を守る」「被害を減らす」ことに焦点を置くことです。

「災害は必ず発生する」という意思(常に持っていきこと)

6.災害から命を守るために(伝えたい)

地域で声を掛け合って、早めに適切な避難をする。
高齢者などで避難が困難な方は、家族や周囲の方と十分に話し合っておく。

7. 行政からのメッセージ

あなたが避難することが、みんなの命を救うことにつながります。


 

 

<東照寺で和ろうそく作り体験>

 ♦11月1日(金)午後2時~3時30分

 柳川みやま日帰りバスツアー(白秋祭)

詳しくは http://tsukushimichi.whdtravel.com/p/1910/dBPyo1FF1.html



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