年頭あいさつ 「住みよい安全なまちへ」 みやま市長西原親氏＆ほんげんぎょう

   新年に当たり市民の皆さまに心よりお祝いを表し、本年が皆さまにとって良い年となりますよう祈っています。

　さて、今年で本市発足７年目を迎えます。昨年は７月14日発生した九州北部豪雨により、本市も本郷、上庄地区をはじめ各地で甚大な被害を被りました。しかし、被災地の皆さまや消防団員、ボランティア、そして、多くの市民の皆さまの多大な御尽力により、かなり復旧することができました。心よりお礼を申し上げます。　しかし、水害の爪痕は大きく，今なお日々の生活に不自由されている方も多く、一日も早い完全復旧を強く希求致します。

　さて、今後のみやま市を展望するとき、早いテンポで進む人口減少、少子高齢化等にどう対応するか大きな課題といえます。若い人たちが将来を希望をもって本市に永住するためには雇用の確保と生活環境の整備が急務だと思います。現在本市では２件の工場誘致を進めておりますし、農漁業、商工業の振興にはＪＡ、商工会等の関係機関と力を合わせて取り組みたいと思います。

　また平成２３年３月オープンしました「道の駅みやま」は順調に業績を伸ばし４００人を超す出荷者の皆さまの生産意欲を高揚させています。また、昨年１１月から待望の光ファイバーが本市全域に施設され全国と超高速通信網で結ばれることになりました。そして本年１月に完成するさくら団地１１０戸は定住促進に大きな役割を果たすことと思います。

　少子化が進む中、今後の本市の最大の課題は小中学校の再編であります。学校規模適正化検討委員会からの答申を基に、今後小中学校の統廃合を進めて参りたいと思っています。このことは、本市の教育向上に多大な貢献を果たすものと確信しています。
本年も役職員一丸となって明るく住みよい安全なまちづくりにまい進していく覚悟でございますので、市民の皆さまのご指導とごべんたつをよろしくお願い申し上げ、新年のごあいさつといたします。


■　ほんげんぎょう
　子ども会による恒例のほんげんきょうがありました。親たちが昨日から竹や藁などを寄せて、今朝早くから組み立てました。10時半頃、子どもたちにより火が点けられ、参加者などにも、豚汁がふるまわれ、寒さを忘れて、楽しみました。　(1月6日）

　　

　

　

■　リンク集

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　☆県議会議員 板橋さとし（ここクリック）　最新 ［今年もやります新春の集い］

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