この季節はいろんな区切りの季節でもある。新聞もその
様子の記事がいっぱいで、年金暮らしの自分はゆっくりと
読ませてもらってる。今日は<140年 歴史刻む 岩手県北の
吉ケ沢小学校の閉校> の記事が目に留まった。在校生6人で
校歌を斉唱し記念碑の除幕式を行ったという。式では多くの
卒業生が歴史を受け継いで、私達の学び舎があることを心に
刻みますと感謝の言葉を述べたとある。明治11年開校してから
の校史が閉じられたとの記事にすごく、淋しさと今後の社会が
どのように変革して行くんだろう?・・予想もつかないでいる。
大方の小学校は明治の初めに作られたようで、自分の卒業の学校も
明治9年の夏のころと校歌に歌われてた・妻も明治6年と校歌の
歌詞にあるという。そんな歴史を繋いだ学び舎がどんどん閉校に
なっていく。少子高齢の時代の流れであろうが、自分が育った時
各地区に分校も多くあった子供たちの天国時代?が懐かしい。人口の
集中化で、田舎では住む人が減り、少子化と相成りで学童がいなくなり
その結果が統廃合なのだろう。学校教育のことは分らないが、歴史が
終わり、日本の風景も変わる~そんな時代の流れを心配しながら・・もう
じき、始まる畑仕事と、はしゃぐ、遊びまわる子供たちを待っている。
<今朝の 新聞記事 >
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