今日は義父の海軍戦死の命日です。縁があって戦没者遺族の養子と
なった自分です。金婚式も済んだ年だが結婚したその日から戦没者
遺族になって50年を超えた。義母は10年前に義父の元へと旅立った。
妻は義父の顔も写真でしか知らないという。自分は当然、未亡人と
して子供を育てた義母からの、苦労して生きてきたことを聞かされて
きたので、それで、推し量るしかない。戦地から家族を思う手紙が
何通も届いて残されてるのが、当時を想像できる資料です。
戦争って何だったのか?・・なんで?なんで!日本全国がお国の為と
信じて戦わざることにならざるを得なかったのか?・・・自分には
説明できるまでの知識がないが、戦没者遺族の年齢は若くても後期高齢者
になりました。再びあんな、戦争は起こすまい、とは思うが、政治を司る
良識ある方々に頼るしかない。仏壇の上に掲げてる勲章の賞状であの苦しみ
と悲しみは消せるものではない。 家族で 線香 あげて、合掌です。
< 仏壇の上に掲げてる賞状と勲7等青色桐葉章 >
義父は海軍の下士官だったようだ。勲章も 下から2番目で今は廃止になってるという。
戦争ではないが、今日は、西日本は大雨の被害がも物凄い・・天災だが恐ろしい・・雨、止んでくれ!
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