真っ黒い海がどんどん向かってくる、防波堤を超えて
町中が津波に飲み込まれていき、死者と不明者、関連死
合わせて6255人、住家被害が2万6079棟と史上
最大の被害で地獄になった本県、あの日から10年・・あの
地震発生時刻 午後2時46分 に日本全国が政府主催の
追悼式 <TV中継 >に合わせての黙とうで復興を誓った。
宮城、福島、と被害も今なお同様の復興途上である。が
みんな、頑張ろう前を向いてと声がけて来た中で10年前に
小学生だった、中学生だった子供たちが立派な大人に育ち
力強い言葉で誓いを語ってくれてるのは心強い・消防士に、
警察官に、看護士に学校の先生に、お医者さんにとそれぞれ
の目指す仕事を通して自分の郷土で頑張りたいという。
その中で大船渡高校からロッテ入団の佐々木朗希選手の言葉
に胸を打たれた。高校生史上最速の163キロをマークし
平成の怪物と話題をよんだ。10年前に自宅と父、祖父母を
津波に奪われた野球少年の朗希くんはあれから、たくさんの
人から支えられて勇気や希望をもらいながら頑張るしか
出来なかったが、これからは、その勇気と希望を与える立場に
あると思うのでと 活躍を誓った言葉だ。楽天の日本一になった
時の田中将大投手に憧れて勇気をもらい感動してプロを目指したという。
その憧れの田中選手が今年は再び楽天に戻ってきた。朗希君
はそんななかで、明日12日にプロ初実戦で中日戦を迎える。今度は
希望を与える立場にたった朗希君のスタートを楽しみにしてる。
そして戻ってきた田中投手も東北に再び日本一に、と燃えている
二人のスポーツ選手から勇気と希望をもらいながら東北の復興が
どんどんと進んでくれるだろう。 限りない応援と期待をしている。
< 明日の 初陣 楽しみ >
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