岩手日報の文化欄で主婦H、Nさん85歳の油絵個展の記事を見つけた。
それに最初で最後とも書かれてあった。年齢からすればそうかなとも納得して読んだが、写真入りだったので、も、一度見返したら、自分が新聞配達して、定時制高校に通ってた時の新聞店で働いてた女事務員さんが70歳超えてから油絵に夢中になり描いた絵は100点以上という、そのうちの21点を展示して訪れる人を楽しませているとの案内だった。白髪のご婦人の姿をみれば60年以上の前なのに面影が読み取れる。私は16歳で彼女は22歳の眩しいお嬢さんだった
記憶が蘇ってきた。八十路に近い自分だが、青春時代を思い出しに会場の岩手教育会館のギャラリーに足を踏み入れた!、新聞に載ってた白髪の写真の彼女が他の人の応対中であったが、空いたら私の方に近づき話しかけてくれた。昔のことを話し出したら、記憶ってすごいと思った。みんな覚えてくれてた。・・・
60年も会ってないのに、今更?との気持ちもあったが、ちょっと!勇気だして
ギャラリーへ向かって良かったとの思いだ。後、何回か会えるかわからないが
元気なうちに、チャンスには会って人生をお互いに楽しもうと思った一日だった。