いつからこんな国になっちゃったんですかねぇ(溜息)。
毎日新聞「入学式:入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高」を読んだ感想。
#そりゃ、事務的には正しいんだろうけど、教育機関の対応としては最悪ですよね。「なぜ入学式に入学金を持って来る事ができなかったのか」と言う事を想像できない人間が、教育者として適任かどうかは、火を見るより明らかでしょうに。
毎日新聞「入学式:入学金未納の2人、出席させず 千葉県立高」を読んだ感想。
#そりゃ、事務的には正しいんだろうけど、教育機関の対応としては最悪ですよね。「なぜ入学式に入学金を持って来る事ができなかったのか」と言う事を想像できない人間が、教育者として適任かどうかは、火を見るより明らかでしょうに。
義務教育でさえ「給食ただ食い」させている親が多すぎです。最近は法的措置で以前よりは少なくなっているとは思いますが。
しかし、学校側に昨今の親というのに警戒させ、そういう対応をさせたほど、ヤバい人が少なくないということなのかもしれませんね。
>現実問題として当然のことができない親が多すぎんです
まあ、そう言う方がおられる(そして増加している)事は事実なんですが、私が問題にしていますのは、親がどうこうと言う事ではなく「入学式に参加できなかった生徒の気持ちをおもんばかる気持ちを持てなかったのか」と言う事なんです。
今回のケースが、意図的に親が入学金を持たせなかったのかどうかはわかりませんが、普通に考えると「金が無いなら入学はさせん」と言われた子の心は少なからず傷ついたでしょうし、逆に最終的に入学金の問題で入学できなかったとしても、「あの先生は、入学式には参加させてくれた」と言う経験があれば、その子の心に暖かいものが残るんじゃないかなぁと思います。
そう言うメンタリティを持つ事が、「良い社会を構成するための人を創る」教育者には必要なんじゃないでしょうか。
#なお(確信をもって匿名でコメントをお書きになったと思いますが)、当Weblogでは匿名でのコメントはお断りしております。どうぞよろしくお願い致します。
>ヤバい人が少なくないということなのかもしれませんね。
私が言いたい事は、上のコメントに書いた通りなのですが、そう言うヤバい親がいるのは確かで、それに対する警戒心が学校にあった可能性はありますよね。
ただ、教師が「他人は信じるな」と言う国は、決して良い状態ではないような気がするのは、私だけでしょうか(汗)