伊藤氏(JA1KSO)の提言「JARLに進歩など期待できない」
そりゃ、進歩させようと会員が望まなければ、進歩はしないでしょうね。
#伊藤氏もJARLの会員でしょうに。アマチュア無線を始める若者が、徐々にでも増加しているのは、地道な努力をしている人が地方に沢山いるからなんですけどねぇ(苦笑)
そりゃ、進歩させようと会員が望まなければ、進歩はしないでしょうね。
#伊藤氏もJARLの会員でしょうに。アマチュア無線を始める若者が、徐々にでも増加しているのは、地道な努力をしている人が地方に沢山いるからなんですけどねぇ(苦笑)
いましがたPLCのパブリックコメントをメールで送信しました。内容は、blogで書いていたのと同じですが…^^;)。
今回のPLCの件でもJARLの対応ははっきりしないものですが、私がJARLに望むのは進歩云々よりも方向性を明確にして欲しい、と言う点ですね。金がないと言いながら会員増強キャンペーンと称してキャッシュバックをやってみたり、青少年への補助金を出してみたり…。
そんなことをやるよりも総務省へのロビーを強化したり、連盟の運営を透明化したり、アマチュア無線家にとっては重要な(無論、興味の無い人もいますが)QSL転送の迅速化や転送状況の公開等々、本当にやるべきことは山積していると思うのですが…。
>パブリックコメントをメールで送信しました。
ご苦労様です。私はまだ送っていませんが、今週末までには送る予定です。
>会員増強キャンペーン
これは、どうも毎年年末になるとやっているようですが、確かに実効性に疑問が大いにありますよね。
ただ、前納会員(所謂終身会員)の経費を、毎年会費を払っている会員の会費で賄っていると言う現状がある以上(実際は賄い切れなくて、貯金を食いつぶしている訳ですが)、会員の減少を食い止める(または増加させる)何らかの努力が必要なのは間違いないと思っています。
#私個人としては、前納会員の件をはっきりさせないと、このままJARLは倒産(笑)する可能性が高いと考えていますが。
>青少年への補助金を出してみたり…。
この件に関しては、そもそも現在のJARLにおける青少年会員の数を考えると、益の方が多いんじゃないかなぁと思っています(実際は、補助金自体が大した金額にならないので)。
まずは、青少年の数を増やさないと、JARLの未来は無い訳ですから、青少年へのアピールをどんどんやって行くべきじゃないかなと(来年のハムフェアは、高校生まで入場無料になるそうです。これも私は良いことだと考えています)。
>総務省へのロビーを強化したり
これは、是非やって欲しいのですが、よくよく考えて見ると総務省管轄下の社団法人であるJARLが、果たして有効なロビー活動が出来るかどうかが問題ですよね。いっそ、社団法人ではなく、単なる任意団体になった方が政治活動はやりやすいんじゃないかと思います。
>本当にやるべきことは山積していると思うのですが…。
まったくもってそうなんですが、あまりにも問題が多すぎる上に、個々の会員が重要と思う事がばらばらなために、なかなか的を絞れないでいるのが現状なんじゃないかなぁと思います。
#「船頭多くして、船月面に着陸する」と言う感じでしょうか(笑)
そう言えば、去年二十数年ぶりに局免申請して、JARLの入会手続きを取るとツール・ド・フランス(だったかな?)のデザインのQUOカードが送られて来ましたね。数ヵ月後、おなじみの門標も送られて来ましたが、これももういらないでしょうに…^^;)。
>#私個人としては、前納会員の件をはっきりさせないと、このままJARLは倒産(笑)する可能性が高いと考えていますが。
これはJARL最大の問題ですね。実際問題どうか?ということは別としてこれほど不公平感を感じる制度は無いですよね。全会員のうち前納会員が何%程度なのかは調べてませんが、自分で自分の収入の道を閉ざしている制度ですから破綻するのは目に見ていますよね。自転車操業にすらなっていない…。
JARLが財政的に破綻してしまうと日本にはアマチュア無線家を代表する組織が存在しなくなってしまい、国際的なアマチュア無線運用の協調等々に関しての折衝の窓口がなくなることになりますよね。好むと好まざるに関らず、JARLは日本のアマチュア無線家を代表しているわけですから、その自覚を持って組織運営を考えて欲しいものです。
なにもかも投げ出して総務省に泣き付きたいのが本音かも知れませんが、本省の公務員は暇じゃないですから(笑)。
>これももういらないでしょうに…^^;)。
う~ん、でも私はもらってちょっと嬉しかったですけど(笑)
#私は少年の頃はコールサインをもらえなかった物ですから(外国人なので)。
>自分で自分の収入の道を閉ざしている制度ですから破綻するのは目に見ていますよね。
前納会員制度自体は、日本の経済がこんな状況になっていなければ、破綻する事は無かったんですよね(金利で充分補填出来ていた訳ですから)。
ただ、現在はパラダイムが変わっていますので、現実問題としては何らかの手を打たないと、破滅してしまうのは明らかだと考えています。
ただ、会費を前納されている方の権利を奪う事は、信義の問題として出来ない訳ですから、結局打てる手は「年会費会員の会費を値上げする」、「出費を徹底的に抑えて、経費を極限まで削減する」、「もっとも大きな財政負担を強いているQSLカードの転送を別途有料化する(前納会員のみなさんにも、この費用は別途負担してもらう)」などの方法しかないんじゃないかなと。
>日本にはアマチュア無線家を代表する組織が存在しなくなってしまい
そうなんですよ。巷では「JARLなんか無くなっても良い」と言う意見が聞かれますが、実際問題JARLが無くなってしまった場合の日本のアマチュア無線界は、かなり長期間に渡って混乱するんじゃないかと思います。
そして何よりも、「社団法人の会員(本来は社員ですよね(笑))は、クレジットカードの会員と同じではない」と言う自覚を、会員全員が持つ事が重要じゃないかなと考えています。
>う~ん、でも私はもらってちょっと嬉しかったですけど(笑)
確かに一つの記念ですよね。
ただ、私としてはステッカーが欲しいな~、と…。門標は自転車のフレームに貼りにくいじゃないですか(笑)。入会時にフォントと色を選択して作ってもらえるようにしていると結構受けるかも知れません。
>「もっとも大きな財政負担を強いているQSLカードの転送を別途有料化する(前納会員のみなさんにも、この費用は別途負担してもらう)」
問題は前納会員が何を目的に前納会員になったかですね。QSLカード発送量+継続会費と前納会費を天秤にかけて「前納会員になった方が得」と判断していた場合、カード転送料別途負担の議論を出したとたん反対の嵐でしょうね^^;)。
日本のアマチュア無線家の代表組織とQSLカード転送という機能を維持するためのドネーションとして負担してもらえれば理想的なんですがね…。
無論、JARLはそれに答えなければなりませんが。
>コメント書きまくっています^^;)。
あはは(笑)。沢山コメントを頂きましてありがとうございます。
>門標は自転車のフレームに貼りにくい
なるほど、なるほど(笑)
確かに、あの門標を玄関に貼る人は、今はかなり少なくなっているでしょうから、いっその事ステッカーにしてしまうと経費も削減できて一石二鳥かも知れませんね。
#私も自分の車に貼れるし、確かに便利かも。
>カード転送料別途負担の議論を出したとたん反対の嵐でしょうね^^;)。
そうなんですよね。日本では、常に「総論賛成・各論反対」になってしまうので、なかなか組織の改革が進まない所があると思います。
でも、結局何かを犠牲にしないと、JARL自体がもたない時期が来ている訳ですから、真剣に会員全員で考える必要があるんじゃないかなと思います。
#例えば、登録クラブに所属している人は、登録クラブの事務所までは無料で配送されるが(仕分けは登録クラブ単位で行う)、所属していない人は個人の家まで届くけど、別途転送費用が発生する...とかね。
>ドネーションとして負担してもらえれば
そうですね。却って、組織を維持してもらうためにドネーションをしていると言う感覚のほうが良いのかも知れませんね。今のままでは、「私はJARLのサービスに対して金を払っているんだ」と言う意識から、なかなか抜け出せないでしょうから。
#いっそ(株)JARLにした方が、もっとすっきりするのかも知れませんが...(苦笑)