asahi.comの「大林監督、故郷・尾道市に異論 戦艦大和セット公開巡り」と言う記事を読んでの感想。
大林監督の映画は私も好きなんですが、「これは、大林映画30年の理想に対する否定であって、怒らないわけにはいかない。」と言うのはどうなのかなぁ。
尾道市は監督だけの物じゃないし、資金不足にあえいでいる尾道市にとって、今回のセットの公開は慈雨になったんじゃないかと思いますしね。
それと、確かに駅前や港の風情が開発のために無くなって、観光客からは魅力が薄れたのは事実なんですけど、実際に監督がずっと尾道にお住まいならともかく、「帰らない」と言う事はお住まいじゃないんですよね?
これは、(所謂)田舎町に行って「この風景はこのままずっと残してもらいたい物ですねぇ」と暢気に言う都会の人間の台詞のように思えます。
#「ふるさとや戦争を商売にしている」と言うのも、戦争はともかく、ふるさとを商売にしているのは監督も変わらないんじゃないかと思いますし。小学生の映画代を無料にした訳でもありますまい(苦笑)
大林監督の映画は私も好きなんですが、「これは、大林映画30年の理想に対する否定であって、怒らないわけにはいかない。」と言うのはどうなのかなぁ。
尾道市は監督だけの物じゃないし、資金不足にあえいでいる尾道市にとって、今回のセットの公開は慈雨になったんじゃないかと思いますしね。
それと、確かに駅前や港の風情が開発のために無くなって、観光客からは魅力が薄れたのは事実なんですけど、実際に監督がずっと尾道にお住まいならともかく、「帰らない」と言う事はお住まいじゃないんですよね?
これは、(所謂)田舎町に行って「この風景はこのままずっと残してもらいたい物ですねぇ」と暢気に言う都会の人間の台詞のように思えます。
#「ふるさとや戦争を商売にしている」と言うのも、戦争はともかく、ふるさとを商売にしているのは監督も変わらないんじゃないかと思いますし。小学生の映画代を無料にした訳でもありますまい(苦笑)